はい、どもOGです(‘ω’)ノ
今回は「2024.3.18週 FX為替相場の展望と考察」について書いていきたいと思います ٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!
このブログでは「FXを投資に20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。
”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”
これが負けない秘訣だと思っていますので流れに乗るためにどうするのか、これに絞って取り組んでいきたいと思います(‘ω’)ノ
FXのおすすめブログ記事
<FXのガイド編>
<テクニカル編>
<理論編>
FXを取引する際のお勧めサイトなど
<無料メルマガプレゼント>
FXを始めてみるも何から勉強して良いのかわからないそんなアナタへ。無料でもらえるメルマガ登録があります。これをみれば相場の事を一気に知ることが出来ます。本もどれを買っていいかわからないと悩まれている方はまずはこちらを読んでみてください(*’ω’*)
↓↓↓ 無料メルマガリンクはこちら ↓↓↓
【無料】現役プロトレーダーが総合監修したFX投資E-BOOK図解オールカラー128P
サイクロン同好会
noteにてサイクロン同好会を発足しました!サイクルでの環境認識に特化したメンバーシップとなります!興味のある方はぜひ(*’ω’*)
GMOクリック証券
おすすめ国内証券会社。銘柄も多く、スプレッドも狭い。安心して使えるFX取引所はこちら(‘ω’)ノ
≪GMOクリック証券≫【FXネオ】人気のiPhoneアプリ!豊富なマーケット情報、最短タップで注文可能!
暗号資産はこちら→ GMOインターネットグループの【GMOコイン】
今週の振り返りと後追いファンダによる来週展望
市場レポート
通貨強弱から見ていきましょう。
サイトはFX-Laboさんの→ Fx-labo
ドルは強くなったり弱くなったりの展開です。今週は指標関連が上振れしたこともあり、金利上昇でドル買いに傾きました。円はこれまでマイナス金利の撤廃のニュースで買われていましたが今週に「ほぼほぼ決定」の報道が出るとそこから売られていたように思います。市場へのサプライズ感がなくなったということでしょうか。
わかりやすいにもホドがある!今さら人には聞けないけどとっても知りたい 投資とお金のはなし
米国市場
今週の指標は思いのほか良かった結果を受けて金利も上昇、ドル買いに転じました。最近のドルは強弱入り乱れてというか、方向感ない感じがしますね。指標に左右されるわけですが、決定的なものをFRBも出していない。言及していない。
ラストワンマイルとしたその道中をただ今確認しながら進んでいるだけという方が良いでしょうか。来週のFOMCにて金利は「据え置き」で発表されるとは思いますが、注目はドットチャートがどのようになっているかではないでしょうか。
FRBパウエル議長は「更に良いデータではなく、これまでと同等なデータを重ねること」と言及しており、つまり利下げへのデータは揃っている(そういう状況になっている)がそれを確信するためにさらなる(利下げをするための)データが欲しいということ、そしてインフレ鈍化の道筋に外れていないデータかどうかが今後は重要であるということと理解しています。
FRB自体も利上げに関して言えばこのまま据え置きが続く状況とももちろん見ておらず、いつかからか始まる利下げへの準備が整っていることは確かであるということはしっかり頭にいれておきたい。
今週の指標で言えば注目されたCPI消費者物価指数は前回値、予想を上振れし強いデータに。消費に関しては依然底堅く推移しているのがわかります。続くPPI生産者物価指数も強い数値が出ていましたが小売りは鈍化しており、パウエル議長の言う「でこぼこ道」を進んでいる最中なのを感じさせます。大きくみても先週は弱含みの週だったことを考えると強弱を伴いながら鈍化していることがわかります。
これまでのデータを受けてFRBメンバーがどのように今後を見ているかに注目が集まるものと思います。先に触れたドットチャートがそうですが、年内だけではなく来年、再来年までにどのような分布をみているのか、市場は注目しています。
現在利下げに関して言えば、年内3回と市場とFRBの回数は揃っている形ですがそれが先送りになり年内の利下げが少なくなることや、今後の利下げへのステップが弱まることがあれば大きく市場は傾きそう。その辺りは来週詳しく追っていきたいなと思っています。
日本市場
現在の日本市場の大きな注目は「マイナス金利の撤廃」に関するものだと思います。市場への報道も最近かなり多くなり、連日日銀、財務省のコメントがニュースに出ています。
米国を始めとする要人の市場に対する「対話」を日本も意識した流れなのか、「物価安定目標2%見通しが持てれば、マイナス金利解除・YCC、そのほかの大規模緩和策の修正を検討」と言及されていますが、ついに大きな転換を迎えるのかという所です。いよいよ準備が出来てきたという見方も出来ます。
ついに長く大きな金融緩和政策の一つの転換期を迎えるのか。10年以上包括的な金融緩和として日銀が大きく関わってきており、金利(国債)や株価への影響も大きなものだったと思います。少なからず下支えしていたETFの購入を停止することも市場に伝えたことでいよいよ感はあります。準備は整ってきているということのように思います。
現在市場の予想として、長らくGDPの上昇を2%以内で推移していた日本ですが、今年度は4%にのぼるのではとも言われています。ただ中身をしっかり確認しないといけない。①米国を筆頭にした各国のインフレ、そして日本の円安による物価上昇に起因するものなのか、それとも②物価と賃金の両方が上昇する物価上昇によるインフレなのかどうか。物価上昇の中身もしっかりとみていきたいポイントです。①は現在日本国民が感じている、円安による物価だけ上昇で、今後この乖離が大きくなるとスタグフレーションを起こしかねない。②のように経済としてしっかりとした上昇が出来るのかどうかに注目が集まるものと思います。
日経も4万円を超えるなど、バブル期のそれを上回る史上最高値をつけたのも記憶に新しいですが、今のそれが円安に起因する部分も大きいことも注意してみておきたい。日本円で見た場合に史上最高値ですが、ドルベースで言えば割安だから買われた形とも言えます。それは低い水準であった日本の株が円安によって支えられてきたことを示します。
これから行うであろうマイナス金利の撤廃により、これまで抑えられていた金利は上昇していくと予想されるのが普通かと思います。もちろんそうなれば円高へ市場は傾き始めるでしょう。ドル円でみれば明らかですが、現在ドルと円の関係は日本と米国との金利差によるものが大きい。今後日本の金利が上がって(マイナス金利撤廃、金融緩和をやめる)、米国の金利が下がれば(金融緩和)自ずと円高ドル安へと動いていくかと思われます。
そうなれば先ほど触れた通り、「割安」だった日本株を買う投資家が減ることも予想されます。つまり円買い株売りを引き起こす可能性もあるということですね。それと自動車産業を中心に円安の恩恵を受けていた企業(輸出)の今後の経営動向もどうなるのかは話題に上がってくるのではないでしょうか。
いずれにせよ、今年度の日銀政策会合におけるマイナス金利撤廃について動きがある可能性は非常に高く、それは4月になるだろうと予想されています。かなり段階的にではありますが日銀関連の報道が増えてきていますから、その準備をしているものと捉えています。
ただマイナス金利を撤廃しYCC解除なども視野にいれるものと思われますが、それによる日本市場への影響はかなり危惧されているのではないでしょうか。撤廃、解除されてからもどのような動きになるのかはしっかりとみていきたいですね。
欧州市場
欧州は先週に政策金利の発表を行い据え置き。これは市場の思惑と一致しており、なんらサプライズもなかったことと思います。注目は今後のインフレ率の見通しです。ECBはそれを下方修正しており、経済の鈍化がさらに進むことを予想しています。
先週のブログでも書きましたが、ラガルドECB総裁は「利下げについて議論しなかった」としていましたが、夏ごろの利下げについては言及しています。つまり経済の見極めについては議論し、どうなったら利下げをするのかはほぼ固まっているのではないかと推測しています。
ラガルド総裁は「4月の会合より、6月度の会合はもっと情報が得られる」としており、暗に6月までは利下げをしないと言っているようでした。つまり利下げは6月以降からというメッセージと市場は捉えています。
経済をみると弱く、インフレは鈍化していますが経済も弱い状況に見えますが、この状況を「ディスインフレ」と表現しており、ポジティブさを持たせた形にみえます。ここから景気も上向きに回復するだろうと予測しており、ECBとしては利下げへのステップを踏んでいることを強調しているようにも感じました。
米国とどちらが早く利下げするのかの議論も市場ではされていますが、さほど大きな問題ではないように思います。どちらがというよりもどちらもどれぐらいの期間を利下げに費やすのかに個人的には注目しています。
2年間という短いスパンで大きく引き締めた金利をどれぐらいのスピードで解いていくのかに注目しています。
来週指標など
来週は指標関連が多い週となります。その中で重要指標として注目されているFOMC、日銀政策決定会合、BOE政策金利の発表があります。これらはその中身にも注目が集まっており、しっかり把握したい。その他指標も多いため為替には大きく影響しそうです。
来週のドル円
ドル円は今週大きく反発。米金利上昇と共にドルが買われ149円へ戻した形です。
来週はファンダメンタルズ要素が大きくどちらに優勢に動くのかちょっと読めません。テクニカルでみてみるとまだ上の余地がありそうだとみています。
注目は149.5より上にまた戻るのかどうかですね。ただ金利がここからまた大きく上昇するのかどうかと言われると上値は重い展開になるのではないかとみています。
先週の指標結果を受けて上昇した米金利は4.3%を超えてきました。ドル高の状況が続くにはさらなる材料が必要な所と思います。ドル円が高値張り付きをしていた時も越えなかった4.37%をトライしに行くのかどうか。
来週のドル円相場のレンジ予想は、150.8~147.6でみています。上値トライもそこまで余白はないような気がしていますので上値拡大もレンジ抵抗帯におさまるのではないかという予想です。
先週は下値にもまだ余地があったのでこのような予測でしたが、レンジ上限はピッタリでしたね。週初めの動きで変わってきますが来週はどうなるでしょうか。
テクニカル考察はこちらから→ OG@ドル円は友達|note にサイクル理論をもとにした各ペア考察を書いています。よかったらどうぞ。
僕家で料理をよくするんですよ。最近はなんでも揃えられて料理もいろんなの出来るじゃないですか。こんなのあるとほんとにお店の料理がおうちでも作れちゃう。意外と小さいし、これじゃなくても色んな種類も出てますもんね。時短にも役立つし料理の幅が広がるな~って感じますね。とても良いなと思って毎日物色してますね(笑)。
わかりやすいにもホドがある!今さら人には聞けないけどとっても知りたい 投資とお金のはなし
また次回もよろしくお願いします(*’ω’*)
では!(‘ω’)ノ
コメント