Categories: FXの思考とコツ

リスクリワードは考えなくていい?FXトレーダーが気にする損失と利益の比率設定をする必要がない理由を説明。

ども、OGです(‘ω’)ノ

今回は皆さんよく聞く「FXトレードにおけるリスクリワード」について書いていきたいと思います!

このブログでは「FXを投資に20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。

”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”

これが負けない秘訣だと思っていますので流れに乗るためにどうするのか、これに絞って取り組んでいきたいと思います(‘ω’)ノ

わが投資術 市場は誰に微笑むか

リスクリワードを設定する必要がない理由。

皆さんリスクリワードという言葉はご存知ですね?FXの界隈ではよく議論されています。

僕もSNS上で「リスクリワードは〇:〇にすべき」とかよくみます。でもあれって本当に必要なんでしょうか。

そりゃリスクが少ない方がいいし、リワードは多い方が良い。そんなの誰でも分かっていることですよね。

でもFXをトレードしているとそう上手くはいかない。例えばリスクリワードを1:3にした所で、結局トレード技術が上手くないと全然3を稼げない。10回やって9回損切りして、1回だけ3を得てもトータルは思い切りマイナスです(笑)

こんなことはFXにおいてめちゃくちゃ”あるある”ですよね。ということはリスクリワードを設定するということは同時に勝率も意識しなければならないということになるんですよね。

僕は勝率にも、リスクリワードにも興味がないんです。興味があるのはお金が増えることだけ。だからどちらも無視していますし、今まで気にしたこともありません。

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リワードを考えない。リスクだけを考える。

先ほども書きましたが、リスクリワードを設定するということは勝率もそれに見合うものにしなければならないことになります。そしてリスクリワードが厳しければ厳しいほど勝率を上げなければなりません。

設定してしまうとこれだけハードルが上がってしまうんですよね。

ではどうすればいいのか。

リスクだけに焦点を当てる。

結論的な話になりますが、やはりFXには技術が必要。テクニカルがどうしても必要になってきます。ファンダメンタルズをどれだけやろうが、チャートを全くみないでトレードするのは難易度が高い。「やらない」制約を設けるよりも「やる」制約の方がやさしいのは言うまでもないと思います。

ただ色んな情報を入れるとそれもまた判断に困る。(人間とは欲深いものよのぉ・・・

なので初めのうちはテクニカルもファンダも超絶シンプルなのがおすすめです。どんな捉え方でも良いのでそこはご自由に(‘ω’)ノ

シンプルテクニカルを携えて相場に臨みます。

ポチ。

逆行。

ポチ。

逆行。

ポチ。

逆行。

・・・。

・・・。

・・・。

え?

あれ??

\全然あかんな!!/

そうこれはそのままです。普通にトレードが下手なだけです(笑)

でもこれは皆そうなんです。全員もれなく最初は皆下手くそなんです。水平線を知ろうが、トレンドラインを知ろうが、フィボナッチを知ろうが、皆上手く使いこなせない。他のどんなテクニカルも使いこなせない。立ち回りなんて皆無の状態です。

だからリスクの取り方もリワードの取り方も分かるはずがないんですよね。

そこで僕が採用しているのが即損切り

逆行したら即損切りというのを提唱したい。

確かにすぐ損切りするのは「戻ってくるかもしれない」可能性を摘んでいますが、早く切ることによって含み損が発生しない。そして損切りの耐性がつく。

損切り貧乏になるやん!って声が聞こえてきそうですが、そうです。損切り貧乏になるんです(笑)。

それでもコツコツドカンより100倍良いと思っています。

後々わかりますが、これにはFXではお馴染みのコツコツドカンの反対をするという意図があります。

利益コツコツ損失ドカンではなく、損失コツコツ利益ドカンを狙うためのものなんです。

そもそもリスクリワードを設定する時に、ずっと変わらないリスクとリワードならいいんですけど、この場合はこうっていう裁量部分が頻繁に入ると、全体としてのリスクリワードが狂います。なので初めから逆行したらすぐに切るぐらいにしてやると上手くなっていく過程もわかって良いと思うんです。

僕はすぐに切るのが良いと思っていますが(実際はインしてちょっと動かなくても切ってます笑)、個人差や各ペアの差もあると思うので5pips以内で設定するのが良いと思います。

なぜリスクの方を最小にするかというと、このFXにおいてリスクリワードのリワードの設定がとても難しいからなんです。

その相場によって、どれだけ取れそうという設定が出来ない。出来ないものに設定は出来ない。こういう理解ですね。

例えばリスクだけ最小にしていると、リワードは設定していなくても仮に「次の水平線(抵抗帯)」とするだけでおそらくそのトレードの際のリスクリワードは恐ろしく高いものとなると思います。

仮にすぐ切る場合1pips以内に設定。で次の抵抗帯が20pips先だとかでもそれだけで1:20のリスクリワードになります。ということは失敗を20回重ねても20pipsぐらいのリワードのある場所でエントリーすればトントンの成績で終えられるということになります。

これだとFXで取引する際の全体のリスクリワードが高いと感じます。

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リスク最小トレードをするとトレード環境はどうなるのか?

ではそのリスク最小トレードをするとトレード環境はどうなるのか?

僕もSNSの仲間内でワイワイしながらトレードする時はある意味エンタメ要素含んでいるので結構変な所でインしたりしますが、一人で普通にトレードしている時はその時間軸の高値、安値までしっかり引き付ける、サイクル意識する、またはチャネル意識する、という感じのトレードをしています。

いわゆるしっかり引き付ける、ですね。

これをすることによって必然的にリスクが小さい所でのエントリーになりますし、伸びる時はかなり伸びます。リスクを許容出来るようになると今度はリワードを許容することが必要になってきますが、これは別の話なので割愛しますね(*’ω’*)

中途半端な所で入ればリスクとリワードの設定もバラバラになってきます。しっかり引き付ければ、俗にいう「背が近い」所でのエントリーとなり損切り幅が限定される。その「損切り幅が限定される」という言葉の意味はトレードをして損切り貧乏にならないためにはとても重要な言葉です。

例えが難しいですが、「直近10年で最高値を付けた」というのならその「最高値を背にショートしてみる」という感じですかね。これはレートでの「背」になりますが、時間軸ごとにもあります。皆さんがよくいう「ダウ理論」にも当てはまりますね。テクニカル上で例えるなら、水平線を引いていて、その強い抵抗帯でのトレードもそれが言えますよね。

結局の所、FXは待つことが仕事だとも言えます。引き付けてインしたら今度は引き付けてアウトする。そうすることによってリスクリワードが必然的に保たれる。だから僕はリスクリワードを設定しない。こういう感じですね。

先ほども少し書きましたが、これは時間軸ごとに違います。1時間足を主戦場にしている人と1分足を主戦場にしている人ではその「待つ」感覚は全然違います。取引回数を多くしたい人は短くすればいいし、時間軸的に引き付けるのが苦にならない人は長くすればいい。チャートの形状自体はどの時間軸でも同じなので自分の性格に合わせるといい、ということになります。

その場合のリスクの選定も自分のルールを決めるのが良いと思います。先ほどは僕の考え、例を出しましたがそれが正しいわけでもない。長い時間足の人はもう少し余裕を持たせたいという人もいると思います。もしくは逆の発想で(これが僕のトレードの考えですが)、損切りの幅から考えて時間軸を決める、というやり方もあります。損切りを狭くしたいからこの時間軸が良いという考え方ですね。

結局は自身のトレードにおける捉え方、考え方次第になってきますが、そういうことも「設定」出来るというのがFXの面白さでもあると思っています。

今回は今の所、リスクを最小にすれば結果的にお金が増えるという僕の体験談からリスクリワードのお話をしました(*’ω’*)

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また次回も読んで頂ければ嬉しいです(*’ω’*)

では!!

OG@ドル円は友達

複数事業の経営者で兼業トレーダーです。 ”OGの相関性サイクル理論”をもとに”トレード”という本質を考えて出した答えがこれ。「全てのチャートは全てのチャートのオシレーター」。