Categories: 市場動向とFX考察

2024.4.16.今日のドル円見通し。米指標強く出てドル高継続。止まらないドル高円安で155円間近。市場は介入待ち。

ども、OGです(‘ω’)ノ

こちらの記事では簡単に”すぐ読める”をポイントに、今日のここからのドル円の目線を書いていきたいと思います٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!

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今日のFX為替動向

ドル円は154.5まで上げており、ドル高円安を継続中。市場は日本の介入待ち。まだ何も動かない日銀、財務省をみると155円は超えてくるのか。ただ市場ではドル売りポジションが溜まっていてその結果がどうなるのかが気になります。

欧州は6月の利下げの織り込みが強くユーロ安を促しており、英に関しても早期利下げ期待が大きくなっています。結果ドルにお金が流れている状況。経済は堅調であるし、利下げへの織り込みは後退していますからね。自然な流れかなと思います。

ただいつも市場は加熱しがち。大きく膨れ上がった期待がどうなるのかに個人的には注目しています。いつも「行き過ぎる」市場ですからね。過熱が収まったあとの方向はしっかり見誤らないようにしたい。そこが本命になるでしょうからね。

昨日の米小売りの指標結果が強く出て市場の利下げ織り込みは年1回となりました。今度は打って変わって「利下げしない」方向へ市場は舵を切っています。FRBのドットチャート中央値の年3回利下げとの乖離をまたし始めていることになります。年末には市場は利下げ7回だと言っていましたからね。それをみてもやはり段々と過熱してきているのがわかります。

6月利下げがないだろうとされていますがどうなるか。確かにいつもデータ次第と言っていますからね。利下げへは動けないか。どちらにしてもパウエルFRB議長が次回FOMCで何を話すのかには注目が集まります。FRBが利下げへどのような感触を持っているのか、考えを持っているのかに注目したい。

ドル円　4時間足　4/16　11:00ごろ

今週の市場見通しについてはこちらをご参照ください。

全く来ない介入。市場は完全に介入待ち。でも「待ち人こず」(笑)。

待ってる時に介入は来ないと言われていますが、155手前まできても来ないならもう来ないのでは？とも思ってしまいますよね～。

ただ今の政府の政策はまだ緩和継続の流れです。それを否定していない。そうなると必然的に円安ベースの相場にはなってしまいます（現在なっています）。

ユーロ、ポンド、豪ドルなども弱い状況でクロス円などは上値が抑えられているもののドル高は変わらずなのでドル円は上がる一方ですね。

市場もドル売りポジションが多くなっているとのことですが、このポジションが溜まってきていることも気掛かりですよね。下げきれないと思い切り上げる材料になりますからね。

先程も触れましたが、FRBが欲しいデータをみても現在強いデータが続いています。すぐに利下げへとならない状況ですね。金利も4.6％を超えてきている状況で中々ドル売りへという形にはなっていません。他通貨が利下げへの動きで売られる中、ドル一強の形です。

本日はNY時間にパウエルFRB議長の会見があります。FOMC前にどんなコメントが聞けるのか。今の状況にどんな感想を持っているのかに注目が集まります。利下げについて後退する発言など、タカと出ればドルはより一層買われることと思います。

本日ドル円予想レンジは155.0～153.0でみています。152を抜けてからボラティリティも以前のように出てきています。155手前の今どんな動きをするのかわかりませんが、仮に抜ければ、また一段高となるでしょう。

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