【2023.9.15.為替市場レポート】米指標は小売り、PPI生産者物価指数、失業関連で強い数値示す。米ドルの動向は?

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ファンダメンタルズ
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ども、OGです(‘ω’)ノ

日々の市場動向をファンダメンタルズ目線で追っていく、「2023.9.15.本日のFXファンダメンタルズレポート」を書いていきたいと思います٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!

このブログでは「FXを投資に20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。

”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”

これが負けない秘訣だと思っていますので流れに乗るためにどうするのか、これに絞って取り組んでいきたいと思います(‘ω’)ノ

FXでの重要なポイントは?

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市場動向とファンダメンタルズ(後追いファンダ)

昨日の重要指標である米小売り、PPI生産者物価指数、失業保険関連の指標数値は軒並み予想を上振れする内容となり、ドル買いに傾きました。ドルストレートは大きく下げた形です。直前のCPIの結果が高かったですからね。指標結果はそれにしっかり準じたものになったように思います。

先日のCPIの中身を調べていくと、エネルギー以外の部分では落ち着いていたのをみると、経済は強く、消費も落ちていないが、インフレは徐々に落ち着いていきている。そんな状況下にあると思います。ただ昨日の小売り、生産者物価指数の指標が強かったのを見ると、中々インフレ退治は難しいこともわかります。

9月のFOMCでの政策金利の利上げは据え置きで市場は動いています。現在注目は11、12月での利上げがあるのかどうか。今回の指標を踏まえてFRBがどう考えているのか、9月のFOMCではドットチャートも見ることが出来ます。パウエルFRB議長の会見とドットチャートはしっかり確認したいですね。

そして昨日はECB政策金利の発表も有りました。直前の市場の「利上げ無し」に傾いていた織り込みを覆し一転「利上げ」に。ユーロが買われるかと思いきや思い切り売られましたね(笑)。

経済状況の悪化、インフレの鎮静化、今後の利上げ無しに対する期待と、そのあとのラガルドECB総裁の会見でハト派な内容に留まり、売られる要因になったと思います。

これで欧州圏の利上げはこれで終了との織り込みが始まっています。ラガルド総裁の会見で「現行の金利はインフレの鎮静化を助ける」と述べ、「ECBの金利のピークに達したかは言えない」としています。利下げについてはまだ全くわかりませんが、現行の金利でインフレを見ていくという姿勢と見受けられました。実際、雇用の伸びは原則していますし経済状況も弱い。インフレも減退している状況なので金利を無理やり上げる必要はないとの見方ですね。

デイトレードをもっと知りたいなら

本日注目される指標は、ラガルドECB総裁会見、米NY連銀製造業景気指数、米ミシガン大消費者信頼感指数などがあります。

ラガルド総裁は昨日の金利発表を受けて言及した内容とまた違う内容を話すのか。方向性に注目しています。

9月に入り、ドル買いに傾いているように思いますが、ドル円はあまり上昇しない。円金利が高い位置にあるというのもそうですが、そこまでドル買いが強くないということも影響しているように思います。市場はやはり政策金利の最終局面ということで慎重な姿勢なのかもしれないですね。

世の中は期待値で出来ている。

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では!!

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