2024.5.13週.FX相場見通し。それほど市場の動きもなく為替も静かな週に。市場は材料待ち。来週CPIで動きが出るか

ども、OGです(‘ω’)ノ

こちらの記事では、ファンダメンタルズに特化して、毎週末にこれまでの簡単な流れとそれによる見通しなどを書いていきたいと思います。なるべくFXに関連するものだけに絞って、そして簡潔に書いていきたいと思いますので気軽に読んで頂ければと思います。

それでは٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!

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ファンダメンタルズ・市場動向

先週までの流れから反発するように思い切り円が売られた週となりました。何が強かったというより、円が弱かったという週となりましたね。ドルストレートなどはほとんど動かない週となっていたので、このチャートを見れば一目瞭然だと思います。

サイトはFX-Laboさんの→ Fx-labo

市場動向

今週は久しぶりに静かな週となりました。為替もほとんど動意なかったように思います。これまでの動向と来週の動きや予想をサクッと書いていきたいと思います。

現在市場は利下げに向けて各国の発言は動向に注目しています。6月に利下げ示唆している欧州を始め、この所経済指標が落ち着いてきた米国への利下げ期待も前進してきている形です。

市場は常に材料待ちで、それをすぐに織り込んでしまう傾向があります。現在も織り込みすぎた「利下げ後退」に反発している形です。ついこの前まで利下げ年1回(12月)と織り込んでいたのに対し、現在は上記のように年2回(9月初めの利下げへ)となっています。ちなみに去年年末は年6回とか7回利下げを行うとか言われていました。

米長期金利も一時期4.7%を超える動きをしていましたが、短期金利(2年)が下がっていくのと同じように長期金利も落ち着きを見せています。ここから大きく下がるのにはまだ材料が足りないため、また上昇する可能性がありますが、一旦「5%へいく」といった過激な発言は聞かれなくなりましたね。

先日パウエルFRB議長がコメントした「年内に利上げをする可能性は低い」というコメントが市場にはかなり響いたように思います。話を聞いていると「高金利維持」は頭にあるが、「利上げ」は頭にないというように聞こえましたし、そもそも3月までのFOMCでは「利下げありき」のコメントだったような印象を受けました。「いつ」かはわからないがいずれする。というようなニュアンスでしたし、そのためのデータを見ていくというようなコメントもあり、利下げへのアプローチの途中であるというニュアンスだったと理解しています。その中の「でこぼこ道」という言葉だったのではないでしょうか。

今までのインフレ動向をみていくと、9%を天井にこの2年でしっかり下落している状況です。ただFEDが指す2%に到達するのかどうかが焦点となり、それにより市場は今度は2%に行かなければインフレが収まっていないという印象となり、経済の底堅さと実質金利上昇への懸念から利下げが思うようにならないのではという市場の織り込みになっているものと思われます。

実際は先程も書いた通り、徐々にインフレ率はおさまっており、あとはFEDの目標にどうかということだけになってきているように思います。実際は「でこぼこ」を辿りながら懸念されていたインフレ再燃の流れは一旦また収まっている状況です。ただ今後はその「2%」が正しいのかどうかという議論も市場の織り込みに強く反映されそうなのでその辺はしっかりと追っていきたい。

当ブログでも利上げの目線はなく、利下げの目線の中、ただ経済次第では高金利維持と、パウエル議長の発言になぞらえて市場をみています。6月の利下げは難しくとも、欧州が夏前にあるということでタイミングはほぼ同時期に利下げするのではないかと今現状みています。

もちろんどうなるかは結果を見るまで分からない状況ですが、転換期に入っていることは確かではないでしょうか。

来週の米重要指標は、PPI、CPI、小売り売上高の発表があります。特にCPI消費者物価指数はインフレ指標となるのでかなり注目されており、この動向次第で大きな流れになる可能性もあります。とはいえ、先程も言ったように転換期ですので、でこぼこの範疇になるのではないかと個人的にはみています。

来週のドル円

先週の市場への介入により上値が重くなるとみていましたが、結果は大きく円安へ振れた結果となりました。先週も書きましたが日銀植田総裁の「円安の基調的な物価への影響はない」といったコメントが効いているのか介入を恐れない円売りだったように思います。円安がけん制されない限りこの流れは続くのではないでしょうか。

156は意識されたポイントなのか上値が重い感じはしますが、それでもあまり上値に重さを感じない印象を受けました。ドル円にしろ、クロス円にしろ、大きなドーンといった上昇ではないもののジリ上げている状況が抜けたら大きくまた上昇しそうだなと思わせます。もちろん節目は抑えられやすいのでこのまま下がる可能性もありますが、このまま政策変更がなければ目線はどうしても上目線のままになってきますね。

ドル円4時間足チャート。

今週はずっと上昇していたのがわかります。目途にしていた154.85は上抜けし、156へトライしている所です。この154.85を上抜けした状態が長く続くならまた上昇へトレンド再開しそう。

今の所確かにドル高地合いではありませんが、円安地合いは継続しているなか、トレードとしてはやりやすい環境であるかもしれません。

来週CPIが上振れすることがあればまた一段高になることと思います。下振れしてもこの円安地合いでは底値が硬い状況になりそうとみています。いきなり140円台へという感じはしない。ただ米金利の動きには注意しておきたい。

来週のドル円の予想レンジは153~157で見ています。思ったより円安地合いが強い印象で下値は底堅く推移していくのではないかとみています。ただ介入への不安感もあるので円安地合いであったもある一定のレンジでは上値も重くなるのではないでしょうか。

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また次回も読んで頂ければ嬉しいです(*’ω’*)

では!!

OG@ドル円は友達

複数事業の経営者で兼業トレーダーです。 ”OGの相関性サイクル理論”をもとに”トレード”という本質を考えて出した答えがこれ。「全てのチャートは全てのチャートのオシレーター」。