ども、OGです(‘ω’)ノ
こちらの記事ではファンダメンタルズに特化して、毎週末にこれまでの簡単な流れとそれによる見通しなどを書いていきたいと思います。なるべくFXに関連するものだけに絞って、そして簡潔に書いていきたいと思いますので気軽に読んで頂ければと思います。
それでは٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!
このブログでは「FXを投資に20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。
”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”
インデックス投資は勝者のゲーム 株式市場から利益を得る常識的方法
今週も引き続き円高が継続した週となりました。リスクオフという形ではなかったように思いますが円高傾向は継続という形です。ドルの動向もドル安が進み対ドルは軒並み上昇。ゴールドは大きく高値を更新した形です。
通貨強弱程、ドルと円以外の通貨が買われていなかったようには感じませんでした。欧州は0.25の利下げが決定するも織り込みが進んでいたことですぐに反転し買われていたように思われます。
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インデックス投資は勝者のゲーム 株式市場から利益を得る常識的方法
今週の経済指標
今週は何と言ってもCPI消費者物価指数へ注目が集まっていましたね。先週の雇用指標の週に決定付ける指標結果を得られず、インフレに関してはすでにほとんど相手にされていないもののそれを材料にしようという市場の期待が先行し注目されていたように思います。
CPIの結果はほぼほぼ予想通りの結果となりました。コア指数が先月を少し上回っていましたがそれほど意識される数値ではなかったように思います。前年同月比をみても同程度で数値は収まっており、結果としては「思ったより強い結果」となり悲観的な状態なことは確認出来ましたし、さらにインフレ自体は抑えられたままというポジティブさも再認識出来たのではないでしょうか。
ただ内訳をみるとエネルギー関連が低下していることによるインフレ低下であることは頭に入れておきたい。住居やサービスなどの価格高騰(強い結果)は見えることからそれらの推移は今後とも見ておきたいポイントになるかと思います。全ての部門において鈍化しているわけではなくこちらもまた徐々に下がっていくものという認識の中、推移を見守りたい。
これまでの指標結果、そして今回のCPIの結果をみるとやはりデフレには遠く、ディスインフレとして順調であるかと思われます。米経済の底堅さ、堅調さを表しているのではないでしょうか。その流れからみると、やはり0.50の利下げよりも0.25で経済の流れを確認しながらという方が現実的かなとも感じます。
堅調に推移しているものを大きなショックを与えることはFEDとしても避けたいのではないかと現在の市場を見て思いますがはたしてどうなるか。0.25で市場がなんとなく理解していた中、FOMC直前のこのブラックアウト期間に0.50ではないかという報道も出ていますからね。その辺は結果とその後のパウエル議長のコメントにはとても注目しています。
(以下FOMCについて書いています)
来週イベント FOMC
先程も少し利下げについて触れましたが、来週はついに注目のFOMCがあります。前回のFOMCから行き過ぎた織り込みを続け、一時は緊急利下げかとも言われたほどです。現在市場は0.25と0.50の織り込みをほぼ半分で織り込んでおり、結局蓋を開けて見なければという状況です。
出ている報道が少し偏り過ぎている感じもしますが(それにしては内容が弱い)、ドル動向に関してはとりあえず出たとこ勝負になりそう。0.25になれば現状ドル買いになるでしょうし、0.50になれば(織り込み過ぎて)それほど強くはないとは思いますがドル安がさらに進むことになりそう。
市場はすでに利下げを許容しており、悲観的ではない状況にあると思います。なぜなら大きくみれば今回の利下げが0.50であろうが0.25であろうが流れは利下げに動いており、すでにポジティブな内容だと市場も受け取っているように思われます(金利を正常化させるため)。
もちろん上記で書いたようにこの結果瞬間的に為替は振れる可能性は大きいですが、これによって極端な動き(大きなトレンドが変わる)になるとは思えないということです。現在の織り込みが織り込み過ぎであったとしてもその乖離を埋めていくのは確かであるし、ドル安トレンドに入っているのは間違いない。その流れがどのような道を辿るかという話なだけだと思われます。そう、これまでFEDが通ってきた道筋と同じようなものですね。でこぼこ道を辿るというわけです。
今回のFOMCの注目点に関してはもちろん利下げ幅も注目点にはなりますが、ドットチャートがどうなるかにも注目しています。6月のドットチャートは中央値が年内1回の利下げだったわけです。もう誰も覚えていない(笑)。
今回FRBメンバーたちは今後の利下げの動向をどう見据えているのか。去年の年末、そして今年の3月に出されたドットチャートは年内3回の利下げが中央値だったわけですが、それから1回となり今回どうなっているのか。そのあと(来年以降)の見通しも気になります。今回はそういった部分もドル動向に影響しそうなので注意しておきたい。
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ECBは今回の政策金利発表において0.25の利下げを実施し、これで今年二度目の利下げをしたことになります。織り込み通りに利下げをしたことにより市場には影響を及ぼさず、さらに織り込んでいる今後について少し慎重な姿勢を見せました。
ラガルド総裁の会見に注目が集まりましたが、インフレもまだまだ注意が必要な欧州経済において引き締めだけというスタンスは取れず、緩和姿勢も見せながら次回の利下げについては「データ次第」ととどめた形になりました。それにより欧州通貨は買われユーロは上昇をみせました。
今後の見通しも連続的な利下げから「緩やかな利下げ」へ推移していることも注目ポイントのように思いますね。どちらにしても米国がやっと利下げサイクルに入ることからやりやすくなるとは思います。
来週はECBに続き、BOEの政策金利発表がありますね。こちらは据え置き予想です。こちらはおそらく据え置きで推移すると見られていますが、コメント等でサプライズがあるのかどうか。今後の展望へのコメントには注意しておきたい。
日経済指標については、GDPは弱くでているものの賃金などのデータは強い数値が出ています。名目賃金などはかなり上振れしていますしね(実質賃金もしっかりとプラス)。経済指標自体もそれほど弱くなく円高を支える一端を担っているように思います。
現在の円高の要因として大きく左右しているのが日銀の利上げへの織り込みだと思います。7月に0.25の利上げをし、そして植田総裁が今後の利上げについて前向きな発言をしたことにより、一気に市場は利上げサイクルへの転換を織り込み始めました。市場もそれほど高くないターゲットを理解しつつも、確実に日銀は利上げをするということを織り込み、それに市場は前のめりになっている状況かと思います。それが8月初めに「円キャリーの解消」を引き起こしたわけですが、市場には大きな影響がありました。
日銀としても過度な動き(特に日経の暴落)は阻止したいであろうことから、そこから日銀副総裁をはじめとする各々の発言等があり、現在はその動きは緩和されていますが、それでも日銀ははっきりと利上げに対して積極的な姿勢を崩していないことから継続して円高が継続しているものと思われます。
来週の19日の日銀金融政策決定会合において、すでに報道では「利上げはしない考え」と出ていますが、今回の「据え置き」がどの程度の考えなのかはしっかりみておきたい。「まだ早い」として利上げをしなかったのか、「次の会合に含みを持たせる」のか、コメントには注意しておきたい。据え置きとして一時的に円安に振れたとしてもその後のコメントが今までと変わらず、「いつでも利上げする準備がある」など強気なコメントが見られるようだとまた一段の円高になりそう。
ただやはり極端な円高は株安を引き起こすので日銀がどこまで許容しているのかわかりませんが、暴落は避けたいはず。市場の混乱を防ぐために?日銀情報はリークされがちですが、日経も注意してみておきたいですね。ちなみに現在は8/5の暴落から反発して36500円程度です。下げ幅がまだあると捉えられているのか、それとも先日の暴落でみせた30000円は割りたくないのか。そういうことも踏まえて注目しておきたい。
円高の要因は既述通り利上げの織り込みであると考えています。だとすると少し織り込み過ぎではないかと感じます。確かに円買いポジションが積まれていることからも円高は理解出来ますがそれほど円高になる要素があるのかどうか。
先ほども話に出しましたが、日銀は利上げをどんどん出来る状況ではないと思います。経済状況がこれから改善を見せたとしても直近の利上げの余地がそれほどあるとは思わないからです。その中でこれほど円高に振れるのはやはり行き過ぎた円高に感じます。ターゲットが見えている中でのこの円高の巻き戻しがあるのではないかと見ています。ただ今の所はその円高がどれほどか、いつまでかなどはわかるわけはないのでそれを頭に入れつつ市場の流れに付いて行きたいですね。
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ドル円 4時間足チャート。
今週は引き続き円高ドル安に傾いて140.3付近まで下押ししました。先週このブログでも書いた予想レンジの下限(140.0~146.0)で耐えた形でしたが、さらなる下落が続くのなら137.3が次の抵抗ラインになってきそうです。先週の考察では円高ドル安が少し落ち着くと見ていましたが、落ち着くことなくまだ継続している状況です。
来週は注目の日銀金融政策決定会合とFOMCがあります。結局これらの大きなイベント次第となりそうですが、FOMCで米利下げが0.50となればさらなる下押しになりそう。日銀関連は事前リークにより今回利下げはないという予想ですが、その後の会見でどのような発言が飛び出すのか。
米金利は現在の3.50%の抵抗ラインは硬そうにみえますが、どちらにしてもやはり材料次第になりそう。FOMCはゲームチェンジャーになり得る指標ですからね。ただ3.3%のラインは硬いのではないでしょうか。利下げが行われてもすぐには割るとは思いませんがどう推移するのか確認したい。
個人的には「短期金利ほど下がっていない」という印象です。イールドカーブがフラットになり順イールドに戻りつつありますが少し動向が早い印象を持っています。「まだ利下げしていない」状況での逆イールドの解消ですからね。その辺も注意ポイントになりそう。
来週のドル円の予想レンジは137.0~145.0で見ています。現在の140のラインは硬いと思ってみていますがドル高になりそうな材料も今の所なく、結局FOMC次第ということでその動向を見ていきたいですね。
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