ども、OGです(‘ω’)ノ
今回は「FXを始めたい!でもな・・・」とかやってみたいけど勇気が出ない人や、「よし、FX始めるぞ!」とかやる気はあるけど始めてないような人向けの記事を書きました。
FXを始めるにはどうしたらいいのか。何が必要なのか。
初めての人には分からないことだらけで怖いこともあると思います。
どんな本を買えば良いのかとか。これは必要?必要じゃない?とか。このブログを読んで3ヶ月をスキップして欲しい、そんな気持ちで書きました!
では始めます!٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!
”FX初心者のための3ヶ月スキップ出来るFXスタートガイドブック”
ども、OGです(‘ω’)ノ
今回はFXの始め方について書いていくよ!
FXってなんだか怖い印象あるな~。
どうやっていいかわからんもんな~。
わかるわかる。
でもめちゃくちゃ簡単に出来るよ!
普段ネットで登録とかに慣れてる人ならすぐ出来ちゃう(‘ω’)ノ
FXについても説明していくんで読んでいってね!
今までこのブログではFXについて、毎日のチャート考察や、週ごとのサイクル理論での考察など、「もう始めている人」向けには書いていたんですけど、「まだ何もしたことがない」人に向けた記事は書いたことがありませんでした。
と言うことで今回、本当に初めから書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします(*’ω’*)
初めての方には長いブログ記事になっていると思います。でもこれを一つ一つ区切りながら、確認しながら読んで欲しいと思って書いています。
ここに書いていることを初めは理解出来なくても大丈夫です。これがわからなくても大丈夫です。ただ知っているのと知らないのでは進んでいく上で全然違うと思っています。
「あ、前にこれ読んだな」って後で思うことがあると思います。その時に少しでも正解に早くたどり着けるように書いたつもりです。
一つずつクリアしていってほしいという思いで書いていますのでじっくりゆっくり焦らずいきましょう。
相場はいつでも開いています。
まずFXとは、「Foreign Exchange」の略で「外国為替証拠金取引」のことを言います。例えば「日本円→米ドル」など、通貨を買ったり売ったりしたときに発生する差額によって利益をねらう取引のことを言います。
通貨間の強弱を元に取引をするイメージでしょうか。
海外旅行に行くときにさ、お金をその国のお金に両替したりするやん?あれを想像してみて!
円をドルに替えたりするやつかいな??
そうそう!それそれ!
USD/JPYになって通称ドル円ね!
そんな時にさ、今回ドルがどうこうって話もするやん?
「前回はドル円100円やったのに今回の旅行は150円や~ん」
とかさ。
これはドルが高くなってる状況よね!10000円でドルが前より沢山もらえないからさ。
商売のように考えるとわかるよね!
なるほどな。
ワイでもそれならわかるわ~。
この為替の動向を元に買ったり売ったりするのがFXね!
FXのことがわからなくてもやる気があるのであればまずは口座開設をしましょう!
FXを取り扱う証券会社は沢山あります。
使ってみなければわかりませんがどれも一長一短があります。
紹介するだけでも知らない単語などが出てくると思いますが、あとで解説していきますので読み進めてください(*´з`)
まずは何と言っても口座開設!
あとで書きますが「デモトレード」というものもあって、お金入れなくても本トレードと変わらないことも出来ます!
国内証券をメインに載せてるよ~!
僕が使ってるものも紹介してるからぜひ使ってみて!!
おおお、それは助かる!
このリンククリックすればええんやな?
うん、そうそう!
そのまま新規開設で出来るよ!
自分で探して他の所でもいいん?
もちろん!
証券会社にはそれぞれ一長一短があるから一度口座開いて使ってみるのがいいね。
あとネット音痴でも大丈夫!国内証券会社なら電話対応してくれるところも多いからね(*’ω’*)
自分、めっちゃ昭和やん・・・
・・・・。
お勧めはやはり国内証券会社のGMOクリック証券。
国内証券会社の優位性を活かしたトレードをしています。
他の証券会社と比べても手数料の安さやスプレッドの狭さと安定性、そして約定力。
約定が強く滑らない印象があり、とても使いやすい証券会社だと思います。ロットを張った時も滑りにくい。これはとても使いやすいです。
普段のトレードの際見るチャートも見やすく取引通貨も多いです。CFDの口座を開けばさらに多くなりますね。
登録はこちらからどうぞ→GMOクリック証券【FXネオ】
国内証券の優位性である普段のスプレッドの狭さはもちろん、DMMはよくキャッシュバックキャンペーンをしていますね。
最近は短期トレードをする人にも人気みたいですね。
DMMの口座開設はこちらから→【DMM FX】口座開設のお申込みはこちら
国内証券であるJFXの優位性はやはり、スプレッドを活かしたスキャルピングが出来ることですね。
国内証券の優位性を活かしてスキャルピングで攻めることが出来ます。スキャルピングは出来ない所が多いんですが、むしろそれを推されていますね。
しかも10秒足のチャートまで表示が出来て、さらに1000通貨から取引可能で低資金の方にもスキャルピングされる方にもとても良い証券会社ですね(*^^*)
JFXの口座開設はこちらから→JFX株式会社
口座を開いたら次にやることと言えば、チャートを見る。
当たり前やろ!って言われるかもしれないけどFX初心者の人は知らないよね!
チャートってなんや??
相場におけるチャートっていうのは相場の流れをグラフ(表)にしたものだよ!
なるほど。わかりやすく可視化出来るっちゅーわけやな??
そうそう!今は上がり調子なのか下がり調子なのかが時間軸ごとにわかりやすく可視化出来るんだよね(*’ω’*)
確かに中にはチャートを見なくても勝てる人は存在すると思いますが、それはほんの一部の人たちだけ。まずはどんなものか、どういう値動きをするかなどに慣れるためにチャートは必須だと思います。
僕はTrading Viewというサイトを使っています。※文字リンクをクリックしてね(*^^*)
見やすい、扱いやすい、ほぼ全ての通貨や指数などが揃っている、ということでとても重宝します。
まずはログインからすることをお勧めします。
Twitterから紐づけも出来るし、Gmailからも出来ます。
これは僕のTradingViewのアカウントですけど、こんな感じでズラーっとペアを並べてみています。
追加は右上の「ウォッチリスト」を選んで追加出来ます(‘ω’)ノ
こんな感じ(‘ω’)ノ
なるほどな~!これはわかりやすい!ワイにもできるで~~(‘ω’)ノ
クリックするとこの上記画面になり、検索の所に表示したいペアを入れてやるとそのペアが先ほどのズラーっと並んでたペア表示の一番下に出てくるので自分で場所をアレンジして置いておけます。
僕はUSDJPYのFXCMのものを使っていますね。この表の一番上のものですね。FXCMで揃えて他のペアも入れています。
あなたのトレード判断能力を大幅に鍛える エリオット波動研究 基礎からトレード戦略まで網羅したエリオット波動の教
初めのうちは大変だけど、入れておいた方がいい、見て慣れておくといいペアを紹介するね!
上のチャートとウォッチリストを見てもらえると僕の入れている通貨ペアが見えると思います。全部見えていませんが、これが僕の監視通貨や指数となります。
でまず入れておいて欲しいのは、ドル円(USD/JPY)とユーロドル(EUR/USD)とユーロ円(EUR/JPY)を入れておきたいですね。
主要通貨を揃えたペアの監視ということですね。
ドルも円もユーロも世界で最も取引される通貨です。その通貨を扱うことでお金の流れや相関性も分かります。個人的にはいつも常にみている通貨ぺアになりますね。
もちろん自身が好きなペアで取引するのが良いと思いますよ!昔オーストラリアに住んでいた、とかなら豪ドルは馴染みがあるでしょうから、豪ドル円や豪ドルドルなどのペアが良いかもしれませんね(*’ω’*)
DXY(ドル指数)やJXY(円指数)、US10Y(米10年金利)は見ておきたいリスト。
あとは、ゴールドドル(GOLD)もお金の流れを見るのには良いと思います。
もちろん取引としても人気の高いペアになりますね。
DXYとかJXYとか初めて聞いた・・・。
うん、そうだよね。
市場に参加してない人の多くは聞いたことがない人が多いかもしれない。
これは金利と一緒に見ておくことがお勧めです。
FX 5分足スキャルピング プライスアクションの基本と原則 (ウィザードブックシリーズ)
実際さ、どのペアがいいのかな?
色々聞いたけどどれが良いのかと思ってさ~。
うん、初めての人はやっぱりそう思うよね。
でもほんとになんでもいいんだよね。どのペアでも良い。
誰かが言うマイナーペアでも自分が好きなペアがあればそれがメインのペアで良いんだよね。
結局はどこでお金を抜けるかだからさ!
そう言われてもな~。
悩むわ~~。
悩むわ~~。
禿げるわ~~。
じゃあとりあえず僕のお勧めのペアでも書いておきましょうかね(‘ω’)ノ
うん、そうしてくれ~。
なんか最初は言う通りにするわ~。
サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット
扱うペアはほんとになんでもいいんです。馴染みの深いペアとかそんなんでもいいんです。それも何もないっていう方は、「ドル円」を触るのがいいのかもしれません。
ドル円の良いポイントとしては「日本人に一番馴染み深い」のと「スプレッドが狭い」の二点が挙げられます。
上記の証券会社から口座を開けばスプレッド0.2pipsだと思います。最小のスプレッドです。取引すればわかるんですけど、トレードインした時点で基本的にマイナスからのスタートなのがFX。めちゃくちゃ動いている時以外は基本的にマイナススタート。そのマイナスって少ない方が良いに決まってません?だから極狭スプレッドのドル円を使うのがお勧めな理由ですね。
ただドル円は難しい通貨ペア。なぜならドルと円は同じ向きに動くことが多いから。向きと言いましたが通貨強弱の話で、強弱が同じ方向になることが多いんですよね。
これは他のブログ記事などでまた説明したいと思いますが、同じ向きだとなぜ難しいのか?
それは値動きが少なくなったり、それこそランダムウォークすることが多くなることが挙げられます。相場にトレンド(傾向)が見えづらく、方向性がわかりづらいのが特徴です。もちろんそうじゃないこともあるので、だから難しいわけですね。
以前書いたブログにもFX初心者向けの記事があります。こちらに記載していますのでよかったらどうぞ(‘ω’)ノ
あとドル円を勧めるのには他にも実は意味があります。世界でも多くの取引を生んでいるドルと円。なのでドルと円をみると多くの通貨ペアに役立つことが多いんですね。
ドル円を触ると必然的にドルの動向を追いますよね。ドルの強弱と円の強弱を知るために指数や金利を見るようになります。そして慣れてくると多通貨ペアを監視してる中で、中心にドル円をみながら他のペアとの連動性をみたりするわけです。
そうすることによってより高い根拠を掴むことが出来たりする場合もあるわけです。
ウォッチリストに書きましたが、監視通貨ペアは多い方が良いと個人的には思っていて、少なくとも3つ、ドル円、ユーロドル、ユーロ円は見ておいた方が良いと思っています。
相関性をみる、ということですね。例えばドル円↑、ユーロドル↓、ユーロ円↑だと、ドル>ユーロ>円という風に力関係がわかります。同じように動く通貨、反対に動く通貨、いつも同じように動いているのに違う時はどんな時かを知っていると瞬時に対応出来ることもあるということですね。
幸福の「資本」論 あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」
値動きと相関だけで言うとユーロドルもお勧めです。慣れてくると一番取引しやすいと個人的には思っています。
その理由として、ドルで動きやすいということですね。DXYの中に含まれるユーロの割合も多く、ドルとユーロの逆相関が起きやすい。なのでドルが弱い時にユーロが強く、ユーロが弱い時にドルが強いと、強弱がはっきりしやすいんですよね。
ということは、トレンドが出ると長い、というのも特徴ですね。あまりすぐに戻ってこない。
あと価格の極端な上下があまりないのも特徴です。値幅も他のペアと違って安定しているし、極端な値幅を取りにくいペアでもあります。
先程書いた内容と重なりますがドルとユーロに方向感がない時はレンジが長くなりがちですが、一度トレンドが出ると長期間トレンドが継続するのが特徴です。なのでトレンドをはかる上で非常にわかりやすいペアでもあります。
テクニカルも効きやすい。フィボナッチ、水平線、チャネル、移動平均線、どれをとっても効きやすいかと思います。FX初心者の人には急に値幅が出るペアを触るより、こういうペアを触る方が個人的にはお勧めですね。
では実際にトレードを始めてみましょうか!
なんか急にドキドキするな
まずはチャートを見てみましょうかね!
先ほど紹介したTradingviewのチャート画面を開きます。
こちらはドル円(USD/JPY)15分足のチャートです。チャートには時間足というものがあってこのチャートの緑と赤の棒をロウソク足と呼びます。このロウソク足が上下して出来たものをチャートとして見るわけです。
このロウソク足を変えてラインで表示も出来ます。とりあえずはロウソク足表示でいいと思います。それらの説明はひとまず置いておいて、チャートの説明をしたいと思います。
ロウソク足にも様々な形があり、それにより現在のプライスアクションを読み解きます。この形の時は売りが強い買いが強い、反発が来そうなど様々な「これから」を予測します。チャート形状やチャートパターンなどとも言ったりしますが、そういう類いのものですね。
どの時間足でチャートをみても構いません。多くのトレーダーは長期足から短期足まで見ています。僕も今は週足~15分足でチャートを見ていますね。
ストイックな相場の猛者たちは1分足やティックといったとても短い足のプライスアクションを取ってトレードしている人もいますね。僕はそこまでのプロではないです(笑)
自分の実力や性格を自覚していますので、大体で相場に望めれば良いと思っています。ですので現在の僕は15分足を一番小さな時間足をして取引しています。もちろん初めてすぐの頃は1分足も試していましたのでこれからの方はそういう小さな時間足を見て勉強するのは大賛成です(*^^*)
あなたのトレード判断能力を大幅に鍛える エリオット波動研究 基礎からトレード戦略まで網羅したエリオット波動の教
では次はボラティリティについて説明するね!
ちゃんとついてきて(笑)
頑張る!
ワイ頑張るで!!!
値幅がある相場程、より沢山稼ぐチャンスがあります。ただFXの場合は沢山稼ぐチャンス=沢山損するチャンスでもあるということですね。それは常に頭に入れておかなければいけません。
そしてそこで重要なのがpipsですね。値幅を計算する時に使います。
このチャートを例に出しましょう。
この赤いラインの上下の値幅(ボラティリティ)を知りたいとすると、
上が130.416(円)という数値を指しています。
下は128.188(円)を指しています。
この値幅は2.228(円)と出ますよね。そうするとpipisの計算では222.8pipsとなります。仮に1万通貨を売りで入れていると22280円(スプレッドを今は見ていません)の利益が出たことになります。
※ドル円の場合は1pips=100円の利益計算(1万通貨の場合)
ここからは少し細かい話をしていきたいと思います。
トレードをするときにすぐに必要な知識なので知っておきたい内容です。
これらも一つ一つは調べればすぐに出てくる内容ですがこちらにまとめておきたいと思います(*’ω’*)
トレードを始める時に知っておきたいのがスプレッドやスワップポイント、証拠金についてですね。
難しいことは抜きにして簡単に説明していきたいと思います。
トレードをするときに必ず発生するのはスプレッドと証拠金。
スプレッドは相場の値段の開き、価格差、利回り差のことを指しますが、証券会社によって多少違いがあります。ドル円だと0.2pipsの所が多いでしょうかね。ドル円を1万通貨取引する時に20円かかるというイメージですね。
証拠金はその取引の際に必要とされる保証金のようなものですね。2023年2月7日現在はドル円の証拠金は1万通貨あたり52910円の証拠金が必要とされます。決済すればこのお金は戻ってきます。
例えば10万通貨のロットを張るときは、必要証拠金は529100円必要で、スプレッドは200円分かかることになりますね。
スワップポイントは2通貨間の金利差を日割り計算したもので設定されています。現在のドル円だと買いのスワップがプラスで売りのスワップがマイナスですね。日を跨ぐ時にポジションを持っているとそれらが掛かります。
個人投資家もマネできる 世界の富裕層がお金を増やしている方法
どうですか?ついてこれてますか?まだ半分です(笑)
相場を知るということはまだまだ奥が深いことだらけです。ここまでの内容はそのさわりの部分ですね。そこを少し噛み砕いたり、実際に使っている人(僕ですが)の目線を含めて話しています。
多いけど、慣れてください( ;∀;)
確かに・・・、覚えること盛り沢山やな・・・。
あれもこれも覚えとかなあかんもんな(;’∀’)
確かにそうだね(笑)
でもやっぱりこれだけのことが必要になってくる。
相場に丸腰では挑めないもからね。
そしてここからは相場に身を置く時に必要なことを書いていきたいと思う。
覚えるというより感じるというか。
相場において「流れ」ってとても大切なことなんだよね。
そういうことを書いていきたいと思います!!
先ほどウォッチリストの話をしましたが、複数ペアをあげたと思います。
そうするともちろん、
「色々見ろって言うけどそんな沢山の通貨ペアや指数見れるわけないやん・・・。」
という意見も出てきます(笑)
ただ上記で書いたウォッチリスト、必要なものって言われたら全部必要なわけです(笑)
そんなの確かに見れるはずがない。見れるはずがないというより、見ても理解が追い付かない。それは当たり前ですね。
FXというか、投資において未来を予想する人は五万といるけれども、毎回ぴったりに当てる人なんていません。皆リスクヘッジするために多通貨ペアや指数を監視しているわけです。
そこにヘッドラインニュースまで入ってきて頭の中はごちゃごちゃになります(笑)
ただ投資をする人はそのリスクヘッジするために沢山のものを見る人がほとんどなわけです。所謂根拠が欲しい。その根拠を強くするために沢山見るわけなんですね。
FXの場合、「Aが起こったからB」ということの連続だということがわからないと中々難しい。初めからチャートをみて「はい〇〇の価格まで行きます」とはならないわけです。
なぜか?
それは流れがあるから。その流れが出て初めてその数値に行きやすくなるということなんです。
例えば2022年はドル高が凄かった。これはどの通貨ペアをみても、金利を見ても指数を見ても明らかなわけです。その流れは一度出てしまえば大きな流れになり中々逆の方向へ行きづらくなる。それなのに逆張り(ドルを売る)をするとするならそれは流れに逆らうことになります。
もちろんFXにおいては上下しながら動いていくものですから、もちろんドル売りの流れもありますがそれはドル買いの利確であったり一時的に他通貨や株への資金移動なわけです。
少し難しい話になりますが、買う場合それを売って決済するわけです。売った場合は買って決済するわけですね。どんなときにも買いと売りが存在しているわけです。なのでドル最強の時にもジグザグになるわけですよね。
FXを始めると、「たまたま」利が乗って儲かると、「え、こんな簡単にお金儲けられるの?」と皆が皆思います(笑)
これはもう蟻地獄に入っているようなもの(笑)
FXは上か下しかないのにめちゃくちゃ難しいことは理解しておいた方が良いです。様々な投資のプロたちが売り買いしている中に自分がいるということを理解しておかないと取り返しのつかないことになります。
株は基本的に買いの市場。空売りもありますが、現物で基本的に買いの環境ですよね。
FXの場合は買いも売りも同等にある。そこがとても難しい。買いと売りで大きく負ける可能性があるから。それを乗り越えて利を乗せられる(生き残る)人は1割とも言われています。
やはりFXで利益を得るには相場の流れを掴むことが最重要課題だと思います。
価格は当てに行かずに大きな流れを把握することが大切です。
そういう意味ではファンダメンタルズはとても重要だし、世界情勢の流れが「どうしたいのか」を見ていくのはとても大切だと思います。
ただ僕もファンダメンタルズ勉強してるけど、めちゃくちゃ複雑で難しい・・・。
一朝一夕では中々捉えることは難しいです。
なので僕はチャートで流れを掴むことに注力しています(‘ω’)ノ
流れ・・・。
今から例を出して説明していくね!
2023.1.31.ドル円週足です。この足を見るとどうでしょうか。
こんな風に見えますよね。後からなら誰でも見ることの出来る流れです。
問題はこの先ですよね。先ほど書きました通り、流れとは一気には変わらないということがここでも表れていると思います。横の期間もかなりありました(約4年)。そこからの上昇の期間もかなりありました(約2年)。そして今はそこから下っている時間です(約4か月)。※2023.2現在
上る時間も急騰でしたがそれでも押し目(下がる)時間へ経ながら上昇して行ったのがわかります。現在下っているのでまだ上昇期間中とも取れますし、先の上昇を全戻しするような下降中かもしれませんよね。
でも初心者の時はまずは流れを意識します。足が大きければ大きい程その流れが正しいと思うということです。今回の場合、上昇中の下降かなと捉えることが出来るでしょう。今の所上昇してきた時間よりも下降している時間が短いからです。
もちろんこれは未来視ではありません。予想です。誰も予想出来ない形を予想するのは雲を掴むようなことですよね。でもそんなことを今からやろうとしていることを理解してもらいたいのです。
先程の流れからいくと現在下降中でどこまで下降するかはわからない。150円超えて大きく売りが入り、そしてまた大きく売りが入り下がっている状況です。ここで流れが変わったと思える人は大きな流れを掴める人ですよね。これが難しいのでFXは難しいと言えるでしょう。
今は下降中です。ですから素直に売りを入れる。極論150円から売りを持っている人はまた流れが変わるまで売りを持っていればいいわけです。
こちらは先程のドル円日足です。
見て下さい。まっすぐ下がっていたように見えたドル円もこんな風に上下を繰り返して下がっています。先ほどの週足では「こんなん売りやろー」みたいなチャートだったのに。
ここに落とし穴があるわけです。
FXをやっていると大きな流れを掴むことは皆やっているのに、知らぬ間に上下全部取ろうとしてしまうんです。そしてそうしないと負けるとまで考えてしまうわけです。これが人間の欲というやつですね。おそろしやおそろしや・・・。
そして次に問題なのはついついロット(賭けるお金)を大きくしてしまう。取り返そうと思って最初は小さいお金だったのにどんどん大きなお金を張るようになる。一つのエントリーのロットは小さくても売り上がり買い下がりをしてしまい結果的に大きなロットになってしまうというものですね。
損切りが出来ない、ロットを張ってしまう、ナンピンしてしまう、両建てして資金ロックしてしまう。それにより資金破綻を起こす。こうならないためのコントロールがいわゆる資金管理。これからきっと100万回ぐらいこの資金管理という文字をアナタは目にします(笑)
※ナンピンとは保有しているポジションに対して相場が逆の方向に進んだ際に、さらにポジションを追加し平均取得単価(平均コスト)を下げる取引手法です。
FX 5分足スキャルピング プライスアクションの基本と原則 (ウィザードブックシリーズ)
資金管理の話になると絶対聞かれるのが、
「どれぐらいの資金でどれぐらいのロットを張った方がいいのか」
なんだよね。
これは本当に証券会社にもよるから違うし、もちろん個人の資金でも違う。
一応僕が思うFX始める人のお勧めのロットとかを紹介したいと思います(‘ω’)ノ
そうやな~。どれぐらいのお金でやったらいいかとかわからへんもんな~。
個人的なお勧めのロットは口座に入れているお金、つまり証拠金の5%ぐらい。10万円証拠金を入れたら5千通貨ぐらいがお勧めです。大きく張ると大きく負けるのがFX。
この資金管理法についてはその人の置かれている状況、要は持っているお金、それに対して口座に入れるお金、国内口座か海外口座かでも違います。ただ資金を溶かさないという意味では5%ぐらいが妥当です。
僕個人的には自分の貯金の3%を証拠金にして、その5%しか張らない。そうすることによってメンタルに影響を及ばさないという方法を取っています。
これからやってみるとわかりますがFXはとてもメンタルに来ます。感情を揺さぶられることが多々あります。その感情を一定にするためにもまずはこの資金管理でやってほしいというわけです。
※海外口座=海外のFX取引業者。
ここまでトレードするまでのことや、資金、ロットのお話をしてきたけど、勘違いしないで欲しいと思うのは、すぐにお金を入れてFXを始めるのは個人的にはお勧めしていない。
口座を開いたらまずはデモ口座で取引をして欲しい。
デモで取引も出来るんや??
うん!出来るよ!
どこの証券会社もデモ口座というものを持ってると思う。
そこを開いてまずはやってほしいんだよね。
練習みたいなもんかな?
それはいいね!!
最初からお金かけるの不安やってん~~。
すぐに儲けたいという気持ちはめちゃくちゃわかります。僕もそうでした。そして失敗しました。それほどFXは甘くない。本当に大きなお金を一瞬で失います。
口座を開いたらまずはデモトレードをやるべき。これは二つの点からそう思います。
一つは操作性の問題。各証券会社によって色々違います。アプリの操作性やターミナル(証券会社が持つチャートや資金移動画面)が全然違うからです。特異性もありますし、そういうものを理解することに時間が要るということですね。
もう一つは相場を知るということです。全くの素人が戦場に出ればどうなるか、誰でもわかります。まぐれで勝ててもそれは泳がされていると思っても良いでしょう。それぐらいシビアな現実が待っています。知るということはFXにおいてとても大切なことだと言えるでしょう。
FXで利益を残すというのは本当に難しい。なぜ難しいかというと何度も言いますが、欲との戦いだからです。
僕も投資猛者に比べればこの世界に長くいるわけではないですが、相場にいて思うのは自分との戦いに勝てた人が利益を得ることが出来るのだと思っています。それを抑制するために色々な制約とも言えるものを人はルールとして設けて臨んでいるのだと思います。
例えば先程書きましたが資金管理もそうでしょう。「レバレッジ」で資金をそれ以上張らないために抑制するためのものですね。そして「チャート」をみて「テクニカル」で相場の流れを読む。これも様々なテクニカルが存在しますが、一言で言えばAすればBするというルールを守るためとも言えるでしょう。パターン化して私情を挟まないやり方を人は編み出しているわけです。
あなたのトレード判断能力を大幅に鍛える エリオット波動研究 基礎からトレード戦略まで網羅したエリオット波動の教
FXってさ、大事なお金をかけるもの。
だからもう皆必死になるよね。
それこそ人生変えてやろうって人もいると思う。
それぐらい成功すれば夢があるものだよね。
そうよね~。
億トレとか憧れるわ~~(笑)
でもそんな血眼でやっても結果が出ない事が多いのもFX。
メンタルに物凄く左右されるんだよね。
どういうこと?
例えば自分の全財産を賭けている人や、そうでなくてもかなり大きなロットを張っている人は自分都合のトレードに陥りやすい。要は自分のポジションに肩入れしてしまう。
もちろん肩入れしても無慈悲に逆行したりするよね?
でも肩入れしすぎてるから損切り出来ない。
そういうメンタルになることがあるんだ。
これはとても危険なんだよね。
自分のお金を賭けているのに肩入れしてはいけない・・・。
フラットでいなあかんってことか。
当たり前のことかもしれんけど、それめっちゃ難しいな。
そうだね。だからFXって難しいんだ。
FXの目的はお金を得るためのもの。そして上下で答えがないものに対して臨む。
方向なんてわからなくても「今」さえ抜き取れればそれでOK。
なのでギャンブル的要素が強いことは否めないと思う。
特に資金の少ない人にとってはそれが顕著だと思う。
だからこのFXを出来るだけ違う視点で捉えていこうって僕は思ってるんだよね。
FXをお金儲けではなくて、違う視点で??
そう!まさにゲームのようにね!
FXをゲーム感覚にする。
これだけ動けばいくら稼いで。これだけ逆行すればいくら損して。
と何もない所で考えれば普通のことですけど、実際のトレードで毎回これを考えてトレードしたら禿げます(笑)
先程話したように、リアルのお金を連想しながらのトレードは精神状態に良くない影響を及ぼし、感覚が鈍る、おかしくなると感じました。
これはあくまで僕の私見です。僕にとってはそうであるということです。
そこで僕が取った選択は、FXをゲームにするということでした。値幅(pips)をポイントのように捉え金額で捉えないようしようという試みです。
ここに書いてあるのは短い内容ですが、僕のトレードの際の気持ちの持って行き方というか置き方を書いています。
いかに平常心で臨むのか、お金のことを考えずにトレードするのかを書いていますのでよかったらどうぞ(*’ω’*)
FXを始める際に読んでおいたらいい本ありますか?とよく聞かれます。色々良い本はありますがこれは外せませんね。僕はこの本2冊持っています(笑)。実際の本とデジタル本。今はこれの3冊目を買おうか迷ってるぐらいですね。それぐらい読んでます。
監修されているnoriさんはSNS上ではいつもやり取りさせて頂いているので、いつかお会いして本にサインしてもらおって思ってます(笑)
あ、だとすると新書にサインしてもらいたいから3冊確定だな(笑)
基本的にFXを始める際に買う本はどれでも良いと思っています。ただ1冊をしっかり読むことだと思っています。どの本を読んでもそれだけで勝てることはないのでまずは1冊をしっかり読み込んで理解することが大切だと思います。
個人的には初めから書店などで売られているもの以外のものを買うのはお勧めしません。SNS等で売られているものですね。それらは「まだ」アナタには必要ないものだと思っています。買うだけお金が無駄です。それなら安価な書店の本を何冊か読むといいでしょう。
よく書店に売っている本は役に立たないと言っている人を見ますが、それはその人がもうFXを知っているから。やはり知らない人には指南書が必要。それが知っている人からみたら当たり前のことでも初めての人には知らないことだらけですからね。
ただ気を付けたいのは「これだけ覚えろ」的なものを書いている本ですね。FXは「これだけ」覚えて勝てるものではありません(笑)。
あと長くFXをしたいのなら初めに基礎を知っておく必要があると思います。なのでやはり1冊は読んだ方がいいでしょう。
ここに一応無料メルマガのリンクを貼っておきます。これだけ読めば本を買う必要はないでしょう。基礎は全て網羅しています。登録しないといけないですが無料ですので良かったらどうぞ。
FXをやる上での基礎的なことが網羅されていて、非常にわかりやすいです。為替の基礎的な内容やチャートについて色々書かれています。
↓↓↓ 登録は下記リンクから ↓↓↓
【無料】現役プロトレーダーが総合監修したFX投資E-BOOK図解オールカラー128P
FXの動きってランダムウォークだと言われています。特に規則性無く動いている時の方が多い。だから相場にずっと自分が合わせているとかなり疲弊してしまいます。
お金だけでなく、心も身体も。
だから出来るだけ自分に合わせることを心掛けたい。
僕もそうだし、多くの人がそうだと思うんですけど、FXをやると楽しくて相場にずっと参加しがちになるんですよね。それはまぁ悪いことではないですけど、これから長く続ける上で必ずしも良い方法とは言えないわけです。
先ほど言いました通り、相場はほとんどがランダムウォークなわけです。誰にも読めないフラフラした動きを常にしているわけです。そんなまったく読めない動きを追っていくとかなり疲弊してしまいます。損も繰り返すでしょう。
FXをまだやっていない方でいきなり専業をする方も少ないと思います。ということは兼業の方がほとんど。兼業だとまず時間が限られます。そしてFXを始めると皆さん寝不足になる(笑)。これはもうマストかと思うぐらい皆さんなるんですよね。
でもそれって身体にも良くないし、本業の仕事へ差し支えが出てくるでしょう。そこで相場に合わせにいくのではなく、自分に合わせる方法をとる。
ただもちろん、現実は相場が自分に寄り添ってくれるわけではありません(笑)
相場へ向かう時間を限定する。日常生活への負担を減らすためのルールのようなものですね。
例えば仕事が終わって帰宅してご飯を食べてゆっくり出来るのが22時ごろからというのなら22時から24時までとか限定するのが良いです。そう、子供のゲームのように(笑)。
見れるのならトレードはしないけど仕事終わりで帰宅までの時間スマホでチャートやウォッチリストを眺めるのもいいでしょう。でもトレードは22時~24時までというようなルールを設ける。これはFXを始めてる方なら分かってもらえると思いますが、意外に大切なんですよね、こういうの。
お勧めのトレード環境はやはりパソコン1台は欲しい。モニターを増やしてもいいですが、とりあえず初めのうちはチャートを見ながらトレードをするのが良いと個人的には思います。特に携帯だけでポチポチするのも悪くはないですが、パソコンで見る方が環境認識をする上でとても良いと個人的にはやっていて思います。
大きな画面、そしてチャートへお絵描き(線などを引く)の操作性、環境認識と色々ありますがどれに対してもパソコンでやる方がいいと思うんですよね。
さぁ、ここからは損切りの話!
多くのトレーダーが苦手とする損切り。
でもやらないと生き残れない。
もっというとやれば生き残れる。
これを分かっていない人は多いと思いますね。
利益が乗って決済することを利確と言ったり利食いと言いますが、損益が乗って決済することを損切りと言います。ロスカットとも書いてあったりしますね。
初心者の頃にやりがちなことの一つとして、「損切りをしない」。
利益が乗った時だけ決済をして、損益が乗った時は決済をしない。
これはFXにおいて致命的です。
利益はすぐに決済したい気持ちが働き、損益はいつか戻ってくると祈ってしまう。
これはFXで失敗する王道パターン。
戻ってくるときももちろんあります。でも戻ってこなかったらどうしますか?含み損は大きくなり、知らない間に触れないほどの大きな損失になっていることがあります。そうなってからは遅い。
気付きました?借金と同じですね。返せなくなった借金と同じ。利子は付かないですけど、借金と同じ現象が起きます。
FXはボタン一つで稼げますが、ボタン一つで奈落にも落ちます。そういうものだと理解しておくべきです。
もう触れないほどの含み損は経営で言えば大きな「損失」。普段の損切りは「経費」と捉えることが出来ます。そう捉えられないとFXの「経営」はかなり難しい。この経営能力はFXという商売を生業にしているといついかなる時も付いて回る問題になります。
FXを始めるとまず「テクニカル」というものに出会います。出会うというよりそういうものがあることを知ります。こうなったらこうなりやすいというものを突き詰めていくものですね。
それには様々あるインジケーターからなんとか理論まで、もう数えきれないぐらいのテクニカルが存在します。
結論から言うと、どれを選んでもいい(笑)
使うのは何でもいいんです。本当に何でもいい。ただ最初はあれやこれやしない。一つずつ使えるようになりましょう。
これだけ。初めに気を付けるのはこれだけです。
テクニカルはなんでもいい。何を使っても良い。でも一つずつ出来るようになるまで次に行かない。
二回言いました。大事なことなんで二回言いましたよ(笑)。
そしてその後にいつも聞かれます。
「何がお勧めですか?」
\だからなんでもええんやって!/
なんでも良いけど、僕が初めにやって結局良かったのは水平線。水平線を引きまくる。短期足から長期足まで引きまくる。そうするとなんかチャートのことが理解しやすくなった覚えがありますね。
一応僕の手作りテクニカルブログも置いておきますね。図とか苦手でちょっとガチャガチャしてますが良かったらどうぞ(笑)。
投資界隈にいると絶対に聞こえてくるのは「聖杯」という言葉。テクニカルのものがほとんどですけど、「こうするだけで勝てる」とかの謳い文句で言う人がいますが、はっきり言ってそんなものは存在しない。
存在しないというのは、万人が使える聖杯など存在しないということです。
皆さん一人一人置かれている環境も違うし、人間性も違います。投資歴も違うでしょう。
だから万人が使える聖杯などないに等しいものと言えるわけです。
ある人には聖杯に近いものもある人には違う、そういう意味合いですね!
ほな聖杯探しをすること自体がナンセンスってことやな。
自分に合ったテクニカル作りは良いと思う!性格や生活スタイルによると思う。
だからそれはもしかしたら自分にとっての聖杯になるかもね!
でもそれは他人の聖杯がそれになるってことじゃないってこと!
自分で探して作ったものだけが聖杯になり得るってことと思う(‘ω’)ノ
FXはかなり個人差があるものと言えると思います。同じことをしても同じ結果にならないのがFX。これが聖杯として聖杯が存在しないという理由でしょう。
もっと言えば勝つだけならおそらくすぐに勝てる人はいると思います。そして勝ててくると今度は自分に勝てなくなる。つまり欲に負ける。これで負けている人がめちゃくちゃ多いと思うんですよね。
FXはお金を賭けるほどお金を失う可能性があることを受け入れないといけない。もちろん何倍にもなる可能性もある。でも全部失う可能性もあるのです。そこにしっかり向き合わないといけない。
例えば月に1000円利益が出た。これで満足できる人は月間利益1000円、年間12000円の利益が出る。これでも勝ちトレーダーです。マイナス出てませんからね。
でも人はこれで満足できない。欲がでる。
仮に5万円欲しいと思っていて月5万円の利益が出たとしましょう。そうすると今度は10万円が欲しくなる。そういう欲求との戦いなわけです。
わかります?FXで負ける理由のほとんどが自滅と言っても過言ではないと思います。テクニカルでも他の要素でもないんです。自滅がほとんど。
これが理解出来るか出来ないかで大きく差が付くのではないでしょうか。
ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版> 株式投資の不滅の真理
人それぞれ勝つためのコツというものを持っていたりします。漠然とトレードして長期的に利益を残すことは難しい。利益を残す人には理由があるんですよね。
僕のコツを紹介しますが、これは先程の聖杯でもなんでもないです。僕にとってはとても大切で、これが利益を残すことに繋がっているのではと思っています。
それは、損益の許容をとにかく小さくするというものです。
相場は自分の思い通りにはいきません。時に非情でとんでもない動きもします。そこで僕が思ったことは、全く自分の思い通りに動かせないなら、自分主導で出来ることって何かなということでした。
思い浮かんだことは、取引するタイミングと損切り。
FXは市場が開いている間いつ取引するのも自由です。当たり前ですが取引しないことだって出来る。こんな当たり前のこともFXにのめり込むと出来なくなります。不思議ですね。
そしてもう一つの損切り。これも自分のタイミングで出来る。損切りには二つあって、強制ロスカットと自分で行う決済による損切り。強制ロスカットはお金の証拠金維持率が足りなくなって強制的に保持しているポジションを決済されてしまうシステム。国内証券会社はレバレッジ25倍、維持率100%未満で強制ロスカットになります。
その前に自分で損切り決済をしてロットや維持率をコントロールすることが求められます。これが所謂相場における立ち回りですね。
これを上手く出来る人が相場で生き残れる人だと信じていて実践しているわけです。ただ僕はそこまで器用ではなく、損益に対して待つことが出来ない。出来ないというより、待つときと切るときの判断が物凄く難しいと思っているんですよね。
だから即切る。
少しでも逆行したら切るぐらいのイメージです。やってみると分かるんですけど、即切るのも勇気が要ります(笑)。その時点ではもちろんマイナスですからね。
ファンダメンタルズは、英語で「fundamentals」のことで「経済の基礎的諸条件」と訳されています。国や企業の経済活動状況を示す基礎的な要因のことを指します。
苦手な人が多いやつね(笑)
社会情勢、世界史、日本史、苦手・・・(´;ω;`)ウゥゥ
何もそれがテストに出て、良い点数を取らないと負ける、お金が減るっていうことではないから出来る範囲で勉強すればいいと思うよ!
でも知っていて損はないし、僕らはアナリストでもない。だから大まかな流れや何か事象が起きた時に「なぜか?」というよりも理由を聞いて「わかる」ことで充分と思う。
それも詳細にというよりも大枠にでいいから「わかる」ことが重要と思う。
国のファンダメンタルズは、経済成長率(GDP)や雇用統計、物価指数、国際収支などの経済指標から読み取れ、企業の場合は、業績、財務状況などで判断します。株価や為替の動向を予想する基礎的なデータになります。
毛嫌いするというよりもこれも寄り添って向き合うことが大切ってことやね。
そうそう!そんな感じで良いと思う!
株価を動かす基本的な要因となるファンダメンタルズを分析することを「ファンダメンタルズ分析」といい、「テクニカル分析」に対する言葉としてよく使われますね。
FXで気にしておくことはやはり指標関連。大きなもので言うと「雇用統計」や「FOMC」などが挙げられます。株価、為替に大きく影響を及ぼし、時にその発表の瞬間の値動きはとてつもないものになります。その発表後に流れが変わったりすることも多く、投資家たちも注目するイベントとして捉えています。
これらを回避する、もしくは乗って行く方法は特にありません。一部の人たちにはギャンブルとも捉えられているほど「わからない」ものとされています。
僕ら個人投資家が出来ることはスルー。経済指標の大きなものの前にはポジションをクローズ(閉じておく)ことがいいでしょう。
僕は相場に置いて一番重要視しているのが流れ。相場の流れに後追いしていくことこそが負けないコツだと思っています。
僕らは相場を動かせない。これは当たり前なことですが、相場を読もうしてしまいがちです。それはとても不毛なことなのです。僕ら個人投資家は流れに身を任せることこそが相場で生き残れる唯一の方法だと信じています。
ファンダメンタルズ分析は多岐にわたっていてとても奥が深く複雑です。なので勉強してもしても足りないようなものと知ることになります。
ただ深く知って行くことに無駄なことはないし、興味の範囲が広がることは悪いことではない。僕も投資を始めた頃に比べたら世界史にも日本史にも詳しくなっています。それらがFXに全部結びつくかと言われればそうではないし、無駄なことかもしれませんがイメージはしやすくなってきているとは思います。
話が逸れましたがそれほどファンダメンタルズを知ることは難しく終わりがないことだと思っています。ではしないことを選択するのかと言われればNO。知っておくことに越したことはないです。
そして僕の場合は後追いでいいからしっかり追っていくことを心掛けています。もちろん指標や要人発言なので流れが瞬間的に変わることも少なくないので最新情報というのはとても大切です。
ですがそれもチャートの時間足と同じで短期足ばかりみていても振り回されることも「しばしばある」のが現実です。
なので僕は「大きな波」を常にみています。ファンダメンタルズは(最新情報をアップデートしていくという点では)苦手ですから、常にどういう流れかだけ意識しているんですよね。
今はドル高かどうなのかとか、欧州通貨高かとか。それはどういう理由でなのかを後から追っていく。テクニカルで言う所の移動平均線みたいな感じですかね。超短期MAは入れられないから中期MA入れておこうみたいな、そんな感じですね(笑)。
それでも充分作用する。大きく負けないことが目的ですから、そのファンダメンタルズ分析(理解)とテクニカル分析で流れに乗って行く。最先端に行かなくていい、流れに身を任せるようなそんなイメージですかね。
大きな波(ファンダメンタルズ)を意識して、小さな波(テクニカル)に乗って行く。
これが僕のやり方になっていますね。
FXにおいて市場心理は如実に出てきます。指標への反応などをみれば明らかです。
我々が出来ることは相場は自分では動かせない、ものすごく大きなマーケットであるということを認識することからだと思います。
トレードをしはじめると「分かった気」になることがあります。トレーダーあるあるだと思いますが、それは大きな間違いなのです。
相場は誰にも分からない、その流れに乗るだけだと強く自分に言い聞かせることが必要になります。
ただ流れに身を任せるのではなく、ほんのちょっと先を読み解く、流れを掴むことがとても重要であると思います。
流れに身を任せればもちろん判断が遅い場合も出てきて資金を失くすことが多くなってしまいます。その流れを掴んで身を任せることがとても大切だと言えると思うのです。
ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版> 株式投資の不滅の真理
FXはテクニカルが全てでもなく、ファンダメンタルズが全てではありません。お金の流れこそ全てであるということです。
それは複雑で市場心理というものも含まれます。その価格に対して市場がどのように反応するかを予測するゲームだと感じます。
もちろん様々な思惑があるでしょう。その思惑全てなど我々は知る由もありません。むしろそんなことを追っていると相場に取り残される。それぐらい未知なことだと思います。
でも結果は価格(レート)に反映される。これは絶対です。
なのでテクニカルがどうとかファンダメンタルズがどうとかではなく、相場の流れに乗るためのものという認識でいた方が良いと感じます。
相場はテクニカル的に、ファンダメンタルズ的にとかではないということですね。
ひたすら流れを見付けてそれに乗る。その流れの先を少し読むためにテクニカルやファンダメンタルズがあると考える方が理にかなっていると考えます。
これについて書いた記事がありますので良かったらどうぞ(*’ω’*)
それとポジションの偏りを知ることの出来るサイトもあります。
下の表みたいなのですね。個人投資家のポジションがわかるもの。
外為注文情報・板情報│はじめてのFXなら外為どっとコム (gaitame.com)
このサイトで現在の個人投資家たちのおおまかなポジションを知ることが出来ます。とても見やすいサイトなのでお勧めです(*^^*)
FXでトレードすることにおいて正解はありません。唯一正解としてあげるなら利益を残すこと、生き残ることだと思っています。
もしあなたがテクニカルやファンダメンタルズに詳しくなくても、利益が残っていれば勝ちトレーダーです。
そしてその利益で誰かと競うわけでもないです。
FXは自分自身との戦いになることが多く、負ける場合のほとんどは自滅だということを常に頭に入れておいて欲しいです。
誰がこう言った、ああ言ったは全く関係ありません。それが正しいと誰も分からないからです。
ただもちろん情報は入れた方がいい。様々な情報を入れて、自分で答えを出す。その答え通りにトレードをする。その失敗や成功を経験として進んでいくことしか出来ません。
人の損得には耳を貸さず、自分の損得にだけに注力する。
なんとしても相場で生き残るんだという強い気持ちが必要かと思います。
これから失敗や成功を繰り返していくと思いますが、仲間として一緒に切磋琢磨しながら頑張りましょう(*’ω’*)
以上で「FX初心者のFXスタートガイドブック」を終わります!
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また次回も読んで頂ければ嬉しいです(*’ω’*)
では!