ども、OGです(‘ω’)ノ
こちらの記事ではファンダメンタルズに特化して、毎週末にこれまでの簡単な流れとそれによる見通しなどを書いていきたいと思います。なるべくFXに関連するものだけに絞って、そして簡潔に書いていきたいと思いますので気軽に読んで頂ければと思います。
それでは٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!
このブログでは「FXを投資に20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。
”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”
ファンダメンタルズ・市場動向・通貨強弱
通貨強弱
今週は通貨強弱みると、ドル最強、円最弱のはっきりとした週となりました。その他で言えばオセアニア勢は売り込まれ、底打ちしたようにみえた欧州勢もそれほど買われていないように感じましたね。それほどドルが強かったように思います。
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米国市場
当ブログでも取り上げているように、米経済は強い形をキープしています。8月の右往左往していたのが夢のように現在は誰も米経済を不安視していないようにも見えます。米長期金利は上昇し現在4.2%を超えています。当ブログでも現状4.3%ほどの上限で見ていますが、何かの材料があれば一気に抜いていってしまう可能性も大きくありそうです。
今週の市場は日本の衆議院選挙、そして米大統領選挙を前に少し停滞気味に動いている形に見えました。それでもドル高、円安ベースで進んでおり、市場調査ではイーブンとされている米大統領選ですが、市場はトランプ氏を織り込んでいるように思います。
先程も触れましたが、米国経済は堅調であり経済指標では雇用、小売売上高、GDP等のデータでは底堅く推移しており、上振れデータが多い。市場は利下げへの後退を織り込み始めており、金利の上昇にも繋がっています。ただベージュブックでみられたように、ほとんどの地域で成長が見られていないことが挙げられ、それは公式データよりも米国経済の軟調な様相を示しています。その辺をFRBがどのように解釈しているのか、今後の発言なども注目したい点ではあります。
それと米国の利下げに関して言えば、景気を刺激するためのものではなく、インフレの鈍化に伴う金融政策の正常化を目的に考えられていることもしっかり頭に入れておきたい。ただ利下げはするも、市場の織り込みは後退することはあるので(今の現状)その辺は臨機応変に対応したい。予測することも今の市場の延長線上をしっかり辿っていくことを考えたいですね。
利下げの織り込みへの右往左往は去年の年末からですが、ちょっと前に年内1.0の利下げを織り込んでいたのが(あと2回分)、今は年内0.50をしっかりとは織り込んでいない。来年度だけでも5回の利下げを織り込んでいたにも関わらず現在3~4回程度にまで後退しています。結局は今年初めのFOMCで示された年3回程度になりそうであることですが、米金利は年間を通してみるとジェットコースターのような動きをしています。米経済が堅調であることを考えるとそれも当然な流れと言えるでしょう。
米金利に関して言えば、短期金利(2年)と長期金利(10年)の関係が順イールドとなり、現状それはそのままの状態で動いています。とはいえ、今の所それほどそこに差はありませんが、指標などに強く反応しやすい短期金利がそこまで上昇しないのであれば金利の上値も重くなっていくのではないかと考えています。長期金利との兼ね合いをみれば4.3%までと個人的にみているわけですが、進捗をしっかり追っていきたい。当面はやはり利下げがどの程度されるのかに左右されそうですね。浅くて長いのか、浅くて短いのか。今の所浅くて長い方向で見ていますが、やはり「どの程度までにおさまるのか」という所に焦点が当たるかと思います。
ちなみに市場が忘れているインフレに関して言えば鈍化しているものの、少し警戒が必要かなとも思っています。インフレが再燃しない、完全に抑え込んだと言える程米経済は弱くないし、いつでも再燃するかもしれないという火種はありそうにも見えます。このまましっかり鈍化傾向を見せながら利下げが出来ればいいですが、一気に飛んだりする場合は注意が必要となるかと思います。何度も当ブログでは書いていますが、「揺れながら落ち着いていく」がしっかり進むのかに焦点を当てて見て行きたいと思っています。
近づく米大統領選ですが、どちらが大統領になるのかはもちろん市場にとって大注目材料。先に触れましたが、トランプ氏が優勢かと思いきや事前調査ではほぼ同じという現状です。経済が堅調な中注目材料の一つとしては財政政策ですが、これに関して言ってもそれほど両者に差があるとは思えません。
トランプ氏になれば前回大統領だった時と同じく株価を気にする政権になりそう。そして金利安の世界を好む所があります。ローン金利の低下などは言及している通りかと思います。今の所、トランプ氏が大統領になった場合でも、金利は上昇しやすい形になるかと思ってみていますが、その辺の動向もしっかり見ておきたい。
再来週の米大統領選挙に向けて右往左往しそうな市場ですが、振り落とされないようにしっかりリスクヘッジはしておきたいですね。
来週注目指標
来週は雇用統計週間となります。いつものJOLTS求人、ADP雇用、そして雇用統計。さらに月末なのでPCEデフレーターの発表が予定されています。好転している雇用ですが、前回からどのような結果が出るのか注目されています。8月の雇用データの悪化がなんだったのかというほどの回復ぶりを見せていますがその進捗に注目したいですね。
日本市場
本日10/27は衆議院総選挙の投開票日となっています。注目は石破総理が掲げる「過半数確保」ですがどうなるでしょうか。これでも「甘いライン」と当初は言われていましたが現在はそれが揺らぐような雰囲気であります。
自民党だけで過半数を確保できるのか、また自公連立で確保するのか、それともまさかの自公連立で過半数割れという結果になるのか。
結果如何でかなり為替も動きそう。「選挙までは買い」という株のアノマリーも今回は叶わず、株価も上値が重い展開です。市場に不安要素が漂っているのがわかります。
仮に自公連立で過半数割れを起こすことがあるのなら、さらなる政治不信から株価は大きく下げを見せそう。そうなるとおそらく連立与党の組みなおしなどに迫られ、為替もリスクオフの影響を受け大きく円高に振れるのではないでしょうか。
今までの流れで進むのであれば自民党だけで過半数確保するという形になるでしょうけど、現状それが怪しい雰囲気はあります。今後の政権運営にも当然影響するため、注目です。
来週のドル円
ドル円 4時間チャート。
ドル円は底打ちした後、大きく逆三尊を作って上昇、押しもそれほどなく153.2まで上昇したドル円ですが、現在152円前半で終えています。
一度上値を試して落ちていますが、次の高値トライがどうなるのかに注目しています。153円をスルスルと抜けて行ったのをみるとレート的には155円付近まで見えていますがどうなるか。先週も書いたと思いますが、それほど上値があるとは今の所見ていません。先週はボラが大きくなってはいましたがそれでも160円が見えてくる、とまではやはり思えないのが現状です。
金利も上値余地がそれほどあるとは思っていませんが、雇用統計の結果次第ではまた大きく踏み上げる可能性も残しているのでその点においては注意が必要かと思います。
上記に書いてある通り、日本も米国も現在選挙前で不安要素が多くある状況です。株価や金利、そして為替にも影響しているように思います。
まずは日本の今回の選挙動向がどうなるのかによって一つ大きく節目を迎えることは間違いない。サプライズがあるのかどうかで大きく為替も動くでしょう。しっかり見ておきたいですね。
来週のドル円の予想レンジは146.0~155.0で見ています。今週は米雇用指標の週であること、米選挙前であること、そして日本の選挙後の週ということでいつもより幅を大きく取っています。自民党単独過半数割れ、もしくは自公連立過半数割れのネガティブサプライズとなれば大きく円高に振れることを考えると中々ポジションを取りにくい形ではあります。結果次第となる部分が大きいので選挙結果には充分注意しておきたい。
ファンダメンタルズ目線での市場動向把握はこちらで書いていますが、テクニカル(サイクル理論)考察は別途noteにて記事を載せております(サイクロン同好会)。下記よりリンクがありますので興味のある方はぜひ読んでもらえればと思います(*’ω’*)
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また次回も読んで頂ければ嬉しいです(*’ω’*)
では!!
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