2023.7.24週.FXファンダメンタルズとテクニカルでみる来週為替展望。FOMC、日銀、ECBとイベント多い週に。

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FX毎週相場展望
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今回は「2023.7.24週.FXファンダメンタルズとテクニカルでみる来週展望」を書いていきたいと思います ٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!

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ファンダメンタルズからみた一週間の振り返り

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毎日ファンダメンタルズを中心にブログをアップしています。「今」のニュースを取り上げ、後追いしていくスタイルで、そこにテクニカルをはめ込んでいく形のトレードをしています。

通貨強弱はその中でも最も重要なコンテンツで、FX(為替)をトレードする際には強いものと弱いものを探して取引する(トレードする)ことがとても重要。根本となります。それが分かっているだけでかなり優位性が変わってくるのでそちらを意識しながらレポートを書いていきたいと思います。

ただこちらのブログでは主に「ドル」目線で書くことが多いです。「ドル」に対して他の通貨がどうか。「ドル」がどのような動きをしているのか。そういう観点から見てもらえると見やすいのではないかと思います。

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ファンダメンタルズのまとめと来週の展望

先週のファンダメンタルズはこちらのまとめ記事から読んでみて下さいね。

今週はブラックアウト期間ということもあり米国の発言等はなく大人しめでしたけど、為替は思ったより動いたように思います。円とポンドがあらぶってましたね(笑)。主要通貨の強弱は先週のサイクル考察の通り動きましたが(ドル>ユーロ>円)、来週はFOMC、日銀政策会合、ECB政策金利発表もあり、動きは活発化しそうです。

通貨ごとにみると欧州通貨は先週までの強さにかわって今週弱含みでしたね。上記の通貨強弱ほどドルが強かったという印象はあまりありませんが、確かに主要通貨に対してドルが強かったのはドルストレートを見れば明らかでしたし、ゴールドも下押しされていたので先週はドルの買戻しがあったという印象です。ただ各指標をみるとデータ的には弱含みであったし、経済をみるとディスインフレの傾向は変わらないのではという個人的な見解です。

米2年金利ですが、今週は上昇しており、これがドル買いに繋がりました。ただこれまで書いている通り、FF金利との相関のある2年金利ですのでこの高値は大きくは超えない目線。超えたとしても想定内ですが、現在の金融引き締めの中のレートがそろそろ頭打ちの中でそれを大きく超えてくることはないとみており、先週のように開きが出来たので今週巻き戻しがあったと考えるのが自然かなとみています。

米10年金利ですが、先週書いた通り、高値を追う形にはなくなったように思います。今週も2年金利が上昇するなか10年金利はそれほど上がっておらず横ばい。ここから下がるかと言われればまだ2年金利が高値を追っている状況なのでそうは思いませんが、ガツガツ上に行くようではなくなった、という見方をしています。

前々から金利については書いていますが、やはりここから高値を超えて上昇するのはあまり考えられない。今回のFOMC以降の金利の引き締めに懐疑的であるというのがチャートに出ているのではないでしょうか。

ただやはり米国経済は底堅い。今週の新規失業保険申請件数などをみてもやはり雇用は強い。ディスインフレは順調に進んでいるが思ったほど下向かないという感じでしょうか。ISMと連動しているとされている台湾輸出受注の結果は悪く来月頭のISMの指標は悪化を懸念させているのでそこで回復傾向がみられないなら一段下もあるとみています。

大きな動きとしてやはり政策金利の動向が注目されていますが、来週のFOMCは金利引き上げでほぼ確定しており、市場の注目は9月のFOMC、そしてその際のドットチャートに移っているものと思われます。以前から書いている通り、個人的には金利の引き上げは今回で終了し、利下げは年明けとみています。FRBも過度の市場の動きは避けたいでしょうから、簡単に引き下げをするとは思えない。まだデータが足りないかと思っています。

米国の金利状況、経済状況等の見通しはおそらく8月のジャクソンホールで示されると思います。経済政策や今後の金利のことなどここで議論されることと思います。なのでそこまでは市場の思惑ばかりが先行するような感じになりそう。いずれにせよ、現在、実際の金利の動向はかなり意識されておりドルの動向を占う上で欠かせないものです。短期金利から長期金利までしっかり注目して臨みたい。

続いて円の動きですが、突如YCCの話が出てきて(漏れて?)、YCCの変更はしばらくないとの報道で一気に円安に振れました。

日銀関係筋?⇒「現時点でYCC修正の必要性乏しいと見ている」 「日銀は経済に前向きな動きがある中で緩和継続は重要と認識」

それまでYCCへの変更の思惑などで日経も買いが一服しており、円買い基調にあった流れが一気に円安に振れました。ドル円も140攻めに苦労している感じがしましたが一気に抜けて142手前まで来ました。クロス円も大きく上昇。元々弱かった円ですが買われていた流れで市場もどちらに転ぶかというのであまり「円売り」ポジションを積めなかった所でしたが、日銀会合前に流れがまた変わったように思います。

そして欧州通貨のユーロとポンドですが、通貨強弱ほど弱くは感じませんでしたが、先週の買いから一服した形にみています。円買い基調だったので少し売りに傾いていたのもあると思いますし、ドルの買戻しもペアでみると影響はあったように思います。ただポンドにしろ、指標関連はそこまで悪くなかったのでこれから金利差もあるのでまた買われるのかなと個人的にはみています。

来週のECB政策金利の発表はやはり注目。今後の金利状況をしっかり把握したい。まだ金利引き上げが行われるのがコンセンサスとなっていますが、ターミナルレートまであとどれぐらいなのかに注目ですね。金利引き上げは織り込み済みなので結果次第では(「利上げ停止の時期など」発言等の内容次第では)売られることもあるので注意したい。

来週はブラックアウト期間も終わり、そして重要指標目白押しの週になります。大きく動くことが予想されるので短い期間での売り買いには充分注意したいですね。

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サイクル理論でみた相場環境認識

ドル円 PC26本目、MC5本目、4HC34本目。

今週MC起点ということもあり大きく上昇。連続陽線をつけています。青チャネルの真ん中付近、赤チャネル上限付近ということもあり少し上値が重くなってきそう。目線的には赤いチャネルは抜いてこないという目線ですが、MCの刻み方がしっかり切り上げの形をとっているのでしっかり下位足で確認していきたい。

PCは26本目。来週27本目となるのでRTの形から落ちていくと見ていますが、当初思っていたより落ちずに終わりそう。ただしっかり赤チャネルで抑えられるなら大きなMが見えてくるのでその場合のSは逃したくない。

4HCは後半。ここから上昇するのかどうかをみたい。青いチャネルのハーフラインでしっかり止まっているので上値の抵抗をしっかり形作るかどうか。まだ4HC①なので上目線に変わりはないですが、赤チャネルを気にしつつ、ここから上は気を付けたいですね。

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ユーロドル PC18本目、MC37本目、4HC93本目。

先週とかわって今週は下がった週になりましたね。ただ売られたというか、ドルが強かったというような形。先週のが売り戻されたという感じではなかったように思います。

MCは本数的にはボトムに丁度いい本数になってきました。先週からボトムを探していますがようやくこの辺かという形に。

PCの本数はおそらくまだ18本と後半に入って来ていますが上昇トレンドでRTの形を作っているとみています。もう一段上があるのではと思っていますね。

4HCはMCと同じく先週からボトムを探している形です。中々下げ止まらないのでサイクルだけで見るのは難しい週でした。急騰していたので下がるのは必然と言われればそうですが、サイクルの延長がこれだけなるとは思っていなかったですね。ただMCの本数で言えば丁度なので4HCでみても調整範囲。

ポンドドルもこの辺底固めしている形に見えるので上昇して行くとみています。ただ最近ずっとゴールドと全く本数が違うのでその辺はやりにくさがありますね。

ユーロ円 PC28本目、MC7本目、4HC44本目。

かなり高い位置でMCの起点を迎え、しっかり上昇。先週の考察と大きく変わらない形ですが、高値を狙いにきた形です。MC起点ということもあり、PCの本数が気になりますがまだ上昇余地ありとみています。

PCは28本目と、近々のユーロ円としては少し長め。チャネル上限なのとPC本数とで、MCをみてもまだ上目線ですがその辺は気にしておきたい。

4HCを見ると本数は後半へ入っていますがまだまだ強い形です。青チャネルのハーフラインを少し抜いたところで止まっていますがまだ上がりそう。少しレンジを作ってから4HC②で大きく上昇してくるかなと今の所みています。

サイクルから見た強弱関係

サイクルで見ると来週はユーロ>ドル>円になって動いていくようなイメージで強弱をみています。

ユーロドルとポンドドルがMC起点となると見ていますので、ここからドルとユーロは反転。ただ円はどちらにしてもまだ円高のターンとはみておらず、サイクルの大きな足でみると円が一番弱いかなとみているのでその強弱ペアで取引するのが良さそうですね。

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また次回もよろしくお願いします(*’ω’*)

では!(‘ω’)ノ

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