はい、どもOGです(‘ω’)ノ
今回は「2023.7.17週.FXファンダメンタルズとテクニカルでみる来週展望」を書いていきたいと思います ٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!
このブログではFX初心者の方にもわかりやすく環境認識を書いています。
FX(投機)を投資に変えて20年後も生き残る!
ファンダメンタルズからみた一週間の振り返り
サイトはFX-Laboさんの→ Fx-labo
毎日ファンダメンタルズを中心にブログをアップしています。「今」のニュースを取り上げ、後追いしていくスタイルで、そこにテクニカルをはめ込んでいく形のトレードをしています。
通貨強弱はその中でも最も重要なコンテンツで、FX(為替)をトレードする際には強いものと弱いものを探して取引する(トレードする)ことがとても重要。根本となります。それが分かっているだけでかなり優位性が変わってくるのでそちらを意識しながらレポートを書いていきたいと思います。
ただこちらのブログでは主に「ドル」目線で書くことが多いです。「ドル」に対して他の通貨がどうか。「ドル」がどのような動きをしているのか。そういう観点から見てもらえると見やすいのではないかと思います。
ファンダメンタルズのまとめとこれからの考察
先週のファンダメンタルズはこちらのまとめ記事から読んでみて下さいね。
先週は金利がかなり上がっていてその金利動向から見て相場の行きすぎについて書きました。そして結果的には一気にドル安へ。書いていたものの書いた本人が驚くぐらいのドル円の下降とドルストレートの上昇(笑)。円買いも一気にきて大相場となりましたね。
やはり金利や市場に流れるファンダメンタルズはしっかり見れば根拠になることがわかります。
現在市場は、政策金利の利上げを織り込んでいますが、CPIの結果が下振れした結果、大きく市場がドル売りに傾いたのがみえました。PPIも下振れしインフレ鈍化が見て取れる結果となり、果たして2回行えるのかどうかに注目が集まっています。メンバーの中にも懐疑的な見方をするメンバーもチラホラ見受けられます。
米国2年金利ですがやはり高値叩かれてから上がれずに下降しました。それでもまだ4.7%にいます。指標結果を受けての下落が強かったように思います。FF金利との相関のある2年金利ですのでいきなり大きく下がることはないと思いますが乖離が出来るなら注意が必要ですね。
米国10年金利。高値を切り下げたのでチャネルを引きました。2年金利が下げたことにより10年金利も一緒に下げ基調になりました。あまり戻しもないのでこのまま下げトレンドが出るのかどうか。高値を追うイメージはなくなりましたね。
先週書いていた通り、ここから(先週の高値から)金利が上がるのには懐疑的としていました。チャートに表れているように、市場が7月以降の金利の引き締めに疑問を持ち始めているのではないでしょうか。現在のターミナルレートと2年金利の動向は相関関係にあり、利下げの織り込みが入ってくると金利はターミナルレートを追わなくなる(ターミナルレートまで上がらなくなる)と先週書きましたが、今週の動きをみるとさらにそれが強まったように思います。
金利は6月の金利の水準に戻ってきており、高値追いは一服。先ほども書きましたが、CPIと雇用統計の結果を受けて今後の利上げは7月で終わりかという見方が強い。市場は今度は利下げのポジションを織り込み始めてくると思います。ただ米国経済は堅調です。かなり強く底堅い。利下げが行われるとそのあとの金利は大きく下落が予想されていますが、この経済状況でどうなるのかに注目しています。
やはりここからじわじわとドル安に向かうか。ハードランディングはなくなった、ソフトランディングになるだろうというのが今の市場の見方。ただ大きな指標結果のマイナスはサプライズとみなされ市場が大きく反応するのは注意したい。短期~長期にかけて金利にはかなり注意しておきたいですね。
続いて円の動きですが、今週も強かった。ドル安を受けてさらに円買いが支えられていた感じもしますね。YCCの政策変更への思惑もあったかと思います。どうなるかは日銀政策決定会合を見ないとわかりませんが、円売りのポジションの解消がどの程度なのか。ただ円売りのポジションが解消(利確)されたとしてもドル安は続きそうですからね。今までのような「とりあえず円売っとけ」にはならない感じを予想しています。
そして欧州通貨。ユーロとポンドですが、通貨強弱をみれば明らかに強い。全然下がる気配がない。金利差が大きいのでしょう。経済の悪化が足を引っ張っている感じがしますが、底打ち感もあります。ここから経済も明るい話題が増えてくるなら、今度は買われる材料が増えてくるものと思われます。実際ドル安に反転しただけで対ドルはここまで為替が上昇しましたからね。金利差を底支えに、買われる材料待ちな感じもします。今週は円高基調でしたけど、また円安に戻るならクロス円で買いのチャンスかもしれませんね。
来週は米国はそこまで大きな指標はありませんが、日本含め各国CPIがありますね。今月末に行われる日銀政策決定会合とFOMCまではまだ右往左往しそうですが、しっかり流れをみて乗っていきたいですね。
日々の進捗やファンダメンタルズ目線は「後追いファンダ」で追っていきますのでよろしくお願いいたします(*’ω’*)
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サイクル理論でみた相場環境認識
ドル円 PC25本目、MC1本目、4HC4本目。
ドル円は大きく下落。先週から落ちた下落が今週も続き、大きく落ちました。最近で言えば値幅もかなり大きくしかも一方通行。サイクルもMCボトムがいつなのか分からず、ボトム狙いの人は待ちが長かったように思います。
MCはおそらく起点。ただ下落強かったためそこまで上昇期待出来ないかなと。PCも25本目。ここからボトムへ向かうとみていますから大きくは戻りを試す展開になるのでは。
4HCでみるとここからどこまで上げられるのかがポイント。ボトムから起点になった金曜日はそこそこ反発があったのでバウンドしていくとは思いますが、MCの高値はもう超えない目線ですね。
<余談の長期目線>
形は決まった。あとはどこまで落ちるか。
ユーロドル PC17本目、MC32本目or10本目、4HC63本目。
めちゃくちゃ上昇した今週。MCが短縮にも見えます。前回が延長だと考えると二つで平均とっているかもしれませんね。一気にボラティリティが出たので分かりづらいです。
4HCはボトムの時間帯に入りましたが、全く下がらない。高値張り付きです。ただこの高値は超えずにいるので一度下がるとみていますがどうでしょうか。どちらにしても環境認識的には上。上以外ない(笑)。気を付けるのは一気に押しが入ることだけですね。そこだけ気を付けたい。
<余談の長期目線>
どっちで行くのか。
ユーロ円 PC27本目、MC2本目、4HC14本目。
かなり高い位置でMCの起点を迎えた形に。前回のMCが最高値をつけるMCだったこと、そしてそれが4HC③だったこともあり、今回のMCはとりあえずまたその高値を狙ってくるとみています。ただPCが27本目ということもあり、少し注意はしておきたい。
4HCをみると前回は③でMCの最高値をつけたものの、起点を割っています。あべこべの期間でした。ただMCのボトムだったということを優先するとやはり上昇強い終わり方、むしろ高い位置での移行になったのをしっかり考慮に入れたい。今回で高値を追うのかどうか。どちらにしても上目線ですね。
サイクルから見た強弱関係
サイクルで見ると来週はドル>ユーロ>円になって動いていくようなイメージで強弱をみています。
完全に欧州通貨が強いターンになっており、ユーロが強さを維持するものと見ています。ただドル円の起点とみていますのでドルの買戻しは注意したい。強かった円も一服すると思っています。円についてはあとはYCCをどうするのかという結果をみてからまた買うのか売るのかを見極めたいですね。
では!(‘ω’)ノ
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