FX 2023.3.13週 為替相場展望のまとめとドルと円を中心にした前週の振り返り「サイクルも測りづらく大きなトレンドに乗るしかない相場。大きく勝とうとしないことが肝か」

はいども!OGです(^^)/

こちらでは2023.3.13週 為替相場展望のまとめとドルと円を中心にした前週の振り返りをしていきたいと思います! ٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!

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今週の振り返り

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月曜日

自身のサイクル目線でいくと売られすぎたドルストに反発が入ると思っていて、月曜からドル売り目線でした。もちろんドル円のサイクルもみていてこちらもどこでボトムを付けるかの形でした。

ただドルストの上昇が弱かったので最安値からの上昇ということでそんなにすぐにこの上昇の波動が終わらないと思っていたのもドル売り目線だった理由です。

月曜日のnoteにて

火曜日

火曜日になり、値幅が少なく少しドル売りには傾きにくそうだったのをドル円とユーロドルをみて感じていました。そしてドル円が下がり切らなかったので月曜日に感じていた「サイクルボトム」は「すでに」付けているのかという懸念も頭にありました。なのでNY入る時間帯からはドル円は触らなかったです。

その代わりにユーロドルだけLで入っていましたので結果的には綺麗にポジションを解消されてしまいましたね(;’∀’)

それにしても綺麗な強いドル買い。ドル売り目線の僕にはNYのドル買いは目線を変更せざるを得ない形になりました。

火曜日のnoteにて

火曜日の朝の記事ですが、懸念していたことが出てきた形ですね。全く何も出来ませんでした(泣)。

水曜日

昨日のNYにドル買いが起こってその傾きのまま水曜を迎えたように思います。とりあえずドル買いにポジを持ちましたがそこまで強くなかった印象。

水曜日のnoteにて

ただ円が弱かったためドル円は上昇しました。ロンドン時間を過ぎると円買いが入ってきて、この日メインのADPはほぼ無風。ドル高に傾ききれなかったのをみてドル円は下落。

ただNY時間に行われたパウエル議長の二日間の証言ですが、前日はタカ発言からのドル買いを誘発。ただ思っていたより傾いたドル高に嫌気がしたのか翌日の今日の証言ではトーンダウン。ドル売りに傾いた形になりました。ただ結局戻した形を取りフラフラした相場となりましたね。

木曜日

前日のパウエル議長のハト発言があったもののレートは戻しを選んだ形になっています。まだドル高の流れは終わっていないということと認識していますので今日も目線はドル買い。

木曜日のnoteにて

予想と反してドル売りで動いた木曜日となりましたね。雇用統計前の調整の声が多く聞かれました。目線は外しましたがテクニカル的にはそこまで難しくなかったように思います。

円が強かったのもあり、ドル円は綺麗に下がって136へ。下抜けるかと思いましたがそこまでは売られず。

反対にドル売りで動いていたのにも関わらず思ったよりドルストにボラが出ませんでしたね。ポンドもポンド買いの割にはそこまでボラが出なかった印象です。

金曜日

注目されていた日銀会合は肩透かし。一瞬大きな円売りが出てドル円は137円に。ただ材料なくそのまま失速していきましたね。ただそこからは円買いが入っており、相場が迷う結果に。

そして注目の雇用統計。

やはり材料出尽くしており、ちょっとしたことでドル売りになるだろうという読みは当たり大きくドル売りへ。ドル円は135を割り込みました。しかしサイクル起点付近、134は割れずに若干の反発を見せています。

ドルと円のある意味独壇場で、他の通貨は売りも買いも特段特徴のある動きをしませんでしたね。

来週、円は緩和継続なので売りになると思いますが、この指標結果を受けてドルがどうなるのか。ドル円が下がりすぎてまだあまり反発していないのでここから上がるのかどうか気になる所。

デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術

指数からみたドルと円

DXYとJXY、それに金利でみたドルと円はこちらのリンクから飛んでみて下さいね(*’ω’*)

こちらでは指数から読み解くサイクル理論としてDXYとJXYでの相関をブログにしております。


FX 5分足スキャルピング プライスアクションの基本と原則

後追いファンダ記事

こちらでは今週書いたファンダメンタルズの記事を紹介していきます。

〇雇用統計前

〇雇用統計後(来週の動向含む)

今週の市場動向のまとめと来週の目線

今週は重要な流れが出た週になったかなという印象を受けました。なぜならリセッション懸念相場が始まりつつあることが明らかになったからです。

火曜日のパウエル議長会見で利上げペースの加速に言及したこともあり、市場は急速に3月50bpsの利上げを織り込みました。市場の反応はかなり敏感になっており、短期債が強く売られ長期債が買われ、株が激しい叩き売りに。

水曜日、パウエル議長は「利上げ幅は決まっていない」とやや火消しを意図したような発言をし、市場はこれを無視した形になり50bps利上げを約80%まで織り込み、そして短期金利は5.2%まで上昇し逆イールドは強烈に深まった形に。

木曜日になると今度は失業保険受給者数が予想よりかなり弱く出ることとなり、そしてこの時にはSVBの話が既に報道され始め、再び債券買いの株売り反応が出てきていました。

金曜日も前日の流れを引き継ぎSVBに絡んで信用不安が囁かれる中、雇用統計で失業率の上昇と賃金上昇率低下が出ることで、債券買い株売りの様相は更に強まり週間通じて債券買い株売りになりました。

今週を振り返るにあたり、重要なのはやはり景気悪化の確認である。ドル円が高値を付けてそこから下がる形になっていましたが、そこから戻す形もあり米国経済の底堅さが取り沙汰されることが多くなってきていました。確かに底堅いのは底堅いのですが、米経済のベクトルは明らかに下向きに舵を切っているように思います。昨年からの出来事を振り返れば、まず利上げを受けて一気に引き締まった。秋を迎えるころには製造業の景況感低下が始まったように思います。

サービス・雇用は確かにずっと強烈に強い状況ですが有料求人広告が大きく落ち込み、そこからは給料低下、パートタイマー増等、徐々にだが確実に弱さの兆候を見せ始めてきていました。先週にはIndeedの求人数が遂に低下傾向に入った状況。求人まで来ればそれが雇用まで来るのは目と鼻の先であり、雇用まで来た時にはリセッションはもうすぐそこに。すぐそこに迫っているにも関わらず、市場はまだ経済は底堅いノーランディングと言い長期金利が4%を見ている。そして事実今週は遂に失業保険が増加し、雇用統計では一段の賃金上昇率低下が確認され、労働参加率は改善しました。そういった経緯のもと、この先数週間の失業保険は個人的に非常に重要だとみています。失業増加が続くなら次に来るのは消費への影響でありリセッションということです。

SVBの破綻もこれによってショック級の影響があるとは思えないですが、この景気悪化プロセスのひとつとなり得るのではないでしょうか。中身はリンクブログに書いていますので割愛しますが、連鎖破綻やすぐに他の銀行も、というのはないだろうという見方をしています。ただスタートアップというバブル的な市場が苦しい立場にあるのは周知されたと思います。こういう弱い業界で破綻が始まってきているということは引き締めが続くのならまたこの動きは加速していくことを意味しているということになります。

来週はCPI、PPIがあります。この結果次第で大きく動くかもしれない。ただ流れが出ているリセッションへの道中をどう進むかだけだと思っています。他の記事で書いていますが長期金利が4.0を大きく超えることは考えていません。既定路線だった50bpsはもしかすると25bpsへということも考えられる。どちらにせよここからの金利上昇を考えにくい。サイクル考察(テクニカル)と同じでやはり来週はとりあえず様子見から入るのが良いと思っています。

今週の読み物

FX 為替相場展望

ドルストレートもサイクル数えるのが難しい。平常時はそんなことないんですけど、相場が迷いだすと多く見受けられる感じがしますね。サイクルトレーダーには厳しい展開(;’∀’)

クロス円も上下にジグザグしてトレンドを確認しにくい。

ゴールドだけ綺麗なサイクルしてるなって思いましたけどね。

各通貨ペアのサイクル考察は以下の通り。リンクから飛んでみて下さい(‘ω’)ノ

ドル円

ユーロ円

ポンド円

豪ドル円

ユーロドル

ポンドドル

豪ドルドル

ゴールドドル

ユーロ豪ドル

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そもそもCBとは取引の際にかかるスプレッドの何割かをユーザーへ還してくれるという仕組みをとっており、ユーザーはロットを張った分のスプレッドを返還してもえるんですよね。

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Compressの何が良いかと言うと、まずこのCompressのアフィリエイトがない。アフィリエイトがあるということは紹介料が発生するのが普通ですよね。IBも同じです。

でもこのCompressにはそれがありません。その分もユーザーへ還元するという考えのようです。考えてみて下さい。誰かが紹介してアフィリエイトで紹介料をもらっていたとします。それってどこから来たお金かというと主にスプレッドです。その紹介料がないだけでユーザーへの還元率はグンと上がります。(今回記事を書いていますがもちろんアフィリエイトはないです)。

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Compressと紐づけられるブローカーもまだ少ないのが現状ですが少しずつ増えている模様。

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では!

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複数事業の経営者で兼業トレーダーです。 ”OGの相関性サイクル理論”をもとに”トレード”という本質を考えて出した答えがこれ。「全てのチャートは全てのチャートのオシレーター」。