ども、OGです(‘ω’)ノ
こちらの記事ではファンダメンタルズに特化して、毎週末にこれまでの簡単な流れとそれによる見通しなどを書いていきたいと思います。なるべくFXに関連するものだけに絞って、そして簡潔に書いていきたいと思いますので気軽に読んで頂ければと思います。
それでは٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!
このブログでは「FXを投資に20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。
”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”
ファンダメンタルズ・市場動向・通貨強弱
先週まで大きくリスクオフに傾いた市場ですが、今週に入りリスクオフムードがなくなりその巻き戻しの週となったように思います。ただこれといった材料はなかったことで、通貨強弱だけを見ればリスクオン気味に動いていたかと思いますが、やはりリスクオフの傾きがなくなったということからの巻き戻しと捉える方が良さそうかと思います。
円安ベースは変わらず、ドルもドル安への傾きがあったように思います。その反対に今まで弱かったオセアニア通貨は買われ、ポンド、ユーロも買われています。市場動向を見るにその買いは一時的かなと思いますが、今週はジャクソンホールが開催され、ドルの動向次第で一気に流れが変わるかもしれません。
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米国市場
米市場は先週まで続いていたリスクオフムードは一掃され、一気にリスクオンのドル売りとなった形です。株はしっかり買い戻され、金利は軟調ですが、安値を割るような動きにはなっていません。一時の緊張は取れたかなという状況です。
注目は過度に意識された景気後退への不安も払拭されたことにあると思います。9月FOMCで0.50の利下げを織り込んでいた市場も落ち着きを取り戻し、現在は0.25の利下げへの織り込みとなっています。0.25の利下げはほぼ織り込んでいたことをみると現在はかなり落ち着いています。
今週の米指標でみると、PPI(卸売物価指数)は弱め、CPI(消費者物価指数)も弱めの指標結果となりこれまでの指標結果に倣ってインフレ鈍化を示す内容となっており、その傾向を維持していたものの小売売上高が強く出た結果となり、「インフレ鈍化の中にあり、それでもまだでこぼこ道の範疇にある」ことが示されたと思います。とはいえ、市場はインフレにはそこまで敏感ではなくなっています。これまでの高金利政策が効いていることは明らかであり、インフレ抑制はすでに出来ていると市場は織り込んでいます。ただ織り込み過ぎていた分が緩んだという印象を受けました。「リセッション」にかなり敏感になっていた市場が落ち着きを取り戻したという感じでしょうか。
市場が注目している雇用面をみると、新規失業保険申請件数は継続受給と並んで強い結果となり、先日の雇用統計において大きく下振れした結果がとりあえずは一時的だったことを示しドル高へ向かったものと思われます。ただ週末に向けてドル高に動いていた市場ですが、ミシガン大期待インフレの上昇をみてからドル安展開にまた戻っており、行ったり来たりをしている状況です。
先程も書きましたが9月の利下げはほぼ決定と言っていいでしょう。仮になかった(据え置き)場合はかなり市場は荒れそうです(笑)。現在市場は0.25なのか0.50なのかという所で右往左往している状況ですが、雇用統計がそれまでにあります。前回悪すぎた結果でしたのでかなり市場の注目は高いものと思われます。そして現在はあまり意識されている指標とは言えませんがCPIもあります。それらをみてFEDが総合的に判断するのではないでしょうか。
今週注目はジャクソンホール会議(8/22~24)が開催されます。8/23にFRBパウエル議長が会見する予定ですが、今後の利下げについてどのようなコメントがあるのか。先ほど書いた通り、FOMC前の雇用統計、CPIの結果は見たい所なのが本音でしょう。ただ利下げを明言するのかどうか。前回の会見ではほぼ利下げを容認するコメントだったと思います。それがどのように変わっているかも見ていきたいポイントですね。
個人的には0.25の利下げに落ち着くものと思っています。まだ一度も利下げをしていない状況下で、そしてそれほど経済状況も悪くない、インフレもしっかり鈍化しているものの堅調であり悪い方ではない、ということから考えていきなり0.50の利下げは大き過ぎるのではないかと感じます。利下げをするとしても0.25ずつ様子を見ながら進めるのが今の状況にはフィットするのではないかと思ってみています。FEDの前回のドットチャートをみてもFEDは1回の利下げ(中央値)を見ていましたからね。それほど乖離する結果を出すのかどうか。
8/22にはFOMCの議事録も発表されます。それほど重要ではないと思いますが(FOMCでパウエル議長が利下げへ言及したため)確認はしておきたいですね。
日本市場
日本は総裁選の話題がのぼってきています。現自民党総裁、岸田首相が9月の自民党総裁選に出馬しない意向を表明し、日本では総裁選や次期新政権への思惑が急速に盛り上がりを見せています。候補となりそうな有名な議員でいうと、石破氏、河野氏、高市氏、小泉氏などの名前があがっています。高市氏以外は利上げに積極的な発言があることから、これからの選挙への動向は注目しておきたいと思っています。
市場は8/5の株価暴落からおよそ2週間が経ったわけですが、31000円台を付けた株価も現在は38000円台に回復する動きを見せています。ただ報道では「日銀は利上げしないとは言っていない」などと利上げへ前向きな報道がされるなど、株価に今後強く影響しそうです。来年に向けて0.75を着地としてみる声もありますが、0.50以上の利上げは厳しいとの声も聞かれます。日銀の利上げに関しては大きく円を動かすことから、報道に対しての市場の織り込みにも注意しておきたい。まずは年内にもう一度利上げがあるのかどうか。そこに市場の関心は移っているものと思います。
先週も書きましたが、「円売っとけ」相場は終わったと感じます。もちろん円安に振れることは今後もあると思いますが、「永遠に売っとけばいい」というような過度な円安は今後はしばらく起きないものと思います。米国も利下げに入りますし、世界中で利下げが行われ、日本だけ利上げへ動くこの様をみるに今後はどれだけ円高が強まるかを探る期間になりそう。そこまで来ないのか、かなり強まるのかというような風潮に変わるのではないでしょうか。もちろん株価にも影響は出るものと思われます。現在の所底値になっている31000円を下抜けることも十分に考えられますし、報道には細心の注意を払いたい所です。
来週のドル円
日足チャート。
先週に続きドル円は上昇基調です。ただ上値も重いのか週末一気に戻された形です。先週までの動きで大きく下げたことから下落基調になっていることは間違いないと思いますが、大きく一気に下落するほどのファンダメンタルズではないと思っているのでここからどれだけ戻せるのかに注目しています。
米国の利下げへの織り込み次第という所もあるかと思うのでやはり注目は来週末のジャクソンホールとなってくるでしょう。利下げへどれぐらい踏み込んだ話をするのかに注目しており、「利下げはするつもりだけどデータ次第」といったこれまでと同じような文言の言及であれば一時的にドル高へ振れる可能性もあります。
どちらにしても先日の141円が一旦の底値だとみているのでそこは割らない目線でいます。そしてどこまでそこからの反発があるのかという動きになるのではないかとみています。
来週のドル円の予想レンジは152.0~145.0で見ています。市場参加者が少ないのか(薄いのか)わかりませんが、引き続きまだボラタイルな相場が続いています。レンジ作ってドーンと大きく動くことがあり、それは気を付けたい所です。一気に動く時があるので目線とは別に、しっかりレート、流れの傾きには注意したいと思います。
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また次回も読んで頂ければ嬉しいです(*’ω’*)
では!!
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