2024.3.4週 FX為替相場の展望と考察。米指標弱く注目の米ISM製造業は下振れで縮小。来週は雇用指標が続く。

はい、どもOGです(‘ω’)ノ

今回は「2024.3.4週 FX為替相場の展望と考察」について書いていきたいと思います ٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!

このブログでは「FXを投資に20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。

”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”

これが負けない秘訣だと思っていますので流れに乗るためにどうするのか、これに絞って取り組んでいきたいと思います(‘ω’)ノ

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今週の振り返りと後追いファンダによる来週展望

通貨強弱

まずは通貨強弱からみていきましょう。

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市場レポート

毎日株の話が持ち上がり、市場は大いに賑わっていますね。お祭り騒ぎとはこのことか(笑)。

日経はついに4万円を上抜けしています(先物)。株式は見ているだけで投資はしていないのですが、そんな僕でも4万円近辺にいる間はソワソワしました(笑)。

現物も来週すぐに更新しそう、、、。

ただ為替も株式も同じかと思いますが、すでに買いポジションを持っている方以外はここから買うのは危険ではないかという所のように思いますね。

追うのも危険、逆張りも危険。。。

至る所でショートが焼かれる声が聞こえるほどの強さを見せている日経ですが、確かにここからまだまだ上昇するかもしれません。ただ、今すでに買いポジションを持っていないのであればもう傍観するのが良いのではないでしょうか。。

4万を超えて41000、42000と行った時に悔しくなるかもしれませんが、過去のデータをみても天井を作ったあとの戻りは怖い。長期での買い増しでもない限り買うのに躊躇しますよね。まずは退場しないことを頭にしっかりと入れて臨んで欲しいなと思います。

株もさることながらビットコインも大きく値を上げています。

この上昇幅は凄いですね(笑)。

市場が沸きに沸いているのがわかります。一気に上昇していますもんね。現物を積み立てている方がSNSでもアップされていましたが、物凄い額になっていました(笑)。

続いて米株。こちらもさらなる上昇を見せています。全部上げでのお祭りです。市場はリスクオン。

ダウにしろ、S&P500にしろ、大きく上昇してる最中。トレンドが継続しています。米株は先週取り上げたAI事業関連の株が爆上がりをみせており、それによって大きく上昇しています。

気になるのは米長期金利です。こちらはそんなに上昇していないんですよね。米経済が好調で全部アゲアゲムードの中、上昇しているものの上値が重い展開。国債への買い付けが順調なのではないでしょうか。

市場で話題になっているのはタームプレミアムについて。これが下がっていないことによる国債買い付けの根強さから金利維持ということか。いずれにせよ、超株高からくる超リスクオンによって金利も下がっていない全部上げ状態ですね。お祭りはいつまで続くのか。

今週の指標結果は米経済好調さの中で上げてきた金利上昇に冷や水をかける形になりました。金曜日に発表されたISM製造業などはまさにそれで、かなり低い数値だったように思います。とりわけ雇用に対する数値が低かったことで金利低下に拍車をかけたのではないかと個人的には思っています。

https://www.bloomberg.co.jp/ (引用)

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円高は継続するのか?

今週の日銀高田審議委員から、「物価目標の実現、見通せる状況になってきた」という発言、さらには 「出口への対応を含め機動的、柔軟な対応検討も必要」という言葉が出たことでマイナス金利撤廃への発言と捉えられ急激な円高に振れました。

ただその後高田審議委員自身から、「どんどん利上げをするということではない」という火消しとも取れる発言で円高は一時的に。

神田財務官のいつもの”監視”発言もありましたが、これで日銀や政府は円安も困るけども円高に振れていくのはもっと困るのではないかと感じました。やはりまだまだ緩和政策であり、金利を上げるのではなく、自動的に(外的要因で)上がること以外は求めていないのではないかと推察しました。

マイナス金利を撤廃したとしても金利は上げない。ただ日本は自国の政策により金利を抑制しているがそれを解除するだけなのではないでしょうか。そう思ってしまいます。

どうなるかに頭を注いでもどうにもなりませんが、現在に目を向けるとやはり緩和。円安ベースはこれからも変わらないのではないでしょうか。ただこれからの日銀イベントは注意したいですね。

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世界各国の利下げ

注目の米国の利下げですが、市場は現在6月の利下げを織り込んでいる状況です。欧州はECBラガルド総裁が「夏ごろの利下げ」と発言していることからおそらくこちらも6月かと市場も織り込んでいます。英国は少し遅く8月での織り込みです。

米国の5月織り込みはほとんどなくなったことから、先程も触れた通り市場は現在6月に。欧州と揃えて「夏ごろ」を市場は見ていることになります。7月になるかもしれませんが、そのどちらかということになりそうですね。

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来週の動向

来週はイベント盛り沢山になっていますね。

日本で注目イベントとしては、10年債の入札があります。市場が注目している日銀の動向に関わってくるのでこちらは要注目です。ただまだ政策自体が変わるということもないので為替自体の目線は円安ベースでのトレードで良いとは思いますが。

米指標で注目はまずはISMサービス業の指標があります。製造業で大きく下振れした形なのでサービスはどうなっているのか。こちらも下振れすれば大きくドル安へ傾くかと思います。

あとは指標として重要な雇用関連の指標もあります。ADP雇用、JOLTS求人、そして雇用統計。ISM製造業の雇用も悪かったのでこちらはどうなるのか。週末の雇用統計はかなり注目度が高いものと思います。

そして来週はスーパーチューズデーがあります。おそらくトランプ氏が勝つのではとされていますが、こちらも注目しておきたい。

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来週の各ペアサイクル考察

サイクル考察はこちら OG@ドル円は友達|note に書いています。よかったらどうぞ。

また次回もよろしくお願いします(*’ω’*)

では!(‘ω’)ノ

OG@ドル円は友達

複数事業の経営者で兼業トレーダーです。 ”OGの相関性サイクル理論”をもとに”トレード”という本質を考えて出した答えがこれ。「全てのチャートは全てのチャートのオシレーター」。