意外と知らない?金利のお話。金利を学ぶことで見えてくるお金の流れと市場の動き。実はFXは金利差が為替を動かす!

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FXの思考とコツ
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ども、OGです(‘ω’)ノ

今回の記事は、「金利」について書いていきたいと思います٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!

このブログでは「FXを投資に20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。

”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”

これが負けない秘訣だと思っていますので流れに乗るためにどうするのか、これに絞って取り組んでいきたいと思います(‘ω’)ノ

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金利とは

金利とは英語でinterest rateと表され、お金を借りたり貸したりする際に発生する、借り手と貸し手の間で支払われる金額のことを指します。金利はお金の時間価値を反映しており、時間価値は現在のお金と将来のお金の価値が異なるという考えを表しています。これはお金が時間の経過とともに増加または減少することを意味します。

金利は①利子②利益の2つから成り立っています。

①利子は借り手がお金を借りる際に支払う金額になります。これは借りた本金(元本)に対して支払われ、通常は年利率の形で表されます。

②利益は貸し手がお金を貸す際に得る金額です。これは、貸し手が資金を提供することによって得られる利益で、銀行や金融機関は預金者からお金を預かり、それに対する利息を支払うことで利益を得ます。

金利は経済において非常に重要な役割を果たしており、中央銀行や政府は金利政策を通じて経済を調整し、インフレーションの管理や景気刺激などの目的で金利を変動させることがあります。金利が低い場合、借り手は低コストで資金を借りやすくなり、消費や投資が促進されることがあります。一方、金利が高い場合、借り手は高いコストで資金を借りる必要があるため、消費や投資が抑制される可能性が高まります。

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各国の金利

各国で定められている金利は、その国の中央銀行や政府によって設定され、経済政策や金融市場の状況に応じて変動することがあります。

それらは大きく分けて、①政策金利、②市場金利、③銀行金利から成り立っています。

これらの金利は、各国の金融機関や中央銀行が経済の安定性を維持し、インフレーションを管理し、経済成長を促進するために調整されます。金利政策は通常、金融市場や経済指標の動向に応じて調整され、経済の状況に適応するために柔軟性を持っています。

世の中は期待値で出来ている。

金利から見た為替動向

当然ですが、金利と為替は密接な関係にあります。金利、国債、通貨、これらは互いに紐づいており、切り離してみることが出来ません。どれもが関連付けてみていく必要があり、お金の流れとしてとても重要なものになります。

例えば米国指標で10年債入札があり、高く入札されたとしたら、利回りが下がり金利も下がるのが一般的です。このように為替を扱うトレーダーにもとても重要なことがこれだけで分かると思います。もちろん国債は10年債だけではないので、この場合の考えられるケースはということになります。

国債と利回り

ここで国債と利回りの説明も入れておきます。

国債利回りが高い場合、それに対応して金利も高くなる傾向があります。つまり国債の利回りと金利は一般的に同じ方向に動きます。

国債利回りが高い場合、市場での国債の需要が低下し、その結果国債価格が下落します。これに伴い、債券の利回りが上昇します。これは高い利回りが投資家にとって魅力的で、より多くの投資家が国債を購入する傾向が生じ、需要が供給を上回るためです。このような状況では、国は高い利率で資金を調達できるため、国債の金利も上昇します。

リスクについても一般的に、高い国債利回りはリスクが高いことを示唆しています。高い利回りは債券の価格が変動しやすく、市場の不安定性や信用リスクが高い可能性を示唆することがあります。

したがって、国債利回りが高いと一般的に金利も高くなり、その国の債券は高金利の債券と見なされます。逆に国債利回りが低い場合、金利も低くなる傾向があります。

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金利を見ながら実際にトレードをする

前置きが長くなってしまいましたが、上記に書いていたことは金利を触る上での基礎なのでどうしても書いておかないとと思い、それでも端折っていますが書きました。

実際は見比べたり、その時の注目レート、値などを気にしながら為替でトレードするという形になります。だからパターンというかチャートの見方だけ知っていれば、それも後追いで良いということになります。

ファンダもテクニカルも先追いして良いことないです(笑)。

ほとんどの人が先追いしてやられているのではないでしょうか。先追いはかなり難しい。大きく言えばずっと逆張りする感じになりますからね。もちろん順張りの中の順張りもありますが、先追っていくので逆張りで値幅を狙いがちになります。

でもやはり重要なのは、流れが出た時にしっかりそこに乗れるのかどうか。リテストでもそれに惑わされずに乗っていけるかに掛かっています。それがファンダでもテクニカルでもしっかり見ているかの証になるかと思います。そこがFXにおける難しさで鍵になる所かとも思いますね。これは金利に限らず他のファンダでもテクニカルでもそうだと思います。結局は「流れに乗り切れるか」という所が勝ち越すコツ、というのをこっそり書いておきます(笑)。

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どこを背にするのか

FXをする場合に、テクニカルでも「どこを背にして」インしようかと迷うと思います。これをFXのチャートを見ながら、金利の重要局面を抑えていくというのも根拠になるのではないかということです。

現在2023.9.13ですが、日本の金融政策は緩和です。ゼロ金利政策の真っ只中。ただ今後はわからない、というのが現状です。そしてYCCを敷いている形で、7月にそれを修正したばかり。その修正案は日10年金利の0.5~1.0%を範囲に限定している所です。0.5~1.0の間に金利が上がっていればどこで指値オペが発動してもおかしくないというものですね。

現在の日10年金利ですが、0.7を超えています。YCC修正になった時にJPMが予想を出したのが日金利は0.65±0.05を基準に動くだろうというものでした。そして今0.7なのでそこに達しています。その予想を信用するということではなく、一応の目線として頭にいれています。投資家たちもそうでしょう。

そして今までに抵抗のあったラインを引いています。0.655と0.68と現在の0.7。0.655は初めに指値オペが行われた所です。しかも2回も立て続けにあった所なので、見て分かる通りかなり意識されているポイントだったのがわかります。

そして0.68、こちらも高値を抜いていった時に市場が意識した場所というので引いています。そしていまは0.7。確かに止まっています。もちろんここを抜いていくことも考えられますが、無限指値オペがどこで発動するかわからないので、ここから円を買っていくということは難しい、となるわけです。

これは為替に直すと、もちろん絶対そうというわけではないですが、極力買いたくない。各国の金利差で動きますから、米国の金利が下がっているなら日本の金利が高止まりしているなら円高基調にもなったりします。ただ積極的に買う場所ではない。

そして現状で言えば米金利は高い。そして円に関しては現在の所から買えないとなるとドル円は売れない、というようになります。

そして背にするという意味では、円金利の高止まりを背にしてトレードするという手段が取られやすいポジションになります。直接円をどうかはこれだけではわかりませんが、金利を上げられないとなれば自動的に円が売られていく予測を立てるのは通常だと思います。

そしてさらに仮にドルも売られて円も売られる状況になったとしても、先程書いたように金利差で円の方が弱くなることが多い。そうなるとドル円は売りにくいというような流れにもなるわけです。

これら各国の金利を見ながら照らし合わせてFXのトレードするという方法を僕はとっています。根拠の一つといった形ですね。根拠の多数決で決めていくという感じなのでこれを妄信しているわけではないですが、そうなりやすい一つの根拠にしているわけです。

ただ金利は国の決める重要事項なので、政策にも大きく関わっていることもあり、短期のものというよりも流れが重要になっており、中々その流れが変わることはありません。そういう意味ではその国の金利を知ることはその国の政策方針を知ることにも繋がり、お金の流れを把握する上で大きな根拠をもたらせてくれるものと思っています。

今回は簡潔に金利について書いていきましたがどうでしたでしょうか?

またぜひこのブログを読んで頂ければと思います(*’ω’*)

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また次回も読んで頂ければ嬉しいです(*’ω’*)

では!!

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