はい、どもOGです(‘ω’)ノ
今回は「FXで勝つためのたったこれだけシリーズ!収益をとりあえずプラスにする方法!」を書いていきたいと思います ٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!
このブログでは「FXを投資に20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。
”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”
これが負けない秘訣だと思っていますので流れに乗るためにどうするのか、これに絞って取り組んでいきたいと思います(‘ω’)ノ
FXで利益を残すための考え方
「FXは難しいが、難しくない」
「おい、何言うてんねん」って声がめっちゃ聞こえそうな感じですが、実際は本当にFXって難しいものなのは理解していますが、収益を上げる、ということに特化すればそれほど難しくない。
ただそれを「どれだけ」と付けると難易度が上がり、「いくらで」と付けるとさらに難易度が上がるだけなんです。
「どれだけ」とはもちろん収益額ですよね。皆さんが投資をする上で重要にしているのはおそらく「いくら儲かるのか」だと思います。
でもよく考えて下さい。世の中のビジネスの基本は「いくらでいくら儲かるのか」だと思います。
今は店舗を構えなくても稼げる通販サイトやビジネスの形態は多種多様で、ひと昔前とは様変わりしています。でもビジネスの基本は変わらず「いくら掛かっていくら儲けられるか」です。
たぶん日常生活でも何か儲け話があれば、すぐそのような頭の中の計算になると思います。
仕入れがあって、売値がある。それを売るにはサイトがあって(店舗も同)、先行投資(経費)が掛かる。これは当たり前なわけです。
これをFXだと忘れる人が多い(笑)。
少額であればあるほどバックは少ないはずだし、そして難易度は高い。1万円で稼ぐ1万円よりも、100万円で1万円稼ぐほうがはるかに難易度が低い。
これを提示された時、「当たり前やん」って思う人はほぼ100%なのに、FXで稼ぐ人は1万円で1万円、いやそれ以上を稼ごうとする(笑)。
もちろんそれは難しいだけで、出来ないとは言わない。成功している人もいるからです。ただその成功している人の中にも「1万円を2万円にというやり方を100%では出来ない」ということです。
例えば10回やって6回成功する人がいたとします。でもその人も4回失敗すると考えると、1万円を4回失敗する、文字通り4万円失う。それを連続4回のあとに出来るメンタルがあるのかどうか。上手い人(成功する人)にもそういうリスクがあるということですね。それぐらい少額でトレードし、ハイリターンを望む人は技術、メンタルなど、沢山のものを持っていないといけない。
株などの配当では年利4%ほどが平均とされています。そして本などで紹介されているFIREの一例として800万円があります。800万円の配当金があればFIRE出来る!というものですね。800万円とりあえず株の配当であるならお金の心配を隣に置いて、心に余裕をもって他の仕事なりを楽しめるというものだそうです。これは一例なので全ての人に当てはめるものではありませんが、そこが本題ではなくて、配当金で4%なわけです。
投資の世界でいうなら10%の利益を得られれば神様と呼ばれるそうです。そう考えると先ほどのFXの少額で稼いでいくということがいかに難易度が高いかわかります。
まずは資本金を作ることから始めないといけないのに、手軽にボタン押すだけで出来てしまうから「楽して儲かる」と勘違いをして地獄を見てしまう。
先程の株の話で言えば800万円の配当金をもらうのに2億円要ります(笑)。それを考えればどれぐらいFXで稼ごうとしているかは別として、少額ハイリターンがどれだけ無謀かわかると思います。
だからSNSで少額ハイリターンを発信する人がいますが、これは人に教えられて出来るものではないということです。
「少額ハイリターンのやり方なんて存在しない」
結局、テクニカル、ファンダメンタルズなりを勉強していった先にしかない。それを短期で行うスタイルの他、少額ハイリターンの方法なんてないんです。(言い切ってしまうと怒られますがw)
それに踊らされて「教えてくれる商材がある!」「サロンに入れば自分も出来るようになる!」って鵜呑みにする人の多いこと(笑)。
先程も書きましたが、上手くなった延長線上に少額ハイリターンがあることは事実ですが、そんなのは一握りの人にしか出来ないことですし、技術的にもメンタル的にも備わっている人だけが目指せます。
だから初心者の人たちが目指す所ではないんですよね。まずは損しないことを目指していかなければならないんです。となると相場の本質というか、「あ、これならあまりリスクを取らずに稼げる」という方法を一つでも多く持っておかないといけない。それをまず見付けられるかどうかなんですよね。
FXで利益の残し方
ではどうすればFXで利益を残せるのか。
まずは上記の「どれだけ」を頭から捨てる必要があります。そして「これだけでいい」という概念を持たないといけない。それは欲を抑える作業になるので傍からみてると簡単なように見えますが、相場参加者にとっては結構難しい。
大体、FXで負けるのは自滅です。何にもわからない、知らない人を覗けば99%自滅だと思っています。それは欲との戦いだからです。人間は欲求にすこぶる弱い(笑)。
でもそこだけ我慢出来れば相場で生き残るのはそこまで難しい問題ではないんです、実は。まだ相場歴が浅い人は、なんでもかんでも知ってる人しか生き残れない、稼げないと思いがちですが、そうじゃない。FXは全然違います。
こう考えて下さい。例えば、ドル円で1万通貨のポジションを持ったとします。100pipsで1万円、200pipsで2万円なわけです。
負ける人って、今上だ!今下だ!ってしてポジションを持ってしまう。そして損を許容出来ない。含み損の状態でナンピンもしてしまって、損がどんどん膨らんでいく。これが負けの典型です。
だとしたら。例えばですが、1ヶ月で1万通貨1ポジションしか持てないとか、レートで見ても良い。このレートでしか持たないと決めるとか。大きな約束事を一つ決めて、それしかしないというのもいいかもしれない。
1万通貨掛けただけで、仮に1ヶ月で500pips動いたら5万円です。その間の上下を無視した結果です。もちろん200pipsの時もあるかもしれませんね。でもそれでも2万円です。まだ相場で勝てていないのにこれを少ないと思う人はギャンブルをしておけばいい。もちろんギャンブルでも勝てるかもしれませんからね。でもこの考え方は投資の考え方なので次に繋がります。ギャンブルは繋がらない。
もちろん負ける場合もあるでしょう。でも1万通貨しかポジション持ってないからそのルールの範囲で負けるだけです。負けて退場する人は強制ロスカット、もしくはそれに近い状態になって、後戻りできない状態になる人が多い。それはもう投資でもなんでもなくその場限りのギャンブルなわけです。
投資ですので、損もある程度許容する器が必要です。ただこんなことを書いといてなんですが、僕は損を許容出来ないので今の所すぐ損切りをします(笑)。
そういう人もいる。それは性格があるのでその自分の性格にあうルールで良いと思うんです。
ルールも他人のルールを聞いて目安にするのは良いと思います。参考にするということですね。やってみて合うかもしれませんしね。でも違うと思ったらそれは自分の中でない。✕しとけばいい。違うルールが必要ということです。
ポジションの取り方
相場に長くいるトレーダーならわかることも、相場をあまり知らない人は環境認識も難しい。ではどうするのか。相場に正解はないわけですから負け続ける可能性もあります。環境認識も間違えていればすぐに修正したい。でもその修正も難しい。ではどうするのか。
大きく大きく、出来るだけ大きく捉えるしかないわけです。
2023.6.ドル円の週足ですが、フィボナッチリトレースメントを使っています。相場は上に行けば下に行き下に行けば上に行きます。その繰り返しで、それが少し切上げたり切り下げたりすることでレートが変わっていきます。トレンドというものが出るわけです。ですが大体は上がれば下がるし、下がれば上がるのが相場です。
株とは違いFXは売りも買いも正解です。どちらも圧が同等にあります。株も空売り出来ますが、基本的に買うモノですね。ただFXはそれが同等にある。
ざっくりフィボナッチを引いていますが、上昇の起点、これは116の手前に引いています。そして152の天井で結んでいます。相場は大体半値戻しをすることが多い。どの時間軸をみてもそうなることが多い。そして同じ時間をかけて戻ることが多い。上のチャートは週足ですが同じ時間で戻して大体半値付近で反発しています。
その大体を受け入れられるかどうか、それも大切です。相場に正解がないように、大体を受け入れられるかも相場に向いているのかどうかの資質になると僕は思っています。
大体半値ゾーンで戻って、そのまま下に行かずに(116に戻さずに)上昇しています。上昇トレンドが続いている形ですね。
この時に半値付近で買いに回れるかということですね。〇をしていますがそういうゾーンで相場をしっかり見られるのかどうか。実際は128付近まで行った形ですが押し込まれることも想定しながらどういう風に相場に臨めるのかをしっかり持っておきたい。それを持っておけば(安値で買えるということから)大きく捉えることにそこまで負けの要素はないとも思えます。
先程の反発から一転して上昇。今度はロングの利確ポイント。そしてショートのポイント。最高値とか、週足や日足の高値、キリ番など意識されやすいポイントなどは押さえておくのがいいでしょう。
僕の場合はこの形でトレードするのならロングの利確ポイントは〇のゾーンで見ています。これは色々理由がありますが、まずは高値付近。切り下げる場合は前回の152は超えてこない。ただ152を超えてくるとまだ一段上がある場合があります(1.612位置)。152はドル円の中でかなりの高値圏。長期スイングの形で狙うのは152までの利確とするのが妥当です。ここから先はまた未知の世界になるのでとりあえず152。
つまり152はロングを利確したいし、そこを背にショートをしたい。そういう場所です。その場所を〇のゾーンで捉えるということですね。
ロングの利確ポイントを意識するのはとりあえず146になりそう。そこがここから考えられるゾーンの入り口。その気持ちで今のロングをどこまで持つのか。もちろん外的要因もありますね。ファンダメンタルズです。それによってもしかすると146まで届かず落ちていく可能性もあります。その場合に利確指値も必要かとは思いますがここでは細かくなるので割愛します。
少し話がややこしくなっていますね。まとめますと、116からトレンドが出て152までいった。そこから半値ゾーンの128まで戻してまた上昇トレンドに乗って145付近にいる。61.8戻しを上抜いて来た。
これが今の現状です。
152はかなりの高値圏。ドル円の過去を振り返っても大きな節目になりました。そこから売りを入れるのはかなりの逆張りですが高値圏を超えたら売りというのは大きな足を見ているトレーダーからすれば必須。
152から下がって半値ゾーンで上昇。そのポイントを下抜けていれば全戻しが見えました。ただ上昇トレンド中なので優位性は買い。半値からの戻しは定石となったわけです。安値という判断です。
結果は61.8を下回ったところで反発し上昇。しっかり反発したので152へ向かいそうな所が現在地。152と128の反発地点でみると半値は超えた。下降トレンドの始まりなのか、まだ上昇トレンド中なのかはまだ判断付かないが、78.6付近までは来ることを想定。売りは出来るだけ152に近い所で入れると決める。買いの利確は146に近い所で入れると決める。
以上のような環境認識を持てるのかどうかになると思います。どこまで行くのか、どこで止まるのかは正直誰もわかりません。結局下位足を見ていかなければなりませんが、そういう大きく見ていくのも大切です。
これを間違えていなければ大きく負けないからです。上記のことは結果論だと言われればそれまでですが、損を許容しながらしっかりポジションを取れていれば大きな勝ちはなくとも、相場を大きくみた勝ちになります。
1万通貨でもそこそこの勝ちになると思います。ここで「これだけ」と思わないということが大切なわけです。もっと細かく見ておけばとか、もっとロットを張っておけばとか、そういうことは思わない。それが欲になります。ロットを張っていれば、毎日気になってしまいますし、含み損でのロスカットの心配も出てきます。
それぐらい大きな足での見解ですし、この場合相場に臨んでいると押し込まれたりする許容も必要です。半値戻しの時に買い下がりをしないといけないですからね。
自分は下手だと自覚し、謙虚な気持ちで臨めるのかどうか。上手くなってからロットは張ればいいわけです。
相場への取り組みとしては、上記の環境認識やチャートへの向き合い方は変わりません。どこかを背にして買う、売る、その繰り返しです。それの精度がどの程度良くなるかという競い合いを相場としているだけなんです。
負けを受け入れる
サッと上記で書きましたが、負けを受け入れるというのはとても大切です。ここまで行ったら損切りというのを明確にしておかなければなりません。チャート形状は1分足でもこの週足でも同じように見ます。
小さい足の集合体が何個も集まって大きな足になるので、そのことをしっかり頭に入れる。この形になったらこうすると決めておくことはとても重要です。
上記に書いたことはもちろん悩みながらします。ただ自分で見ている時間軸とレートはとれも大切にするべきです。
先ほどはフィボナッチを使いましたが、大体半値を頭に入れておく。そして半値で戻したら最高値、最安値に向かいます。またそこで判断を下す。さらに突き抜けるのかそれとも反発するのか。その時のパターンも頭に入れておく。これが相場における経験値になると思います。
何度も何度も言いますが相場に正解はありません。正解はありませんが、パターンは存在します。「こうなりやすい」というパターンです。その確率を期待値に置き換えてポジションをとります。それは確率ですので、もちろん間違いの場合もあります。それをしっかり「受け入れる」ことがとても重要です。
僕たちトレーダーはどんな優れたトレーダーであっても神様でもなんでもありません。相場の行く末をわかる人は存在しません。どうなりやすいだろうというものをその場その場で判断していく。ただ投資として捉えるのであれば大きく捉える方が掴みやすい。
上記のチャートであれば上昇トレンド。ロングの場所を探すのが定石。ただ、高値で売る、安値で買うという相場の格言めいたものもあります。
この場合、152が高値。ですので152に近くなればなるほどこの辺での買いを控えることが定石、となると売りを狙うわけです。そして116と152の半値以下、116に近くなればなるほど買いで狙うのが定石。そういう考え方になります。
それが「高値で売る、安値で買う」の基本形だということは押さえておきたい。
これに限らず、その自身がみる時間軸での高値、安値の判断は「ダウ理論」でもとても重要になります。それは横軸なのか、縦軸なのか、また平均レートによるものなのかと考えは多岐に渡りますがその後の理解にもとても重要なことです。
これが売りトレンドであれば逆をする。それだけです。これが正しいということはありませんが、そういう見方をすれば大負けや塩漬けからはそんなに悩まされません。
ドル円と同じく取り扱い量の多いユーロドルで言えば昨年のドル円高値と同時期につけた0.95は買いだということです。そういう相場観は持っていたい。
横軸と縦軸の設定
自身の相場への取り組みをしっかり付けてから相場には臨みたい。デモでもなでもいいんです。とりあえず自分が相場に臨む心構えをしっかりつけておきたい。
そして投資として臨むのなら大きく構えたい。それだけで負けを減らせます。
だれもが負けを経験し、トータルでプラスを得るのがFXの世界。どの時間軸で戦うかで戦いの数(ポジションをとる回数)が違います。数か月に一度の戦いであるならば先ほどの週足のようになるでしょう。ひと月に一度となれば日足になるでしょう。自分の好きなスタイルで臨めるのもFXならではだと思います。それをしっかり見極めて臨みたい。
僕はいつもブログで書いていますが「サイクル理論」をつかっています。サイクル理論で相場の波を捉えるのがとても自身に合っています。大きく捉えてもいいですし、割と小さく捉えても良い。デイ~週間のスイングに当たるものだととても良い感じで使えます。
このように、大きく相場観を持てるようになれば、何も知らなくても相場でプラスの収益を上げることは出来ます。今どの辺にいるのか、ではどのポジションを持てばいいのか。それを把握することが相場ではとても大切です。
横軸と縦軸、それらを把握する。しかも大体で把握する。この大体がとても重要という理由は以上のことからです。あまりに決めてかかることもよくない。バイアスは時に流れに乗れればそれほど心強いことはないですが、外れた場合は一気に退場への道を歩むことになります。途中で引き返してまた道に戻る。これがFXではとても重要です。目線は付けるけども変なバイアスをかけることなく相場には臨まなければならないわけです。
精神的なストレスはいつまでもついて回る問題です。それを完全に払拭できることは人間である限りないように思います。
相場に身を投じている間はずっとそれとの戦いです。どれだけ上手くなろうともです。
ただやることはいつも同じ。それを淡々と出来るのかどうかにもよります。結局決まり事(ルール)を決めてそれをただ遂行するだけ。そこになんの感情もなく淡々と行うというのが一番強いトレーダーのように思います。
誰でも負けます。ただその負けを受け入られるのかどうかは本当に重要な要素です。そして次のポジションを探せるか。待てるか。それだけなんですよね。
先ほどの安値高値の話も僕の目線の話をしましたが、ざっくりそう見ておけば誰も負けない。これはトータルで負けないという意味です。
ポジションを限定して放置するだけで方向が間違えていなければプラスになる。間違えていればマイナスになる。それだけなんです。その1/2の方向を間違わないようにするのが環境認識。
初めのうちにポジションを沢山取ってしまうのはその1/2の戦いを多くしてしまっているだけなんです。今日は下だ、今日は上だ、だけでも一か月に何回1/2の選択があるでしょうか。
僕のブログの中には初心者の頃に知っておけば良かったと思うことを書いたFXのスタートガイドブックも書いています。こちらを読んでもっとFXに詳しくなってほしいなと思います。
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また次回も読んで頂ければ嬉しいです(*’ω’*)
では!!
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