ども、OGです(‘ω’)ノ
現在の市場動向をまとめていきたいと思います。出来るだけFXに関係するものを主にピックアップして書いていきたいと考えていますので参考までに読んで頂ければと思います。
※本投稿は情報提供を目的としており金融取引を推奨する意図はありません。
市場動向
米国市場動向
FOMC
FOMCが開催され、FRBは政策金利を4.25〜4.50%に据え置くことを決定。これで据え置きは5会合連続となっています。投票結果は9対2で2名の理事(ボウマン氏、ウォラー氏)は、0.25%の利下げ支持をしたと見られています。
パウエル議長には政策金利を引き下げるようホワイトハウス(トランプ大統領)から強い政治圧力がかかっている中、議長として「9月会合について何も決めていない」と言及し、経済指標を慎重に見極める意向を示しました。FRBとしてはトランプ政権の関税政策が経済に及ぼし得る影響鑑みての発言だったと思います。
このパウエル議長の「様子見姿勢」が明確になったことで、市場では9月利下げ期待が後退し、米国債利回りは上昇、株は下落の流れとなりました。短期金利は敏感に反応、さらに長期金利も一時4.38%まで瞬間的に上昇した形です。FOMCの声明文にも変更点はほぼなく、利下げを示唆する意志が見られなかったというのは明確になったことで市場は強気になったものと思われます。
FRBとしてはやはりインフレ再燃を懸念する意向が強い。インフレは徐々に鈍化していることは明らかですが、下げ止まりをしているのも最近の指標結果が示しており、FRBとしては2%を目標としているためここから関税の影響でどう動くかわからないという中、利下げは時期尚早とみたものと思われます。
米国GDPが強かったのも景気の底堅さを印象付けたのではないでしょうか。季節調整や、関税がどう動くかわからない状況での駆け込み需要等を含みますが、前期比年率換算で3.0%増と市場予想を上回った影響も大きそう。ただし、民間企業と消費者の需要を示す指標の伸びは1.2%と鈍化傾向にあることはポイントになりそう。
その中昨日発表となったADP雇用で、予想を大きく上回り民間雇用の底堅さが確認された形となり、このような指標結果もFRBが慎重姿勢を崩さない要因になっているのではないでしょうか。
トランプ大統領の関税政策は一番の懸念材料と言えると思います。相互関税上乗せ分に関しても8月1日を延長しないとも言及していますが、どうなるかわかりません。さらに裁判所が関税を無効かする判断を下さないとも限らない。そして現在FRBパウエル議長へ政策金利を引き下げろという圧力も何度もされていますが、FRBの独立性を脅かす言動も今度どう市場に影響するかわからない。仮にFRBが独自の判断で利下げを行っても「圧力に屈した」と見られれば市場の失望感を誘うものとなりそう。そういう意味では今後も引き続きキーはトランプ大統領と言えるでしょう。
この圧力のせいで、FRBの利下げへのタイミングを間違えないかどうかという問題も出てきています。現状は関税がインフレ再燃へのリスクをとって「様子見」の姿勢を続けていますが、やはりここからは「関税がインフレを加速させるよりも速いペースで景気を冷やすのか」という点と、このまま様子見を続けて「インフレと景気を巡る軌道修正を見誤る恐れがある」のかという点があります。
PCE/PCEデフレーター
本日発表のPCE/PCEデフレーターはそのインフレをはかる重要指標であることから、市場ではかなり注目されているものと思われます。特にPCEデフレーターは注目を集めている中、予想値がプラスで見込まれており、底堅く動きそう。さらに前年比と比べても鈍化しているものの下げきれていない状況が続いている中、どの程度の物価水準指標結果なのかは注目です。予想値が強い中、予想値をも上振れしてくるのであればやはり9月利下げはさらに後退しそう。
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