ども、OGです(‘ω’)ノ
こちらの記事ではファンダメンタルズに特化して、毎週末にこれまでの簡単な流れとそれによる見通しなどを書いていきたいと思います。なるべくFXに関連するものだけに絞って、そして簡潔に書いていきたいと思いますので気軽に読んで頂ければと思います。
それでは٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!
このブログでは「FXを投資に20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。
”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”
ファンダメンタルズ・市場動向
先週の流れを継いで今週もリスクオフの流れだったように思います。特に円買いが強かったですね。対円は軒並み下落。ボラティリティもかなり拡大しました。
ドルは堅調な流れ。買われてた印象はないですが、売られなかなったという形でしょうか。その中でもポンドも弱かったように思いますが、特に弱かったのは豪ドルですね。リスクオフの流れにかなり売られたように思います。
サイトはFX-Laboさんの→ Fx-labo
米国市場
先週選挙集会でトランプ氏が襲撃されトランプ氏一色となった大統領選挙の話題ですが、今週はかねてから言われていたバイデン大統領の撤退に新しく副大統領のハリス氏を推挙する流れに変わっています。世論調査ではトランプ氏よりも支持を得ているという報道もあります。
ただまだまだ情報戦の真っ只中であり、実際トランプ氏とバイデン大統領の討論会の後、トランプ氏有利とされていましたが実際は共和党と民主党の差はそれほどなかったとされており、この「トランプvsハリス」となった新しい構図もどちらに転んでもおかしくないというのが実の所ではないでしょうか。
米経済についてですが、完全にインフレ鈍化は確認されており、現在の注目は雇用と賃金に集中しているのではないでしょうか。先週発表されたPCEも数値はまちまち。予想とはほとんど乖離なく前回値よりも鈍化していることから利下げへの確信を深めたものと思います。なんども書いている通り、市場の興味は「いつから」ではなく、「どれくらい」に変わっています。
年内の利下げの回数、これからの深度に市場の関心は移っているものと思います。とはいってもまだ米国の利下げは行われていません。9月のFOMCで利下げが行われると織り込みが進んでいますが、今回のFOMCでパウエルFRB議長からどのようなコメントが出るのかに注目したい。
米10年金利。
金利は上値重い形になっています。先週反発した4.15%ラインに向かって再度落ちてきています。このままレンジブレイクの形となるのかどうか。どちらにしてもここからはFF金利への利下げも予定されていることから徐々に下降していくとみていますが、一気に落ちていくのかどうか。依然としてレンジは4.0%~4.3%でみています。
来週は米株の決算が引き続きあること、そしてISM製造業、JOLTS求人、ADP雇用、FOMC、雇用統計の発表となっています。大きな株安のリスクオフの流れが継続するのかどうかに注目していきたい。
欧州市場
来週はいよいよBOE政策金利の発表があります。予想は0.25の利下げ。ECBとひと月遅れでしっかり利下げしてくるのかどうか。経済が芳しくない状況からECBとは別でBOEの利下げは夏以降とも言われていた利下げがどうなるのか。市場の織り込みは進んでおりサプライズとはならないと思いますがどのような動きをするのか。
日本市場
今週は株式の大きな下落がありました。米株と同じく日経も大きく下げをみせ高値を更新していた株の下落が大きく話題にも上がりました。市場は完全にリスクオフとなり円も買われて対円は大きく下落。これが調整という形となるのかどうか。
どこまでか、いつまでか、はもちろん不明ですが、株式の調整という形でのリスクオフであれば、個人的にはそんなに長くないのかなと思って今はみています。
もちろんAIブームをけん引しているNVIDAが大きく下落したことで日本もその恩恵を受けていたことによる影響は大きなものになっていると思います。ただリスクオフの中身をみると、円は買われていますがゴールドやシルバーなどへはそんなに流れていない。ということは大きなリスクオフではないのではないでしょうか。
月末には日銀イベント(日銀金融政策決定会合)があります。市場では最も注目されている指標の一つだと思います。金利の利上げ、国債購入額について、どう言及されるのか。個人的には経済がまだ上向きになっていない中、利上げは悪手になるのではないでしょうか。他国の利下げへデータを重ねる形を取っていますが日本もそれにならうのが良いと考えています。つまり日本はまだそのデータが足りない。今利上げをするということがあればやはりそれは見切り発車のように感じます。年内にはあるのかもしれませんが今回に関しては「利上げ無し」と見ていますがどのような結果となるのか。結果次第では大きな動き(今後の方向性に繋がる)になるものと思います。
来週のドル円
4時間足チャート。
リスクオフの流れが続いて大きく押しが入ったドル円。一気に152円を抜いてきた形です。ボラティリティもいつも以上に出ており大相場となりました。大きな下押し後の反発もそれほど強くない状況ですが、来週どうなるか。米金利の反発もあるのではないかと見ていますがリスクオフの流れが続きそうです。ただイベントも多い中、日銀金融政策決定会合で方向が決定するものと思われます。
来週のドル円の予想レンジは158~150.5で見ています。先週のボラティリティが大きかったことからいつもより少し広いレンジでの予想になっています。反発を見ながら下方向へ注意したい流れになりそう。ただ151.9を下抜いてくるとトレンドが大きく変わる流れになりそうですね。
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また次回も読んで頂ければ嬉しいです(*’ω’*)
では!!
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