ども、OGです(‘ω’)ノ
現在の市場動向をまとめていきたいと思います。なるだけFXに関係するものをピックアップして書いていきたいと考えていますので参考までに読んで頂ければと思います。
※本投稿は情報提供を目的としており金融取引を推奨する意図はありません。
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世界の市場動向
先週(2/17週~)は予定されていた重要指標もそれほどなく動きは限定的と見られていた中、週末には株価は下げ円が買われるリスクオフのような動きに。一時的な動きとなるのか、FRBメンバーの発言も多く、米PCEも発表されることから今週の動きはしっかり見ておきたい。
米市場
米株価
この所の米経済指標が内容的に少し弱含みの指標結果だったことも影響してか、週末から米株が大きく崩れています。トランプ大統領の関税政策や政府の大規模な支出削減に対する懸念も大きく影響していそうです。もともと市場はトランプ大統領の政策をインフレ再燃への要因と捉えそれによる金利上昇を織り込んでいました。その経過として「それほどでもない」という安堵から織り込みが剥がれているようにも思います。


ダウは去年年末の高値を越えられず大きくダブルトップの形を作り綺麗に落ちています。S&P500も高値を越えられずに頭を抑えられている状況です。ただS&P500はまだまだ勢いは弱いとは言えず調整のようにも見えますが。
26日にはNVIDIAの決算発表があります。こちらは米株価へ影響を与えそうなものなので注意したいですね。
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FOMC議事録
1月のFOMC議事録が公開されました。景気の強さが継続しインフレが高止まりする場合、政策金利を景気抑制的な水準で据え置く」「インフレ抑制で更なる進展を確認したい」と記されておりトランプ政策による世界的な経済見通しが読めないこともありFRBとしては様子見の構えを取るものかと思われます。
また、現時点では起因するようなことは起こっていませんが、「様々な参加者が債務上限問題の解決までバランスシートの縮小を一時停止、または減速させることを検討する」とも記載されていたことも少し気になる点ではありました。QTの一時停止、すなわち緩和への移行の考えがあるということを示すことでFRBも市場とのコミュニケーションをしっかり取ろうとしていることを感じました。QTの実務に精通しているローガン・ダラス連銀総裁の発言には注意したいですね。
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今週は米PCEに注目
現在FRBがかなり意識しているインフレ動向ですが、今週PCE個人消費支出が発表されます。前回のPPI生産者物価指数の項目が比較的落ち着いていたことで市場ではPCE鈍化予想されています。ただCPI消費者物価指数が強く出たことからPCEの数値はそれほど弱くないのではとも入れています。鈍化はするが期待ほど下げを見せないという形になりそう。
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日本市場
日銀の利上げに対するタカへの転換を受けて市場は金利高、そして円高へ。それほど金利が上昇しても円高になりづらかった市場ですが米市場の弱含みを受けて大きく円高へ振れたように思います。
日本経済でみると、日本のGDPの伸びが予想を上回ったことや、消費者物価が高い伸びを示し金利上昇の要因になったものと思われます。高田日銀審議委員が「利上げで一段のギアシフトを進める局面にある」との見解を示したことを受けて日銀の早期追加利上げへの期待が強まったように思います。
また、衆院予算委員会で日銀植田総裁は最近の金利上昇について景気回復や物価上昇を反映したものとし、「例外的に急上昇する場合には機動的に国債買い入れを増額する」とコメント。ただ「長期金利は市場で形成されることが基本とし、市場の経済・物価に関する見方や海外金利の変化を反映してある程度変動する」とも付け加え、あくまで「金利高騰の際の例外的な措置」と位置付けています。さらに「現在の金利形成自体を問題視していない」ともコメントしています。
国債買い入れ額増加は債券価格を支え金利上昇を抑えるということで「緩和の強化」となり円安要因になる措置となることから、せっかく円高に振れてドル円は下げを見せている中、緩和の政策をわざわざやるとは思えず、とりあえずこのまま何もせずに様子を見ることになりそう。
確かに急な円高は少しずつ上昇している経済を冷え込ませるものとなるため気を付けなければならない要因ではあるものの、円安と物価高によるダブルでのインフレは避けたい。その辺のいい塩梅を国債買い入れ案もあると市場に見せておきたいというものだと思われます。かなり市場とのコミュニケーションを意識したコメントだったように思います。
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欧州市場
ユーロ圏
ECBのシュナーベル理事はインフレ再燃へのリスクがあるとし利下げ休止へのポイントが近づいているとのコメントをしています。ただ、まだ高いとされるユーロ圏の金利をみるとすぐには利下げ停止とはならなさそう。
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英国
英国の1月消費者物価指数総合はプラスに動き大きく改善。コアは予想通りと中々上向きになりにくい状況ではありますが下振れてはいない形です。経済は停滞しているものの下振れはしておらず、労働需給に関しては少しずつですが改善傾向にあることからインフレの落ち着きも期待されています。金利はまだまだ高い位置にありますが、利下げとともに少しずつ下げていくのではないかと予想されています。
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