ミラートレードは絶対するな！！トレード方法だけ真似て盗む。相場への捉え方や考え方を盗み自分の技術にすべし。

ども、OGです(‘ω’)ノ

今回は、「他人のトレード手法の真似はしても、ミラートレードは厳禁」について書いていきたいと思います。٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!

このブログでは「FXを投資に20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。

”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”

これが負けない秘訣だと思っていますので流れに乗るためにどうするのか、これに絞って取り組んでいきたいと思います(‘ω’)ノ

FXは複雑で難しいもの

現在、様々なSNSにて投資の投稿、発信がなされています。それらは勉強する上でとても便利なもので、書籍に書いていある内容のことを動画にしたり、そのままブログで書かれていたりして、今や無料でどこまでも勉強出来る時代です。

それでもなぜ勝てないか。

それはそもそもFXとは知識だけではないということを表していると思います。それは続かないという理由もあるだろうし、その人の捉え方次第でギャンブルにもなるし、投資にもなる所だと思います。

FXは短期間で大きなお金を稼ぐことの出来る投資ツールです。ただそれは短期間で大きなお金を失えるということと同意なわけです。それを分かっていない人がとても多い。いや、分かっていても受け入れない人が多いというべきでしょうか。

商品として同じとすれば、例えば株界隈、FX界隈、仮想通貨界隈を見てみても、それぞれ特徴があります。そしてFX界隈はレバレッジを大きくかけられることから比較的参入しやすい界隈と言えると思います。株界隈と比べても少額で誰でも簡単に参入出来ますからね。

あと操作が難しくない。ペアを選んで売り買いだけ。商品も限られています。ほとんどの方が初めはドル円を選ぶように、参入のきっかけが身近にあるということもポイントかと思います。

ただ本当はFXはとても複雑なのです・・・。

FXのテクニカルを勉強するのであればこれ一冊で充分だと思います。

短期売買でミラトレ

FXのように短期売買が主流な世界で、やはり陥りやすいのは誰かのミラートレード。通称ミラトレですね。これをやる人がとても多い。

なぜするのか、なんていうのは明白ですね。

「楽をして儲けたい。」

「自分では勝つのは容易ではないし、難しいから誰かの真似をして勝てるならそれが良い。」

こんな感じだと思います。

これでは例えその時勝てても、その人がいなくなってまた違う人を探して、というようにミラトレの呪縛から逃れられない。そして結果、損をしてしまう。そんなのはめちゃくちゃ見てきました。

そしてお金が絡むことで他責にしてしまい揉め事の原因となっているのもしばしば目にします。

投資は自分で責任をもって取り組むべきなのです。

盗むのは技術と捉え方

ミラトレをしたくなる気持ちはわかります。

勝てない自分よりもいつも見ていて勝てていそうな人に委ねる。そうする方が勝てるのではないかと思ってしまう気持ちはわかります。

ただよく考えてみて下さい。それって「大切なお金の行先を誰かに委ねている」ことに他なりません。

現実世界で、お金を知らない誰かに預けるなんてことはしないわけです。例えそれがよく目にするインフルエンサーであってもそれは赤の他人です。名前も顔も性別だって本当の所は知らないかもしれない。そんな人に自分の大切なお金の行方を預けるなんてこと、凄く怖いことに思えませんか？

それよりも、そんな人を見付けたら、その人のFXに対する考え方や、目線、捉え方をミラトレ（ミラートレーニング）した方が良いと思います。

凄いと思える人を見付けたら、「その人の真似をして盗む」。

これが正しい在り方ではないでしょうか。

ミラートレードではなく、ミラートレーニング。

SNSであげている履歴なんて信じない。信じるのは自分の結果だけ。そういう気持ちで取り組んでやってみれば成果が出やすいのではないかと思います。

テクニカル目線でもいいですし、ファンダメンタルズ目線でもいいでしょう。FXで稼ぐ方法は一つではありません。ゴールまでの道も無数にあるでしょう。何か気になるものがあれば、それを一つ一つ盗んでいけばいい。

捉え方を盗めることが出来れば、それはばずっと使えます。もちろん相場は一過性ではないので、様々な要因が絡んでお金が動いています。トレードはそれほど複雑で難解です。だから様々なパターン、引き出しを持っている方が強い。そしてそれらにはコツがあります。パターンはいくつもあるけど、結局はこれさえ押さえておけばというものがあります。それは人によって違う場合もあるのでやはり自分で構築していくしかないのです。

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FXには聖杯もないし、負けない人もいない

FXには聖杯はないです。

そして負けない人もいない。

各トレードを見直せば誰もが平等に負けを経験しています。ただそこで勝つためのコツを多く持っている人が収益をプラスに伸ばせる人というわけです。

聖杯を追い求めるのではなく、トータルで負けないFXのコツを掴む。そのコツは手に入れれば一生失わないでしょう。

自転車の乗り方や、玉ねぎのみじん切りなどもそれにあたると思います。一度出来ればその技術（コツ）は失わないものとなるのです。

そのための努力をした方が、後々の自分のためにもなるでしょう。誰かに頼るのではなく、自分自身で道を切り開くことをしていくべきだと思います。

こちらのブログの中では散々言っていますが、FXとは「損をしながら収益を伸ばすゲーム」です。それを乗り越えるコツを自分で掴むまではとてもしんどいゲームでしょう。精神的にも辛いゲームと思います。

収益を伸ばすときのメンタルのも、損失が膨らんでいくときのメンタルも同様にしんどい、辛いものです。それはずっといつまでもついて回るものかと思います。ただそこを乗り越える術は誰にも教えられません。自分で乗り越えていくしかない。でも皆そうだと思えば少し楽になりませんか？僕は気付いた時に「皆同じだから」と思うことで少し楽になります。

このように人によって一つの事象に対するモチベーションの持って行き方も違うわけです。だから人の目線を盗んで、それを自分の中で消化していくという作業が必要なわけです。

誰かがやってる自転車の乗り方を画面越しにみていても自分は自転車を乗れないのと同じで、自分でやって自分の感覚として落とし込むことこそがとても重要なことではないかと思います。

誰の履歴にも左右されず、甘い誘惑にも乗らない。人の真似をしていいのはその人の考え方、捉え方のみ。むしろそれは盗みまくって試してみる。それこそが近道のように思いますね！

以上、FXトレードにおける「人の真似はすべきだが、ミラトレは厳禁」について書きました(*’ω’*)

投資界隈で有名なあの後藤さんの著書「転換の時代を生き抜く　投資の教科書」。