ども!OGです(*^^*)
今回は「通貨強弱でみる相場分析の重要性。”通貨トレード”の意味を深掘りすると見えてくるトレードの本質。」について書いていきたいと思います!٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!
このブログでは「FXを投資に20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。
”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”
これが負けない秘訣だと思っていますので流れに乗るためにどうするのか、これに絞って取り組んでいきたいと思います(‘ω’)ノ
通貨強弱とトレードについて
トレードで重要になってくる相関性。
これを把握することはとても重要となってきます。そもそもFXとは通貨間のトレードということで、「トレード」の意味を考えると通貨強弱の必要性が見えてくると思います。
FXはForeign Exchange(外国為替)の略で、例えば日本円を米ドルに両替するように、ある国の通貨(お金)を別の国の通貨に交換することを意味しています。トレードとは交換という意味で捉えられます。なので通貨間取引と呼ばれるんだと思います。まぁFXに関して言えば「両替」という風に捉えても良いかもしれませんね。
その通貨間取引が必要な「旅行」(海外旅行)で考えると、出発時に交換した外貨を再び両替して円に戻す際、帰国後に円安が進んでいれば、為替レートが変動した分だけ多くの日本円が戻ってきます(もらえる円が増える)。逆に円高が進んでいると、為替レートが変動した分だけ戻ってくる日本円は少なくなります(もらえる円が減る)。
同じようにFXの取引でも、為替レートの変動に伴って利益が得られます。例えば1ドルが100円の為替レートで10万円を1000ドルに交換したとします。1ドルが110円に為替相場が変動した時点で日本円に戻した場合、米ドルに対して日本円の価値が10円下がった(円安が進んだ)ことを意味しています。そのタイミングで日本円に戻せば、1000ドルに代わって11万円を受け取ることができます。つまり為替レートがドル高・円安に動いた結果、1万円儲かる。「為替差益」が発生したわけです。これがFX取引における為替差益が発生する仕組みで、今から説明する通貨間の強弱における相関の元となる考え方ですね。
通貨強弱からみた相関、逆相関
相関や通貨間の強弱に関して言えば、FXトレーダーなら誰もが意識していることだと思います。先ほど出てきた通貨間の差異(強弱)はもちろん、指数との連動もこれに当たります。なぜならドルの強さを表すと言われているDXY(ドル指数)の中にはユーロも多分を占めており、そのためドル⇔ユーロの逆相関関係が生まれます。
このように通貨間の関係だけでなく、指数や今や仮想通貨との繋がりも意識するトレーダーは多いです。ただすべてを把握しようとするのは至難の業。それこそ張り付いてみていないといけませんしね。それにパネルが何枚あっても足りません(笑)。
今はそれを一枚のチャートでわかるアプリもあります。それがFX-Laboさんの通貨強弱がみれるサイトです。FX-Laboさんのサイトがコチラ!
このように時間軸ごとに強弱を表すものが表示され簡単に強弱がわかります。これがあるとパネルを減らせますね(笑)。通貨強弱なんてずっと見ていなくてもいいんでチラチラ横目で見ながらできる環境にあるなら尚良いですよね(‘ω’)ノ
トレードの際の通貨強弱
今度は皆さんが知りたいであろう、トレードにおける通貨強弱のお話です。
先ほどのは環境認識のための通貨強弱というか、どのように見るのか、どういう意味があるのか、を説明しました。今度は実際のペア間の強弱の見方や、こうなった時はこうなることが多いなどのパターンについて書いていきたいと思います。あと、僕の個人的な取引の仕方を基軸とするペアを見ながら説明していきたいと思います。
ペアを使った相関
まず見ていきたいのはドル円。最も世界で取引されている通貨たちですね。USD/JPYはドルストレートと呼ばれるもので直接取引されているものです。
ドルは世界の基軸通貨ですし、円は安全資産通貨として扱われています。僕個人的には「ドル」を軸にFXを考えているのでとても重宝しています。ただこれだけだと単にドルと円の強弱で取引するだけになってしまいますのでそれでは相関、通貨強弱の意味があまりありませんね。
次にみるのはユーロドル。こちらも最も世界で取引されている通貨のペア。
ドルと円とユーロは世界で取引が多い通貨なのでこの二つのペア(ドル円、ユーロドル)をみることは必須なわけです。そこにユーロ円(クロスペア)を入れてみることでユーロと円の動向を見ることが出来てこれでドル、ユーロ、円の三つの通貨の強弱がわかるわけです。これで主要通貨を把握出来るわけですからFXを取引する分には問題がないわけです。
強弱の見方を説明すると、ドル円↑、ユーロドル↓をみるとまずはドル強を想像します。
ドル円↑、ユーロドル↓、ユーロ円↑だと、そしてドル>ユーロ>円だと把握出来ます。
ドル円↑、ユーロドル↑、ユーロ円↑だと、ユーロ>ドル>円だとわかります。
ドル円↓、ユーロドル↑、ユーロ円↓だと、円>ユーロ>ドルだとわかりますよね。
このようにパターンが出てくるわけです。そしてもっと相関を元に考えるなら「現在の通貨の流れ」みたいなものや「通貨の特性」なども意識していくと良いと思います。
通貨の流れや特性
例えば円に関して言えば、緩和政策が続いています。ずっと円安トレンドなわけです。円だけで言えばずっと「円売っとけ」状態なわけです。これが大きな流れ。
ドルに関して言えば基本的に「買うもの」というイメージがあります。2023.6月現在のドルはそこから少しドル安トレンドに変わろうとしている所。こういう時は難しいですよね。大きな流れから外れるから。でももちろん買われたり売られたりして通貨間取引は成り立っていることから当たり前の現象だと言えます。
円に話を戻して、安全資産扱いの円は有事の時に買われることが多い。ここでは詳細は省きますがそういう特性を持っています。逆に平時は売られることが多い。これが先ほど言った「政策によるもの」で大きな流れなわけです。ただそのリスクオフ、リスクオンと呼ばれるもの、世界の資産が傾く流れの時に大きく動く通貨なわけです。(売りにしろ買いにしろ)。
なので円買いの時は大きく買われていることが多いし、円売りが始まるときは大きく売られていることが多い。極端な通貨とも言えるでしょう。
それはトレードでも表れていて、先ほどの三つのペアをみて他のペアに入るとさらに極端に動くこともあるということです。
ドル円↓↓、ユーロドル↓、ユーロ円↓↓、という場合はポンド円↓↓↓とかですね。これは強弱の強さによっても変わるのでこういう場合もあります。
先ほど円の説明の時に書きましたがリスクオン、リスクオフ。資産国の通貨、例えば豪ドルなどはリスクオフの時に買われやすい。そうなった時は逆相関で円が売られやすいとかも覚えておくといいかもしれませんね。
あとは同じ方向を向きやすい通貨も知っておくといいかもしれません。先ほど少し紹介しましたが、ユーロとポンドは似た動きをしますが、ポンドの方が極端だとか、そういう特性がありますね。それと豪ドルとNZドルも似た動きをしますね。どちらも政策によって違う動きをすることはもちろんありますが、大体似た動きをしています。どちらかが一方につられることもあります。そういうのは見ていて面白いですよね。
補足な相関話
最後に余談ですが、トレーダーでもドルを基軸にする人、円を基軸にする人、ユーロを基軸にする人など様々ですが、ドルで相場を見ている人に多いのは円を見失うことですね(笑)。
ゴールドトレーダーは、ゴールドドルを取引している人が多いです。そうした場合、ドル円、ユーロドル、ゴールドドルなどで相関を見ている人が多いんですよね。僕の周りにもそういうトレーダーがいます。
その場合ドルストレートしか見ていないことになるんですよね。ゴールドと円が安全資産ということもあり、ドル円↑の時はゴールドドル↓の時が多い。ですがもちろん絶対じゃない。ドル安円安で↑の時もあるからです。その場合は・・・そう、円の爆売りが起こっているんですよね。そうなるとドル円↑でゴールドドルも↑、ユーロ円をみると↑↑になっていると思いますし、ユーロドルも↑になっていることが多いですね。
このようにどこにお金が流れているのか、各通貨がどういう流れになっているのかはしっかり把握していく必要があります。
瞬間の動きにはもちろん対応できませんが、押し目を待ったり、戻りを待ったり、または飛び乗ったり。その流れを見てトレードを待つということはとても大切です。しっかり相場を把握し、目線を持ってトレード出来ているかがとても重要だと思います。
以上が通貨強弱からみる相関の基本です。どうでしたでしょうか?何かヒントになったなら嬉しいです(*’ω’*)
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また次回もよろしくお願いします(*’ω’*)
では!
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