2024.2.1.FOMCを終えて市場の変化は?声明文とFRBパウエル議長の発言から読み解く為替の動向。ドルの行方は?

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ファンダメンタルズ
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ども、OGです(‘ω’)ノ

日々の市場動向をファンダメンタルズ目線で追っていく、「2024.2.1.本日のファンダメンタルズレポート」を書いていきたいと思います٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!

このブログでは「FXを投資に20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。

”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”

FXでの重要なポイントは?

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FOMCを終えて

今年最初のFOMCが開催され、大きく注目を浴びたFOMCとなりました。

今回の1月度FOMCでは、金利については「据え置き」でそれについては市場も関心を見せておらず、注目は年内の利下げについてどのような発言が出るのかに焦点が当たっていたように思います。

結果的には今回のFOMCで利下げについて「3月の利下げへの可能性が薄い」ととれる発言があり、市場は「3月FOMCにおける金利据え置き」を織り込みドル買いに

FEDウォッチでもFOMC前と後を比べると、据え置きへの市場の織り込みが高くなったのがわかります。

会見前の声明文では、経済活動が減速という前回のものから堅実としそのペースも拡大とされていることや、インフレターゲット(2%)をまだ見据えているということ。そして雇用は鈍化しているものの強く失業率も低いままだということなどが挙げられています。

まだまだ利下げへの道は近くないと受け取ったのではないでしょうか。ただ年内への利下げへの示唆もあり、どのタイミングかが今後も焦点になっていくものと思われます。

今後の動きとして短期的にドル買いへの圧力がありそうだなと個人的にはみていますね。

以下、連邦議会としての声明とFRBパウエル議長の発言のまとめです。

連邦議会声明文

・最近の指標は、経済活動が堅実なペースで拡大していることを示している

・雇用の増加は昨年初めから鈍化したが依然として強く、失業率も低いまま

・インフレは過去1年間で緩和したが、依然として高止まりしている

・委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す

・委員会は、雇用とインフレの目標達成に対するリスクのバランスが改善されつつあると判断している

・経済の見通しは不透明であり、委員会は引き続きインフレリスクに細心の注意を払っている

・FF金利の目標レンジの調整を検討する際、委員会は今後のデータ、今後の見通し、リスクのバランスを慎重に評価する

・委員会は、インフレ率が2%に向けて持続的に推移しているという確信がさらに高まるまでは、目標レンジを引き下げるのは適切ではないと考えている

・さらに、委員会は、以前に発表された計画に記載されているように、委員会は保有する米国債およびエージェンシーローン担保証券の削減を続ける

・委員会はインフレ率を2%の目標に戻すことに強く取り組む

・金融政策の適切なスタンスを評価する上で、委員会は今後も入ってくる情報が経済見通しに与える影響を監視していく

・もしも委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、委員会は金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある

・委員会の評価は、労働市場の状況、インフレ圧力、インフレ期待、金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する

・今回の金融政策決定は全会一致

FRBパウエル議長発言

・政策金利は制限的な水準に十分入っている

・インフレは緩和した。それは非常に良いニュース

・経済活動は堅実なペースで拡大している

・労働市場は依然として逼迫。需要と供給のバランスは改善している

・インフレは顕著に緩和したが、依然として目標の2%を上回っている

・インフレ低下は歓迎。ただ継続的な証拠が必要

・政策金利はサイクルのピークにある可能性高いと判断

・インフレが持続的に抑制されるとの確信が得られるまで、FOMCは利下げは見込んでいない

・適切であれば金利を長期間維持する用意がある

・年内のある時点で利下げの可能性が高い

・私たちが見ているものを裏付けるさらなる証拠を確認する必要がある

・多くのディスインフレは商品セクターからもたらされている

・成長の加速を問題とは考えていない

・インフレに関するより良いデータを探している

・今回の会合では利下げの提案はなかった

・早すぎる動きや遅すぎる動きを防ぐためにリスク管理モードに入っている

・労働市場が予想外に弱まれば、確実に早期の利下げが必要となるだろう

・インフレが予想よりも強かったり、高かったりした場合は、後で行動する必要がある

・ほぼすべての当局者が利下げが適切であると信じている

・いつ利下げするかについては大きな隔たりがある

・全体的に経済に関してはかなり良い状況だ

・3月利下げの可能性が高いとは考えていない

・バランスシートに関する詳細な協議を3月に開始する予定

世の中は期待値で出来ている。

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では!!

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