ども、OGです(‘ω’)ノ
「本日のファンダメンタルズレポート」を書いていきたいと思います٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!
このブログでは「FXを投資に20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。
”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”
これが負けない秘訣だと思っていますので流れに乗るためにどうするのか、これに絞って取り組んでいきたいと思います(‘ω’)ノ
FX本日のファンダメンタルズレポート
注目されていた7月FOMCは市場織り込みがおよそ99%の中行われ、しっかりと金利を引き上げました。0.25引き上げは織り込み済み内容であったため、ドル買いは起こらず、為替は全く動いていないと言ってよかったかと思います。徐々に売り込まれていくドルの中、パウエルFRB議長の会見の中に強い言葉はなくドル安展開に。
「FEDの仕事はまだ終わっていない」という言葉に終始し、利上げへの発言があるのかどうか市場は注目していましたが見つからず、いつものデータ次第にとどまりドル安の展開になったものと思われます。
会合後に発表された声明文は、6月の会合後に発表されたものとほぼ同じで、雇用の増加が力強く、失業率が低く、インフレ率が上昇していることを改めて指摘した形に。6月に発表された利上げ幅は年内に今より0.25の利上げを残していることになります。その可能性はパウエル議長もまだ残されているとの言及もありましたが、いつかなどの具体的な内容はありませんでした。ただ、可能性として語っていたように思います。
9月までの時間に対してまだインフレと雇用を示すデータは各2回ずつ残されているとし、そのデータをもとに確認するということでまだ決定には時間があることを強調。おそらく市場の過度の反応を避けたい思惑があったように思いました。パウエル議長が金利に対し、仮に9月を「据え置く」ことを匂わせれば市場は金利引き上げは終わったものと織り込む可能性があることを嫌がったのではないでしょうか。今の所、あと0.25利上げを考えているとされている所に、利下げの思惑を与え過度な織り込みを避けたかったように思います。
それとパウエル議長が言及したインフレ率2%ですが、2025年をめどにしていることを言及。ディスインフレ傾向にあるとはいえ、今のアメリカ経済をみて2%に戻すのは楽観的にも思えます。ドル安の背景にはこういったことがあるのではないでしょうか。
8月のジャクソンホールで調整するでしょうから、次の注目はそこになるかと思います。個人的にはドル安展開にこれからなっていきそうに見ていますが、アメリカ経済が強いのは事実。ディスインフレ傾向もその基調ですが、そのスピードは驚くほど緩やかだと言えます。パウエル議長が話していた通り、インフレと雇用のデータに注目していきたいですね。
本日はECB政策金利発表とラガルド総裁の会見があります。
6月の理事会でラガルド総裁の「7月利上げの可能性が極めて高い」との発言も見られており、0.25%の利上げはほぼ確定的。市場も織り込み済みだと思います。その中で欧州でのインフレと雇用の問題も消化されていません。かなり強い状況にあり、さらなる利上げのサプライズがあるのかどうかに注目が集まるものと思います。
現在は金利相場と言っても良さそうなぐらい金利で動いているように感じます。米金利と各国金利をしっかり見ておきたい。昨日はFOMC会合後に米金利が下がりドル売り、ドルストレートは綺麗に上昇しました。
為替に関して言えば、このように金利にすぐに反応してしまうのが今の相場のように思います。金利差というものも大きな要因になっているのかと思います。米国の経済の底堅さは確かに前回書いたように、消去法になる際、ドル買っとけになることは多くなると思います。ただ米金利が売られ始める(売られる材料が出てくると)とそれはまた違ってきますので、その辺は注意したいですね。
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