2023.8.21週.FXファンダメンタルズとテクニカルでみる来週展望「ジャクソンホールとチャイナリスク」

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FX毎週相場展望
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はい、どもOGです(‘ω’)ノ

今回は「2023.8.21週.FXファンダメンタルズとテクニカルでみる来週展望」を書いていきたいと思います ٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!

このブログでは「FXを投資に20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。

”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”

これが負けない秘訣だと思っていますので流れに乗るためにどうするのか、これに絞って取り組んでいきたいと思います(‘ω’)ノ

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今週の振り返りと来週展望

通貨強弱、ファンダメンタルズ、サイクル理論でみた今週の振り返りと来週(これから)の展望をまとめていきたいと思います。

これまでの流れからこれからをシナリオだてていくという癖を付けて流れに乗っていくためです。その場その場の切り取りも良いと思いますが、流れに乗って行きながら切り取る方が優位性があるのではないかと思っています。

通貨強弱

サイトはFX-Laboさんの→ Fx-labo

通貨強弱チャートをみると、今週も引き続きドルが強かった模様。

実際取引のなかで感じたのは、オセアニア、特に豪ドルの弱さを感じましたね。ユーロも弱く全く買いに回れませんでした。どちらも対ドルでは全く上がれずボラティリティも小さかったように思います。

ドルより強さを見せたポンドですが、そこまで強かったのかなという印象。対円では上昇はしたものの週末にかけて他通貨と同じように下げを見せていましたし、週でみれば少しの上昇幅になっています。それは対ドルでも同じで、ドル買いポンド買いだったのもありますが、そこまでポンドの強さを感じなかったのが印象です。

ではファンダメンタルズを元に今週の振り返りと来週の展望を少し書いていきたいと思います。

※通貨強弱は中でも最も重要なコンテンツで、FX(為替)をトレードする際には強いものと弱いものを探して取引する(トレードする)ことがとても重要で、為替トレードの根本となります。それが分かっているだけで優位性が変わってくるので、そちらを意識しながらレポートを書いていきたいと思います。

ただこちらのブログでは主に「ドル」目線で書くことが多いです。「ドル」に対して他の通貨がどうか。「ドル」がどのような動きをしているのか。そういう観点から見てもらえると見やすいのではないかと思います。

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FXファンダメンタルズのまとめと来週の展望

<市場レポート>

今週は先週からの米金利上昇に加え、中国の不動産への不安懸念が再燃したことで世界の主要な株式市場は下落。日経平均も今年最大規模の下げ率を記録しました。

週初め、中国の不動産大手の碧桂園が債務危機に。自社発行の債券について期日までに利子を支払えないという問題になり、仮にデフォルトに至った場合、恒大グループ以上の影響が出るとの見方も。火曜日に中国人民銀行の利下げ、週末の中国恒大集団問題(米国での連邦破産法にて適用を申請)も重なり「チャイナリスク」に。

火曜日に発表された米小売り売上高は予想に反してかなり強い数字に。個人消費は底堅く経済の強さを示しました。これを受けれ金利の上昇が止まらない状態に。

水曜日に発表された英CPIでは予想を若干上回る結果となりポンド買い。サービスインフレがまだまだ収まっておらず、今後も根強いインフレ問題にどう舵取りするのかに注目が集まることと思います。

米FOMC議事録に関しては、全体的な内容がタカに捉えられてドル買い。金利も上昇しました。

詳しい内容としては、「当局者は経済とインフレに関するデータを総合的に判断して次回の金利を決定」「一部の当局者は銀行の信用状況が予想よりも厳しいと見ている」「複数の当局者、金融状況が過度に逼迫するリスクを考慮する必要があるとみている」「7月会合では二人の当局者が金利据え置きを支持」「当局者はインフレに著しい上振れリスクがあると指摘」

結局は、やはり利上げをあと一回しないといけないんじゃないかということから、市場は利下げはまだ先、そして中立金利の引き上げを織り込み始めたのではないかとみています。それにより金利上昇、ドル買いに繋がったように思いました。

木曜日に発表された新規失業保険申請件数は予想数値、前回数値ともに改善しており、強い雇用を再確認した形に。

ここからは金利に話を移したい。

<米金利>

米2年金利。長期金利が上昇する中、2年金利は上がらない。上値が限定的な形に見えます。以前からずっと言っている通り、ここからはFF金利が上昇しなければ、おそらく短期金利は上がり切れない状況になるのではないかと思っています。

米長期金利、30年と10年です。どちらも大きく上昇しています。30年がレンジから一気にブレイクしたことで10年も同じく大きく上昇しており、高値で引いている抵抗帯をどちらも抜けそうな現状です。ソフトランディングを目指すFRBにとって、この長期金利の上昇は狙い通りなのではないかとみています。

FOMCの議事録にも利下げをしてもQTをやめない文言がありましたが、まさにそれですね。短期金利は即効性があり、利下げの際に金利を低下させる狙いがありますが、QTでそれをさせない、つまり長期金利は維持するとの方向性でみているということがわかります。

長期金利の上昇をそのままに、ゆっくりと経済を冷やしていことを狙っているものと思います。そして現在の短期金利と長期金利の逆ザヤが解消していくということは、過度な引き締めの今の現状から健全な金融システムへ戻っていくことも意味するため、FRBとしてはこの段階での長期金利上昇はかなり良い形なのではないでしょうか。長期金利が更に上昇したり、このまま高止まるようならFRBは追加利上げを必要ないと判断出来るかもしれないというわけです。

<円金利>

円10年金利。注目の0.655で頭打ちの状況ですが、ここから上がらないわけではなく一旦上がっていないという印象です。指値オペがあるのでこの場所で買いが増えていないという感じではないでしょうか。一旦超えるとまた上昇していくのではないかと見ています。ただここが抵抗になっているのは感じるので注目ポイントにはなりそうですね。

<来週注目の市場動向>

ドル円は外的要因で下がることはあるかもしれないですが、円単独でみるとどうしてもドル円は上目線。円金利0.65で現在指値オペをしていない状況をみると、おそらく先週も書いていましたが、金利は高い、円安でドル円も高値圏ということで、ここで指値オペをするとさらなる円安を助長するので実施しにくい部分もあるのかなと。仮にここで指値オペをするなら円安になり150円というのが見えてくるのではないでしょうか。

来週はとにもかくにもジャクソンホール。今後の見通しについてどのように言及があるのかに注目したい。この段階で市場が注目している中立金利の変動について言及があるとは思えませんが、何かのヒントはこぼれてくるかもしれない。個人的には利上げ云々よりも金利について何か言及があるのかに注目しています。

そして先ほども少し取り上げた「チャイナリスク」にも気を付けたい。いつ来るか分からないものに対して気を付けようがないですが、それに関するニュースには少し敏感でいたいなと思っています。

ファンダメンタルズのまとめはこんな感じで終わりたいと思います(*’ω’*)

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FXサイクル理論でみた環境認識と来週相場展望

徐々にサイクルの本数、相関が整ってきたように思います。後付けになってしまった形ですが、やはりズレを感じた時は「取引しない」というのがFXにおいてとても重要だと思いました。リアルタイムでそれが感じられるかどうか、そこがサイクルの利点にもなると思います。

ドル円サイクル

PC30本目or5本目、MC25本目、4HC③59本目

PCをどこで区切るのかに少し注目しています。25本で区切りたいチャートに見えますがドル円にしては少し短い。もう少し長いタームで見ていきたいのが通常のサイクル。ただそこから週足では連続陽線のため、新規サイクルの可能性も拭えずというのが今の現状です。

MCは25本。綺麗に押しを作って上昇しています。サイクルもRT。下値も限定的に見ていますね。4HCを見るにもう一回4HCを刻むのでその位置をしっかり見ていきたい。

4HCはボトムの時間帯に入ってきます。ボラティリティが大きいのでどこでボトムを付けるのかにも注目しています。「まだ」の目線ですが、金曜日の陽線が気になりますね。

FXの環境認識を勉強するならこれ。

ユーロドルサイクル

PC22本目、MC③35本目、4HC③93本目

PCは22本目とボトムの時間帯に入って来ています。一応上昇トレンドですが週足でみると大きなレンジを行ったり来たり。この辺でレンジブレイクなるのかどうか。

MCは35本目。こちらもボトムの時間帯に。通常のサイクル本数でいくとかなり揃ってきています。どこで上昇出来るかだとみています。

4HCは現在93本目で数えています。ちょっとどこで区切っていくかで本数が違ってくるというのが今のドルストレートですが、PCとMCを見てもこの辺でボトムを作りそう。週末あまり下がらなかったのが個人的にはボトム帯に来たかなと思っています。(本当は木曜当たりの上昇でそのまま上がってほしかったですが笑)。

日足でチャートをみると三尊にも見えますよね。時間をかけて肩を作っているようにもみえます。サイクル起点を狙っていますがしっかりそこも注意して臨みたい。

ユーロ円サイクル

PC32本目or3本目、MC15本目、4HC②59本目

PCは起点を迎えているのかどうかまだわからず。ボトムの時間帯にもみえますがまだMCも本数があるのでもう少し後かなとも思っています。週足で言えば切り下げているので来週どうなるか。

MCはまだ前半ですが、少し弱い気もします。チャネルいっぱいで落ちていて、レートも切り下げてもいます。ここで落ちるようですと強いLTになりそうです。

4HCはボトムの時間帯に入っていると思います。ドル円とも重なりますが、金曜日の陽線が起点なのかどうかは週明けすぐにわかると思うので確認したい。

ドル円とクロス円が揃っていないので少しサイクル相関に悩みますが、日ごとのポジションの動向をしっかり追っていきたいですね。

サイクルから見た強弱関係

冒頭でも書きましたが、やっとサイクルの本数が徐々に揃ってきています。ゴールドやドルストレート、ドル円は綺麗に揃ってきた。ただクロス円は揃っているものの、ドル円とは揃っていないことから、少し円が読みにくいのはあります。

サイクルの相関でいくと来週は円が強くなるのかなという予想。対円の通貨は下落するのではないかなとみています。それも月曜日にわかるとは思うので月曜日の値動きは慎重にみたいですね。

ドルストレートは起点を迎えると思うのでここまでドル買い強かったですが、弱まる予想を立てています。リスクオフやリスクオンに敏感に関係しているゴールドを見ながら把握したいと思っていますね。

サイクル考察は以上です(*’ω’*)

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OGのテクニカルnote

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また次回もよろしくお願いします(*’ω’*)

では!(‘ω’)ノ

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