2023.5.15週.FX各ペア次週為替展望まとめ記事「トレンドはまたドル高に向かうのか」

はい、どもOGです(‘ω’)ノ

こちらでは「2023.5.15週.FX各ペアの為替相場展望をテクニカルとファンダメンタルズ（後追いファンダ）をもとに考察検証するブログ」となっております！　٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!

このブログではFX初心者の方にもわかりやすく環境認識を書いています。

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ファンダメンタルズからみた一週間の振り返り
1. 月曜から金曜までの朝の相場観とその結果と考察
2. 今週のまとめと来週に向けて後追いファンダ
FXを始めたばかりの方へ　
テクニカルで見た相場環境認識
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ファンダメンタルズからみた一週間の振り返り

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毎朝のnoteに今日のドルや円の方向性を書いています。そちらの見解と結果を次の日に精査する、そしてまた予測をという形で振り返りをまとめています。こちらは毎日更新していますので参考にしてもらえれば嬉しいです。

月曜から金曜までの朝の相場観とその結果と考察

2023.5.8.本日ロンドンお休み。ドル売りの流れが強く、ただ動意もなくボラティリティも限定的に。

ども、OGです('ω')ノこのブログでは朝のnoteでの相場予想と実際の市場動向を整理したファンダメンタルズ分析を主としたブログとして私見を書いていきたいと思っています。無敵の後追いファンダで相場に乗ろう！！٩(.^ⅴ^.)و Let’...

2023.5.9.為替は日替わり打線。今日はドル買い豪ドル売りに。市場はCPI待ち。

2023.5.10.米CPIは数値こそ悪くなかったがドル売りに。ただその流れも限定的に。

2023.5.11.本日重要指標である米PPI（生産者物価指数）、米新規失業件数など予想を下回りドル売りへ。

2023.5.12.ドル高強い地合いに。ミシガン大指数、期待インフレ上振れでドル買い堅調。

今週のまとめと来週に向けて後追いファンダ

経済、物価の指標を通過したわけですが、結果的にはドル安に振れなかったということのように思います。確かにドルは売られていましたが、結局買い戻されるという形を何度もみせ、週末、ミシガン大指数がきっかけではありましたが大きく買戻しという結果になりました。

指標は予想値との乖離で大きく動くことが多いです。それは良くも悪くもですが、その予想値よりも低い数値が出ていたあとに買い戻されるということは底堅さの印象を受けましたね。

ドル円でみると、133円は硬かった。まだ下に振れるとみていましたが133は割れなかった。それと同じようにユーロドルも1.11を上抜けられなかった。もちろんペアなので相手の通貨があってのことですが、ファンダメンタルズ的要因が大きかったように思います。それほどドルを売る強い材料がなかったことを意味していたのではないでしょうか。

ミシガン大指数で意識されたのは期待インフレ率。こちらが大きく上回り金利上昇。FRBはおそらくこれからまたこのインフレの市場に頭を悩ますだろうと思います。去年の6月FRBが0.75の利上げを行ったのもミシガン大指数の期待インフレ率が強く上昇した時だったことを思い出してほしい。目標としている２％インフレ目標から遠のくことになりそう。現在利上げはこれ以上しないという声が大きくなっている一方、この期待インフレ率の上昇は今後のFRBの姿勢を変えるかもしれないということです。そうなるとこれからFRBの発言などにも注意が必要なんじゃないかなと思うわけです。もしかするとタカ的発言が続くかもしれないと感じています。

ただ今は去年とは違い金融不安リスクと債務上限問題のリスクを持っている状況です。金融問題で言えば地銀の株価で右往左往する場面が散見します。これからもそれは続くとみています。債務上限問題でもこちらは期限が迫っているとされています。6月上旬をターゲットとされていますが、期限を延ばすか、または上限を引き上げる（お金を刷る）かになると思います。デフォルトするとは思えません。デメリットの方が大きいですからね。ただ先ほど書いた通り、インフレ問題は強くのしかかることになるでしょうから、利上げ問題には大きな要因になるのではとみています。

これらをみると簡単に利上げ停止という形になるとは思えなくなってきます。5月のFOMCが注目だと言ってきましたが、次回FOMCもどうなるか注目になってきていますね。市場の80％以上が利上げ停止とみていますが果たしてそうなるのでしょうか。上記問題がまだ一つも解決していない状況で中々判断が難しくなってきています。

ただずっと言っていますように、大きくみると経済的にはしっかりダウントレンドにはなって来ていて、今週のCPIとPPIをみても鈍化傾向にあるのは目に見えている所です。金融危機は絶対に起こさないという姿勢も見て取れますし、市場はそれに付いて行くのみという感じですね。インフレもミシガン大指数の期待インフレは高い形でしたが鈍化しているのは確かですし、結果として市場にしっかり反映されるのはもう少し時間が必要ですかね。

インフレ、リセッション、利下げ、債務上限問題、金融問題。一つ一つが大きな影響を及ぼすテーマですが、重なっている部分も多く、今年の夏過ぎには大きく流れが変わってそうだなと思っています。

個人的には大きな流れはドル安展開。ただ現在は短期のドル買いトレンドになるのではと思っています。FXでやると難しいのが長期の流れと短期の流れに上手く乗っていくこと。大きい流れだけだと短期の戻しにやられることがしばしばあります。そこが難しい。しっかり波にのっていき、それでも大きな流れに逆らわずにいたい。波の山を上手く渡っていきたいですね。

デイトレード　マーケットで勝ち続けるための発想術