2023.8.7週.FXファンダメンタルズとテクニカル(サイクル理論)でみる為替相場来週展望

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ファンダメンタルズ
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はい、どもOGです(‘ω’)ノ

今回は「2023.8.7週.FXファンダメンタルズとテクニカルでみる来週展望」を書いていきたいと思います ٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!

このブログでは「FXを投資に20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。

”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”

これが負けない秘訣だと思っていますので流れに乗るためにどうするのか、これに絞って取り組んでいきたいと思います(‘ω’)ノ

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今週の振り返りと来週展望

通貨強弱、ファンダメンタルズ、サイクル理論でみた今週の振り返りと来週(これから)の展望をまとめていきたいと思います。

これまでの流れからこれからをシナリオだてていくという癖を付けて流れに乗っていくためです。その場その場の切り取りも良いと思いますが、流れに乗って行きながら切り取る方が優位性があるのではないかと思っています。

通貨強弱

サイトはFX-Laboさんの→ Fx-labo

今週はドルとユーロが強くオセアニアが弱かったようです。

為替取引をしている感じでは確かに消去法でドルが強かったイメージはあり、円も弱かった。ただそこまでユーロが強かったイメージはないですね。金曜日に跳ねましたがそれまではくすぶっていたイメージです。ポンドはそんなに強くなく、オセアニアは確かにガッツリ売られていましたね。

ではファンダメンタルズを元に今週の振り返りと来週の展望を少し書いていきたいと思います。

※通貨強弱は中でも最も重要なコンテンツで、FX(為替)をトレードする際には強いものと弱いものを探して取引する(トレードする)ことがとても重要で、為替トレードの根本となります。それが分かっているだけで優位性が変わってくるので、そちらを意識しながらレポートを書いていきたいと思います。

ただこちらのブログでは主に「ドル」目線で書くことが多いです。「ドル」に対して他の通貨がどうか。「ドル」がどのような動きをしているのか。そういう観点から見てもらえると見やすいのではないかと思います。

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FXファンダメンタルズのまとめと来週の展望

このブログを読んでくれている方は分かると思いますが、最近の注目は金利。米金利にかなり注目して相場をみています。

<米金利>

今週は10年金利が上昇し一時4.2%付近まで押し上げました。引いていたチャネルも軽く振り切り、その後下落しましたが、大きく上昇した形です。その背景には30年金利の上昇が要因になってくるかと思います。

金利高の中、上がりそうで上がらなかった30年金利が大きく上昇し、まるでリミッターが外れたようなそんな印象を持ちました。長期金利の上昇はもちろん10年、5年、2年と影響するものです。それは相互に影響を及ぼすものですが、30年金利の上昇は金利上昇の下支えになるのではと思っています。移動平均線も強気ですし、ここから大きな下落は見えにくい状況です。

これまで金利の上値が重くなるのではと予想していましたが、米国経済の底堅さ、強さ、そしてこれから中立金利の引き上げが議論されるのではないかという憶測なども影響し金利の底上げになるのではないかとみています。

市場は米国のリセッションはないのではないか、そして先ほども取り上げた中立金利の引き上げがあるのではないかと見ています。

<米国格付け問題>

先日フィッチが米国の格付けをAA⁺に格下げたことが話題になりましたが、特段影響はないものと思います。5月の債務上限問題の際に既にフィッチの格付け問題は言われていましたし(「ネガティブ」と発表していた)、そこから現在まで時間が掛かったことが不思議なくらいです。市場もこれに対し過剰反応はしていないですから、影響はあまりないものとみています。

<米雇用統計>

金曜日の雇用統計はかなり注目度が高かったと思います。7月FOMCでのパウエル議長の「9月FOMCはデータ次第」のそのデータですからね。そこまでの雇用とインフレ(CPI)は計4回あり、そのうちの1回が昨日の雇用統計でした。結果はマチマチ。ただ農業部門雇用者数速報値が20.9万人増から18.5万人増へ下方修正されたことを受けドル売りの方が強くなったような感じでしたね。注目していた平均時給は前月比、前年比ともに予想を上振れしていましたが、前回と比べて同数値だったことから売り買いなかったという感じでしょうか。その分先ほどの雇用者数の減少が大きく反映された形になったのかなと思います。

ADP雇用統計が2日にありましたが、毎度予想を裏切る展開なのは置いておいて(笑)、こちらの雇用数にいつも注目しています。昨日の雇用統計の前のレポートにも書きましたが、予想よりどうだったかではなく、前回よりどうだったかに注目すると見えやすいのかなと思います。ADPそのものの指標時の結果は確かに予想値によって振れますが、雇用統計に関してはこのような見方をしていますね。

<今後の米経済>

最近の指標をみていくと経済の再加速が凄いことを感じます。どうなるかわかりませんが、個人的にはひしひしとリセッションはないと感じさせられます。経済鈍化で留まる可能性も示唆しているぐらいで、浅い底から経済の上昇の一途をたどる可能性も見せて来ています。

市場は金利の引き上げは7月FOMCで終わり、来年度の金利引き下げ(現在125bpほど)をすでに織り込み始めていますが、現在の米国の強さをみると個人的には疑問です。まだまだインフレも強いですしね。中立金利の引き上げも議論になっていくでしょうし。やはりしばらくは短期金利と長期金利に注目して相場に臨みたい。

<円金利>

今週は早々に日銀の指値オペが発動され円安に大きく振れました。YCCの修正を先週行い、それについて当ブログでも説明しました。0.5~1.0の間ではいつでも指値オペ発動しますよというアナウンスで、金利を抑制する狙いだと思います。現在は0.64%付近まで上昇しており、指値オペが危惧されます。

JPMの予想通り、0.65±で動くのかどうか。それとももっと上の方で動くのか。ドル円での動きで見ると、円安方向に動くように見るのが普通かなという動きです。金利を見れば金利上昇はすれど、やはり頭打ちになると指値オペが起こり、円安になる。金利上昇と円安が一緒に起こっているのが今の円と金利の状況だと言えると思います。

ただそうなると、このままいって仮に145円超えてくる時に、円金利が高い位置にあることも想定出来ます。そうなると日銀はどう判断するのか。金利は上げられない、為替も上げられない状況のとき、見えてくるYCC撤廃とならないか。未来のことはわかりませんが、ドル円の高レートと金利高は近い将来あり得そうだなとは見ています・・・。

<欧州圏>

ユーロ圏でのインフレは徐々に抑制されているとはいえ、経済悪化にまだ明るい材料がない。先日の政策金利発表の際、ECBもBOEも利上げに対してハトな印象を受けました。それによりどちらも売りに傾いていたわけですが、今後の経済指標(データ)には引き続き注目が必要。欧州通貨には利上げの織り込みが大きいので利上げ停止やもしくはターミナルレートが見えてくると(近づいてくると)売られる原因になると見ています。

そしてインフレがより深刻な英国ですが、今の所まだまだ金利引き上げをしなければならない状況です、ただ経済はかなり悪い。その中で金利の引き上げは深刻です。インフレに対する見込みが相当甘かったと言わざるを得ない。利上げをしだしたのには早かったのに、利上げのスピードが遅かったのも要因に挙げられるでしょう。こちらもまずはインフレ問題が大きくのしかかっています。今後の利上げに対しても注目しています。

<来週>

まずは週明け、やはり金利動向はみておきたい。雇用統計後の米金利の下げがどう出るのかを見たいですね。一時的だったのか、デフレ懸念からの下落であったのか。米金利の低下によって金利差で、円高になるのでこのまま金利が下がるとドル円も下がっていくことが予想されます。

指標で言えばターゲットのCPI。こちらが注目されると思います。インフレの指標として最も意識されるデータの一つですね。この数値がどうでるのかに注目です。CPI消費者物価指数の予想は0.3%増を見越していますがどうか。コアCPIは横ばいの予想です。注目されている指標ですので、こうなると下振れするとドル安展開強くなるかなという所ですね。

ファンダメンタルズのまとめはこんな感じで終わりたいと思います(*’ω’*)

デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術

FXサイクル理論でみた環境認識と来週相場展望

ドル円 PC28本目、MC④15本目、4HC②34本目

MCが真ん中付近に達してきました。赤と青のチャネルの交差する所が三角持ち合いになっていてどちらに抜けるのかという所。

4HCは後半に入っていますが上値は少し重い感じです。4HCとしては前回の安値も高値も切り上げていますが、MCとしては少し弧が小さい。LTの形を警戒しています。

PCは後半に入って来ています。先日の下押しの所がPCのボトムのようにも見えますが、ドル円で言えばまだ本数ありそう。仮に25本目で付けたとすると起点からの上昇が小さいため、個人的には「まだ」とみています。

FXの環境認識を勉強するならこれ。

ユーロドル PC20本目、MC③新サイクル、4HC②11本目

やっとやっと反発してくれた形になりました。

MCはボトムの時間帯で押しが強い期間が長かったですね。結局は今週月曜からも下押しした形で、MC延長という形でした。

PCは後半。おそらくこの今回のMCがPCボトムの時間帯になるかと思います。

4HCは起点から上昇で前半ですね。仮に下降トレンドに転換としてもとりあえずはまだ上がると思います。

ユーロ円 PC30本目、MC④17本目or5本目、4HC②34本目

押しが入って4HC更新。ただMCが少しわかりづらい。ドル円が綺麗なMCを付けているのですが、クロス円と安値を付けた場所が違います。クロス円は揃っています。ユーロ円(クロス円)は前回4HCボトムを記している所がMCの起点になっているようにもみえます。なので今の所MCを2パターンでみています。

PCは30本目でサイクルボトムの時間帯。上昇が強い状態なのでまだボトムに達しているとは見ておらず、今回のMCでボトムに達するかどうかとみています。

MCでみるとまだどちらのパターンか決めかねますが頭打ちしています。今4HCも後半に差し掛かるので大きく下がるならMC17本目線、下がらず切り上げていくならMC5本目線になるでしょう。個人的にはダウンサイクルになりそうだな~とみています。

サイクルから見た強弱関係

サイクルで見ると来週は円>ユーロ>ドルになって動いていくようなイメージで強弱をみています。先週は大体イメージ通り。ドルがあんなに強いとは思いませんでしたけど(笑)。

ユーロドルが起点を迎えたので、とりあえず来週はドルが弱くなるサイクルターンとみており、そしてユーロ円、ドル円をみて、円が強くなりそうという見方ですね。全然ファンダ目線と違いますね(笑)。

でもどちらにせよより傾いた方に向かっていくので、チャートの傾きには敏感になっていたい。夏枯れ相場とも言われているので方向感ない感じかもしれませんが。

サイクル考察は以上です(*’ω’*)

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また次回も読んで頂ければ嬉しいです(*’ω’*)

では!!

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