Categories: FXの思考とコツ

【サラリーマンのFX】兼業トレーダーのFXにおけるファンダメンタルズとトレードに対する向き合い方について考える。

ども、OGです(‘ω’)ノ

今回は「兼業トレーダーのFXにおけるファンダメンタルズとトレードに対する向き合い方」について書いていきたいと思います!٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!

このブログでは「FXを投資に20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。

”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”

これが負けない秘訣だと思っていますので流れに乗るためにどうするのか、これに絞って取り組んでいきたいと思います(‘ω’)ノ

FXでの重要なポイントは?

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ファンダメンタルズ

今は個人トレーダーでもファンダメンタルズの詳細をネットで調べて、もしくはそういうサイトに登録してニュースサイトよりも早く仕入れることも出来る時代です。

ただアナリストたちはそれを分析して、素早く判断をしています。個人トレーダーにはそれが少し難しいですよね。

そもそもネットに出ている情報だけでは足りない気もします。お金の流れこそが事実、とするのならレートとファンダメンタルズは一緒に動かなければなりません。

しかし実際はというと、「え?なんで?」と思うこともよくありますよね。これは知らない事実が動いている時と仮定してもいいかもしれません。ファンダメンタルズに精通している人でもそれはあるのかと思います。事実を全て確認することは不可能ですからね。

あとはどれぐらい事実を早く追っていくかの話になりますが、そんなことを競ってもFXにおいてある一定の所から労力と収益に大きく差が出てしまうと思うんです。もちろん事実を追ってもその通りにお金が動くわけではないですし、思惑などもあるでしょう。そこに振り回されるぐらいなら、初めからしない方が良い。そうなります。

そこで僕はファンダメンタルズを移動平均線にしようという考えのもとに「後追いファンダ」と名付けてファンダメンタルズを追うことにしました。

ファンダメンタルズは利確のために使うと良い

ファンダメンタルズは一度出た大きな流れを止めません。もちろん小さな流れもありますが大きな流れこそ重要です。そこが間違わなければ大負けはしませんからね。

ただ波が始める際は小さな波を打ってレンジから一気に抜ける形を取ります。これはそう、チャート上の読み方と同じなわけです。そうなると戻ってこない。完全にトレンド転換です。

なのでそういう時に待てるかどうか。いつ終わるかわからないファンダメンタルズの流れを待てるのかどうかがカギになります。

そして一気に抜ける。これを取れないことは多い。いやむしろ取れない(笑)。

ファンダメンタルズで注意するのは後追いファンダをやると決めた場合、トレンドの初動はほとんど取れない。でもなんとなく取ることも出来ます。

ファンダメンタルズの波が終わるころが利確なわけです。何か怪しいニュースが出れば今の流れが止まる。そうなるときに利確のチャンスなわけです。利確するということは次の波が起こる。そこが初動とも言えます。ただいきなり起こるかどうかはわからない。

例えば下落、売りのトレンドが出ていて、ずっとある通貨Aを売っていたとします。でもAがなんとなく買われそうな雰囲気をファンダメンタルズで掴んでいくと、それが買われる時は利確ポイントなわけです。

でもすぐに買ったらトレンドが転換してくれるかというとそうではないことも多い。トレンド転換する前にレンジを作ることも多いからです。ファンダメンタルズ的にくすぶる時間を経てしっかり買われる。オセロのように白と黒にすぐに変わるというわけでもないということですね。

お金の流れなので、じわじわとトレードされることも多いということなんです。それにFXということは対になるペアが必ずあります。そちらのトレンドはどういう方向か。ファンダメンタルズ的な見通しはどうなのか。そういうことも必要になりますよね。

ファンダメンタルズを遅行線として使う

本当のファンダメンタルズとはおそらく先を追っていくものだと思いますが、それを追っていくのは容易ではありません。

アナリストを目指すのならばそれも良いですが僕らはFXで利益を得たいだけです。難しいものや省略できるものは極力したい。兼業トレーダーなら尚更です。

もちろん各指標などはしっかり把握したいですし、ロイターやブルームバーグなどの情報源もしっかり読んでおきたい。出来たら現地の報道や各国のメディアが出してる情報も追いかけておきたい。出来る範囲で。

それよりも早いものはとりあえず無視します(笑)。無視というか、知り得ないものなので無理に追おうとしない。ファンダメンタルズだけをやっているわけじゃないですからね。テクニカルもあるのでどちらも使ってカバーすればいい。あるものをより簡略化して補い合いながら使うのが僕のやり方です。全ての情報は無駄じゃないですが、FXで勝つということだけを考えるなら邪魔なものもあります。

だから敢えてファンダメンタルズの結果を把握して、それを遅行線にして波を捉える。テクニカルでもファンダメンタルズでも。それにとりあえず慣れる。

波を捉えるともちろん中身しか取れないことも多いですがそれでいいんです。チキン利確上等です(笑)。

波を大きく捉え、波の値幅を取っていく

テクニカルとファンダメンタルズを両方とも取り入れるのなら、遅すぎる転換の把握はないものと思います。

テクニカルでのチャート上の転換、ファンダメンタルズの市場の転換を見ているなら、遅すぎる判断にはならない。このことを強みに活かしたい。

なのでファンダメンタルズを移動平均線のように遅行指標として捉えその波動に乗っていく。これを極めていきたい。そうすれば小さな波の乗り忘れはあれど大きくは間違わない。

先日の記事でも書きましたが、勝っているトレーダーのほとんどはデイトレード以上の時間軸でトレードしていることがわかりました。わざわざスキルのいるスキャルピングでやる必要もないんです。

勝ちやすい手法を見付けたらそれを自分でフォワードテストしていくだけ。そして修正していく。それだけで負けにくくなるのではないでしょうか。

投資はやはりどうやって勝つか、よりもどうやったら資産を失わないかを考える方が良いと思っています。ガンガン攻めるやり方もいいですが、いつかは力尽きます。

ハイレバトレードは憧れますし、一気にあんなにお金を得られたら素敵だと思います。でも現実はそんなに甘くない。出来る人もいるとは思いますが、ごくごく僅かだと思います。大谷翔平になれと言っているようなものです(笑)。

ファンダメンタルズを使ったトレードの方法と考え方まとめ

FXはやってもやらなくてもいいものです。インしてもしなくてもいいんです。どれだけ自制出来るかが求められるゲームだといっても過言ではないと思います。

待つことがとても重要ですし、それはインした後もそうです。波に乗り、あたふたしない。そう、FXは含み益をどれだけ眺められるか、含み益を持った状態でどれだけ待てるか、というゲームでもあります。

波を捉え、乗る。ファンダメンタルズ的にもテクニカル的にもそう思う所まで待つことと、乗った後眺められるかが肝だということです。あとはその波をどの時間軸で見るのかも重要です。ファンダメンタルズの波だとどうしても大きくなってきます。その辺をどう折り合い付けるのかという問題がありますよね。僕の場合はその辺をテクニカルで見ているという感じです。

ファンダメンタルズを取り入れだして、それまで出来なかったスイングに少しずつチャレンジしています。まだ週間でのスイングなので、それを年単位やファンダメンタルズ単位で出来ればいいなとそう思っています。

使い分けというか、ファンダメンタルズを使って長期スイングにテクニカルの短期トレードを組み合わせながらFXに臨みたい。今(2023.6)のトレード目標はそこですね。

皆さんと一緒に成長できるのを楽しみにブログをこれからも続けていきたいと思っています!

世の中は期待値で出来ている。

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また次回も読んで頂ければ嬉しいです(*’ω’*)

では!!

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複数事業の経営者で兼業トレーダーです。 ”OGの相関性サイクル理論”をもとに”トレード”という本質を考えて出した答えがこれ。「全てのチャートは全てのチャートのオシレーター」。