2023.8.14週.FXファンダメンタルズとテクニカルでみる来週の為替展望レポート

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ファンダメンタルズ
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はい、どもOGです(‘ω’)ノ

今回は「2023.8.14週.FXファンダメンタルズとテクニカルでみる来週展望」を書いていきたいと思います ٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!

このブログでは「FXを投資に20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。

”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”

これが負けない秘訣だと思っていますので流れに乗るためにどうするのか、これに絞って取り組んでいきたいと思います(‘ω’)ノ

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今週の振り返りと来週展望

通貨強弱、ファンダメンタルズ、サイクル理論でみた今週の振り返りと来週(これから)の展望をまとめていきたいと思います。

これまでの流れからこれからをシナリオだてていくという癖を付けて流れに乗っていくためです。その場その場の切り取りも良いと思いますが、流れに乗って行きながら切り取る方が優位性があるのではないかと思っています。

通貨強弱

サイトはFX-Laboさんの→ Fx-labo

通貨強弱チャートをみると、今週はドルが強く円が弱かった週だったようです。

実際取引のなかで感じたのは、円の弱さが際立っており、そしてドルが底堅かったような印象を持ちました。時折強くなる欧州通貨もみられましたが、比較的弱かった印象。対ドルでは全く上がり切れなかったですし、上値がかなり抑えられた形でした。通貨強弱チャートのような強さはあまり感じませんでしたね。

オセアニア通貨はどちらも先週に引き続き弱かった印象。円が弱かったのでそこまで押し込まれることはなかったように感じましたがそれでも素直に買えなかったですね。対ドルでの弱さが躊躇させた形です。

ではファンダメンタルズを元に今週の振り返りと来週の展望を少し書いていきたいと思います。

※通貨強弱は中でも最も重要なコンテンツで、FX(為替)をトレードする際には強いものと弱いものを探して取引する(トレードする)ことがとても重要で、為替トレードの根本となります。それが分かっているだけで優位性が変わってくるので、そちらを意識しながらレポートを書いていきたいと思います。

ただこちらのブログでは主に「ドル」目線で書くことが多いです。「ドル」に対して他の通貨がどうか。「ドル」がどのような動きをしているのか。そういう観点から見てもらえると見やすいのではないかと思います。

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FXファンダメンタルズのまとめと来週の展望

今週も金利に尽きる形だったように思います。しつこく書いていますが、金利の上下にはかなり注目して見ていく必要があるように思います。

<米金利>

米30年金利。今週は先週注目していた30年金利が入札もあり一気に上昇しています。3年入札、10年入札は堅調でしたが30年入札は軟調で金利上昇を後押しした形ですね。直近でみても30年金利は買われていて、レンジをブレイクしてさらに上昇している形です。これがドルの底堅さを支えているように思います。

米10年金利。30年金利と同じように上昇しているのがわかります。

米2年金利。2年はこの所高値圏で足踏み状態でしたが、30年、10年に呼応して直近は上昇。こちらも高値を目指している形ですね。

<米市場レポート>

今週はCPIとPPIがあり、インフレ指標として注目されていましたね。最も注目されていたCPIは若干の鈍化がみられるものの、まだまだ強い数字でした。ディスインフレを示すデータではあったものの底堅さを見せた数値でしたね。PPIは予想に反して強い数字。市場にもサプライズだったように思います。一気にドル買いになりましたもんね。このPPIを受けて今度のPCEに注目が集まることになるでしょう。

これらの内訳をみると少しずつディスインフレには進んでいるけど、かなりゆっくり。そしてまだ引き締めた方が良いのかどうかはもう少しデータが必要、というのがわかります。金曜日最後のミシガン指数をみてもどっちつかずという内容でした。結果的にはドル買いが進んだ形になりましたが、来週は分からない形で終わりましたね。

<米地銀格下げ問題>

先日のフィッチの格下げと同じく、ムーディーズが時期を見てからの格下げを行ったように思います。今年の3月の時点でこれは見えていたことでしたので市場もある程度織り込み済みだったのではないでしょうか。株価は下がったようですがそこまでの混乱はなかったように思います。たださらに数行格下げを見ているとのことで今後も突発的な報道には注意が必要ですね。

<自然利子率(r*)レポート>

FEDがレポートを出した「自然利子率(r*)」について話題になっていますね。知らない単語だったので僕も調べました(笑)。

これはいわゆる実質金利と比較されるもので、政策金利を決める際にその「比較されるもの」としてこの「自然利子率(r*)」が使われています。

これだけだと難しい(笑)。

どういうことかと言いますと、FEDは政策金利の上下で景気をコントロールしていきます。今は政策金利を上げて(引き締めて)コントロールしています。ではそれは「何に対して」引き締め、緩和をするか。その対称となるものが「自然利子率(r*)」というわけです。

そのFEDが発表したレポートにはモデルによってはr*が上昇していることを示唆しており、「金利水準が思っていたよりも高い」となりドル高へ繋がるのではないかと市場が見ているというわけです。

<円金利>

問題の円金利(笑)。金利は先週の高値圏から少し下落していますが未だ0.5より上で推移。

こうみると押し目にしか見えませんね(笑)。もちろん指値オペがあるので上昇も限定的なのですが、問題は為替が145に差し掛かっていることです。

先週書いていた通り、金利高、円安が進んでドル円145近辺での指値オペをどうするんだろうという悩ましい問題がすぐ来た形です。

金利は上げられない。為替も上げられない。そうなると日銀はどういう判断を下すのか。為替が先か金利が先かという話になるかと思いますが、金利を上げられない方が強いと感じるので、もしかすると145超えても介入はないのではないかと想像しています。まぁ口先介入はあるとは思いますが、そこを外国の投資家たちにガンガン攻められるんじゃないかな~と・・・。

<来週市場動向>

閑散としてくる市場ですが、来週は欧州の重要指標が多くありますね。今週も英GDPなどありましたが続いてCPIもありますし要注目です。欧GDPやHICPなどもあるので欧州通貨の動向に注目ですね。大きく買われない期間が長いですが、どうなるのか。欧州圏の問題はインフレと経済悪化と金利状況ですがその状況を把握するためにもしっかり追っていきたい。あとは米の住宅関連、日本のCPIなどインフレ指標もあるぐらいですかね。

繰り返しですが今は金利に注目する相場と思っています。結局は金利差で振り回されているようにも感じます。指標とその流れと金利をセットでみていくのが良さそうだなと個人的には見ていますね。

米国の経済の強さ、底堅さはもう言うまでもないですが、少しずつ雰囲気が変わっているようにも感じます。9月の利上げがあるのかないのかわかりませんが、確実に市場は利上げの停止を織り込んできているように思います。ただそれにしては金利が上昇している。ドル買いが止まらないのも感じます。弱小個人トレーダー的には(笑)、少し難しい相場が続くなという印象を持っています。

市場では中立金利の引き上げも話題にのぼっており、今度のジャクソンホールでその議論が出るのかという期待もあるかと思います。本格的に相場が動くのはジャクソンホール後かなと。それまでは市場の流れを読むことに注視するだけでも良さそうにも思えますね。

ファンダメンタルズのまとめはこんな感じで終わりたいと思います(*’ω’*)

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FXサイクル理論でみた環境認識と来週相場展望

今はサイクルが綺麗に効かず、迷う所が多くあるように思います。相関も取りにくいこともありますが、その単体のチャートでもわかりづらいことが多くあります。

この頃の通貨ペアは難しい相場になっていると感じます。ズレも多く、普段と違うサイクルの刻み方も多いので、無理してやる必要もないと思いますね。

今回、サイクルを見ていく中で先週までのサイクルを一新しました。縦線は同じですが、MCの位置を変えたという感じですね。これが合ってるのかはまだわかりませんが、バラバラ過ぎたので揃えたという感じです。ドルストレートはこの中にはないですがゴールドに合わせた形。クロス円とドル円で揃えていましたが別々にしました。

ドル円サイクル

PC29本目or4本目、MC④or①20本目、4HC②64本目

MCは20本を過ぎ、しっかり後半に入って来ていますがドル円は上昇トレンド中。かなり強く一気に145付近まで上げてきました。下位足を見ても4HCは後半ボトムの時間帯になっているのにも関わらず上昇を続け、押し目なし状態。非常に強いRTトレンドです。

ただ小さくても押しを付けても良い時間帯ではあります。145付近、4HCボトム期間、となるので押しを待ちたいですね。売りを入れたくなりますが、円の弱さをみるに売りたくても中々手が出ない状況です。素直に4HCの起点待ちをしたい。

ドル円の普段のPC本数で言えば「まだ」ですが、上昇が強くこのまま継続するのならPC起点になっている可能性があります。来週初めの動きは注目ですね。

FXの環境認識を勉強するならこれ。

ユーロドル 

PC21本目、MC③30本目、4HC③39本目

大きく見るとずっとレンジを刻んでるだけになっていますね。全然動いていません。ドルストレートがあまりにもサイクル見にくいので、ずっと前に見ていた目線で揃えました。MCの引き方を変更しています。4HCごとのサイクルは変更していません。形的にはゴールドに少し揃えた形になります。少し歪な所がありますけど、サイクルの歪として捉えることにしました。

PCでみると今回のMCボトムがPCボトムになるのかどうかという所。MC本数も4HCの本数と綺麗に揃ってきそう。今週で4HCがしっかりボトムを付けるのかどうかになりますね。MC本数的には4HCもう一つきてもおかしくないのでその辺は頭に入れておきたい。

ただ今回の4HCのTPが低い形です。かなり低い。ここからRTよりもLTになる形の方が綺麗なので、今回の4HCはLTの目線でいたい。

ユーロ円

PC31本目、MC④10本目、4HC①64本目

PCでみるとボトムの時間帯。押しらしき押しがないので「まだ」とみています。

MCはクロス円は揃えた形にしました。これでドル円とは違う形に。ただPCが同じような本数なので大きな波は変わらないかなと思います。チャネルの中での推移で、チャネル上限にいます。ここで高止まりするのか、また大きな波を作るのか。

4HCはボトムの時間帯になり、上昇の力は徐々に弱まっている感じがしますね。そろそろボトムを付けそう。

サイクルから見た強弱関係

この所、このサイクル相関を間違えまくっていますね(笑)。

きちんとサイクルを把握出来ていない証拠です。相関がしっかり決まらない時は目線を外します。そんなズレを感じる時はトレードをしないというのも作戦の内になるかと思います。そういう意味でサイクルを使って相場環境を把握する人は回避してもらいたいなと思いますね。

この所ほとんど同じ相関図になりますが、ドル>ユーロ>円の構図はそれほど変わらないのかと思います。ドル円クロス円のボトムを付けるかと思っていますので少し円が買われる時があるのかなという感じでしょうか。

引いている所は変わりませんが、ユーロドルのサイクル(MC)を変更しました。他のドルストレートも変更しています。ゴールドに寄せている感じですね。そうなるとMCのボトムを付けにいくと思うので欧州通貨の今週末~来週初めの起点は乗り遅れたくないなという風にイメージはしていますね。ここまで中々上がれない、そして4HCはLT、さらに短縮になったりもするのでタイミングが難しいですが(かなり押す可能性があるので)。

でもユーロとポンドには期待しています(*’ω’*)

サイクル考察は以上です(*’ω’*)

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また次回も読んで頂ければ嬉しいです(*’ω’*)

では!!

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