ども、OGです(‘ω’)ノ
今回は、「市場は傾きで出来ている」ことについて書いていきたいと思います
こちらではFX初心者の方や、まだ勝てていない方、兼業の方でFXをする時間が限られていたり、お小遣いが少なかったり(笑)、そんな方でも少しずつでもプラスにしていけるような、負けないトレードを目指して書いています。
負けずにいれば自ずと勝ちがやってくる。
このブログでは「FXで20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。
”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”
負けなければ自然とプラスになるという僕の持論ですね!
皆さんはそもそも、チャートの動きってどのように把握していますか?
縦に上下しながら次のプライスへと時間軸で動いていくわけです。プライスの集合体がチャートでのラインになるわけですね。
そう、皆さんご存知の通り本当はプライスという点の集まりがチャートを形成しているわけです。そこでは縦だけを見ても良くないし、時間軸だけをみても把握が出来ない。やはり縦軸も横軸も必要なわけです。
そこでそのプライス(点)を時間軸で打ってやるとラインが引ける。そのラインの高安を引いてやるとその相場の傾きが一目瞭然で把握できるわけです。
あるペアですが、上記のようにプライスをラインにして、それの角度をラインで結んでみる。そうするとその相場の「今」の角度がわかるわけです。
上の図ではチャネルラインでトレンドの中のレンジを示しています。言ってしまえば傾きとレンジで形成されているわけです。
ずっと使えるFXチャート分析の基本 シンプルなテクニカル分析による売買ポイントの見つけ方
売り買いが存在する市場では一方的な売り買いはその瞬間はありますが、基本的に「売りと買い」がセットで繰り返されます。
時にその強弱によってどちらか一方に「傾く」場合があります。それが「トレンド」となります。そのトレンドもいつかは終わり今度は反転してまた別の「傾き」が生まれるわけです。
そこまで大きな反転をしなくても反転する前にもそのトレンドの傾きが緩やかになる場合もあります。このように様々な傾きによってチャートは出来上がっているとも言えます。
相場はプライスを時間軸で打っていき、それが傾きになる。つまりその角度を捉えてやることが重要になるということです。先ほどのチャネル(トレンドライン)が斜めに引いてあり、それが傾きだと言いました。
しかしそれは斜めに引いてあるだけでチャート自体を(傾きにあわせて)斜めに見ることが出来れば、トレンドラインを水平線のように見ることが出来れば、これを理解しやすいことと思います。
矢印の方向に反転させると緑のチャネルラインは水平になります。そうなるとその傾けた角度がその名の通り「傾き」となります。
トレンドが大きく出た時の傾きはそのままその時間軸の相場で大きな意味を持ちます。一度出た傾きの角度はその時間軸の相場においてまた出る角度だからです。
そしてチャネルを引いてやればその幅(レンジ)の中である一定期間動いていく。それがレンジからの転換となるわけです。
緑のチャネルから赤のチャネルの傾きへと変化。ここからまた一段下げる角度を付けるのか、反発してトレンドが逆向く(トレンド転換)のか。
相場はプライスが売り買いを元にジグザグを付けて織り成します。このトレンドも同じでジグザグを作りながら相場を形成します。
もっというとこの上記のチャネル自体がもっと大きな時間足で言えばラインになりもっと大きなチャネル(レンジ)で形成されるとも言えます。
その時に僕の感覚で言うと入射角と反射角のイメージを持っており、どの入射角で入ったか、どれぐらいの横軸を使って入ってきた角度か、などをとても気にしてチャートを見ます。
急な角度に対して緩やかに反発するなら倍の時間が掛かるな、とか単純な反射角の話になりませんがそういう規則性も相場にはあると思ってみています。
また違った傾きで言えば、鹿威しのように注文(プライスの留まりによる)の溜まる時間も重要で溜まって動かなくなったプライスが一気に動く時がありますよね。そういう傾きもとても重要視しています。
その(注文がたまって)傾いたチャートでは見えない傾きがプライスが止まることによって確認でき、そしてそのまま一気に動く。
こんな風に見るとチャネルやチャートパターンと言われるものが存在するのかという気付きにもなります。
やれ三尊だ、やれダブルトップだ、とかいうのがなぜそういう形成の仕方になるのかとかも腑に落ちていくと思うんですよね。
そのチャートパターンの否定の時の理解も深まるので傾きについて深堀することはとても良いことだと思うんですよね。
ではその傾きに対してどのように対処すればいいのか。
これは「記憶」と「経験」だと思っています。
プライスばかり見ていてもやはりこれは分かりにくい。なので視覚で判断するのが早いということで、チャートの形状を見ます。
先ほど使った図でみてみると、そこまで大きな偏りはなかったものの小さいもので言えば赤〇のようなプライスのかたまりがわかります。ポジションがたまっているんだな、とみえます。
ここからは鹿威しのように逆に行きそうという合図なのが見て取れますよね。
そして青〇。今度はここにプライスのかたまりが見えます。上の赤〇に比べるとロウソク足が少ない。でも左の赤〇と比べると同じぐらい。もうすぐ動きそうだなと見ます。
このあとの動きに絶対はありませんが同じ角度でみると下がりそうだなという見解になります。
そしてこの見方というのはペアのチャートだけにとどまりません。どの通貨に偏りがあるのかというのにも役立ちます。
相関トレーダーであればどの通貨が強いのか弱いのかを知りたいはず。それを知っているととても戦いやすくなるからです。
僕の場合はドルを中心にFXを考えるのでドルの強弱とその他の強弱という風に相場を見ます。そしてそのドルの売られすぎ買われすぎも注意してみています。
そのためにチャート形状を相関ペアごとに確認したりしているわけですね。
あとはこれが一番使いやすいんですけど、その日の傾斜という見方も出来ます。
僕が以前に書いたボラティリティーでの取引はこれに当たります。
ドル円で今日はこの時間までこういう傾き。それは週でみるとこの辺に位置する、とかですね。
いつものボラティリティーと比べてどうか、という目安にするんですよね。
これは結構使える技でして、馬鹿には出来ません。
このように傾きといっても様々な視点でみることが出来ます。
まずはチャートの傾き。ポジションの傾き。チャネルでの傾き。そして今日の傾き。
そこから通貨ごとの傾き。
ラインを引くと斜めに動く動きをしているチャートですがそれは定点からみているから斜めに見えるだけであってその時その時の角度が存在していて、チャート自体を斜めにしてやればそれはわかりやすいレジスタンスラインにもなるということですね。
今日はちょっと難しい内容になってしまいました。
動画とかがいる話でしたね(;’∀’)
興味ある方はぜひそういう視点で一度見てみて下さいね(*’ω’*)
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また次回も読んで頂ければ嬉しいです(*’ω’*)
では!!
View Comments
面白いですね!!
昔習った
仕事=力×距離
がふと浮かびました
とってもいい記事ありがとうございます(* •͈ᴗ•͈)◞ᵗʱᵃᵑᵏઽ*♡
日常で起こる事象はきっとチャートにも表れると思っていて、そういう角度からのチャート理解もきっと役に立つと思っています(*'ω'*)
参考になったならとても嬉しいです!