【2023.10.3.ファンダメンタルズ】米注目指標であるISM製造業は予想値をしっかり超えて上振れでドル買いに。

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日々の市場動向をファンダメンタルズ目線で追っていく、「22023.10.3.本日のファンダメンタルズレポート」を書いていきたいと思います٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!

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”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”

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市場動向とファンダメンタルズ(後追いファンダ)

10/2、昨日は注目の米ISM製造業の発表がありました。結果は好調、PMIの結果も含め、予想より上振れしてドル買いに。

〇9月米国 製造業PMI 49.8(予想 48.9・前回 48.9)

〇9月米国 ISM製造業景況指数 49.0(予想 47.9・前回 47.6)

・支払価格 43.8(予想 49・前回 48.4)

・雇用 51.2(前回 48.5)

・新規受注 49.2(前回 46.8)

この結果を見ると価格を下げながら雇用が強さを維持しているのをみると、FRBの思惑通りというか、完全に景気回復へのリバウンドをしたなという感じに思います。

個人的には雇用もここから弱くなるようには見ていません。むしろここから増えていくのではないかと思っています。50を切っている景況指数ですが、ここからしっかり上昇していくようにみています。価格は下がってインフレが落ち着き、賃金に変化があるかもしれませんが、産業拠点である米国の未来は明るいように思えます。つまり利下げをしなくても好景気で回っていくのではないかとみています。

通常で考えると人手不足は続き、賃金は上昇、雇用は強い状態になるのではないでしょうか。そうなるとまだまだドル買い・・・。さらに他通貨が弱いので、どうしてもドル買いになる地合いだというのも支えになっていますね。そしてそうなると円安は続きドル円は上昇を続けそうに見えますね。

米国債は売りで金利はしっかり上昇。底堅さというよりも強さが際立ちます。FRBメンバーの発言も重なりかなり金利は上昇しましたね。

ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事はインフレは依然として高いという姿勢を崩さず、さらなる利上げが適切と言及するなどかなりタカコメント。ドットチャートでも利上げの姿勢でしたしね。同じくパウエルFRB議長も会見を行いましたが、目立った発言はしなかった模様。ボウマン理事の言葉が際立った形になりましたね。

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