2024.3.25週 FX為替相場の展望と考察。政策金利ウィークを終えついにスイスが口火を切る形で利下げへ動く。

はい、どもOGです(‘ω’)ノ

今回は「2024.3.25週 FX為替相場の展望と考察」について書いていきたいと思います ٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!

このブログでは「FXを投資に20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。

”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”

これが負けない秘訣だと思っていますので流れに乗るためにどうするのか、これに絞って取り組んでいきたいと思います(‘ω’)ノ

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今週の振り返りと後追いファンダによる来週展望

市場レポート

通貨強弱から見ていきましょう。

サイトはFX-Laboさんの→ Fx-labo

今週のドルは買われ、マイナス金利撤廃を決定したにもかかわらず円安の流れは変わらず。利下げをしたフランが売られたことも今週の大きな流れでしたね。

これで金利を勉強してもいいかも??

各国の政策金利

ついにスイス中銀が金利を下げました。予想は据え置きでしたが結果は0.25の利下げでした。サプライズとなりフランは売りに転じましたね。

ついに主要国での利下げが行われた形ですが、他国もこれに追随する形で今後利下げが行われるものと思います。今の所市場では、6月にはFRB、ECB、カナダ中銀、8月には英国、オーストラリアも利下げを開始すると織り込まれている状況です。

先日のFOMCでパウエルFRB議長の会見をみても色々話の中身はあれど、利下げありきでの会見のように見えました。最近のラガルドECB総裁も利下げについて言及することが多くなっています。現に暗に「6月はさらに根拠が増えるだろう」と言及していることから市場は6月からの利下げに期待をしています。FRBは「今と同じようなデータを重ねたい」、ECBは「根拠は揃っている」とし、利下げへの準備は整っているようにも思えます。

FOMCを終えて注目されていたドットチャートに関しても、来年再来年に関しては上方修正がなされており、少しタカ寄りな構えをみせました。今年は利下げ3回のコンセンサスは変わらず、初めの利下げの時期に注目が集まっています。

個人的にはやはり利下げの時期でも回数でもなく、「いつまで」に注目をしています。インフレ率2%をずっと目標にしていますが、それが達成出来るのか。実質金利の上昇はどうみているのかなど、着地地点の上昇はあるのかどうか。今回のFOMCでロンガーランが小幅ながら引き上げられましたが、そういったことを複合的に見て追っていきたい。

他国が利下げをしようとしている中、日銀はマイナス金利撤廃を決定しました(あとで詳しく書きます)。ついに緩和政策の終焉が来たと市場は賑わいましたが、植田総裁から出る言葉は「まだ緩和」と受け取られても仕方のない言葉が並びます。ただ報道では7月、10月での利上げを目されており、それが本当に起こるのかに注目が集まっています。

仮に7月に利上げを行うとすれば世界各国の「利下げ」と重なる時期であることから為替も大きく変動するのではないでしょうか。

FXのテクニカルは難しい。どれを勉強したらいいかもわからない。ならとりあえずこれ。

米国長期金利

米長期金利についても書いていきたい。

昨年10月に付けた5%を上限に下げている米金利ですが、実際は「底堅さ」が目立ちます。一応このブログでも書いている通り目線は4.37~3.78%で金利レンジを見ています。

米経済指標は一長一短というか、パウエル議長の言う通りまさに「でこぼこ道」を現在通っている状況です。市場はそれに一喜一憂してしまいがちですが目線は外さないようにしたい。

3.8%で反発した金利の上昇は現在の4.4%で上値が重い状況です。反発弱くここからどういう動きをするのか。「夏ごろ」には利下げを視界に入れており、個人的な目線で言えばここから徐々に(上下しながらも)下がっていくのではないかと見ています。

米国は経済が予想以上に堅調なことから下げ幅は大きくないとみていますが、他国の欧州、英国などは経済が弱いことからその幅は大きくなるかもしれないことに注意したいと思っています。

エリオット波動はこれ一冊でいい。

日本市場

先週から書いていた今週大注目であった日銀金融政策決定会合では、マイナス金利政策、YCC、ETF/REITの買い入れが撤廃され、他にも当座預金の3段階構造、フォワードガイダンス、オーバーシュート型コミットメントなども同時に撤廃されました。

しかしながら市場では既に織り込み済みであったことや、日銀が利上げについて消極的なことが市場に伝わり政策金利発表後の円金利は下落、円は売られました。日経は再上昇しまたもや4万円をこえていきました。

日銀や財務省関連はこれまで発表前に報道されることが多く疑問に思っていましたが、もしかすると市場の混乱を防ぐため、株価の急落を防ぐためのものではないかと個人的には思っています。急な円高にも対応する形となり、貿易関係の企業への配慮があったのではないかと推察しています。

いずれによ、日銀は出口戦略に舵を切ったことになります。長く続いた包括的な金融緩和に終わりを告げ新たな一歩を踏み出したことになります。つまりここからは経済が悪化しても今までの金融政策には頼れず新たな政策が必要になってくるわけです。それがどのようなものなのかに注目していきたい。

投資家のメンタルのお話

来週のドル円

先週から続くドル円の上昇を今週も引き継いだ形となって言います。今週はドル買い円安が大きく反映した週となりました。

ドル円の現在地は最高値付近。上昇の強さからすぐに抜きそうと思われましたが152を前に上値が重い展開です。一度抜けてしまえば大きく上昇するのではないかとみていますが一旦は崩れる流れになるのか。

来週の注目ポイントは高値更新するのかどうか。上値の重い展開になりそうな形には見えますが円安の流れは変わらない。大きく見ればまだまだ円安を下支えに上昇しそうな状況です。来週はまず152、そこを抜けるのかどうかに注目したいですね。抜けずにいる時間が長くなれば一度下へ転換するのではないかとみています。

先週の相場予想はこちらから。

テクニカル考察はこちらから→ OG@ドル円は友達|note にサイクル理論をもとにした各ペア考察を書いています。よかったらどうぞ。

僕家で料理をよくするんですよ。最近はなんでも揃えられて料理もいろんなの出来るじゃないですか。こんなのあるとほんとにお店の料理がおうちでも作れちゃう。意外と小さいし、これじゃなくても色んな種類も出てますもんね。時短にも役立つし料理の幅が広がるな~って感じますね。とても良いなと思って毎日物色してますね(笑)。

わかりやすいにもホドがある!今さら人には聞けないけどとっても知りたい 投資とお金のはなし

また次回もよろしくお願いします(*’ω’*)

では!(‘ω’)ノ

OG@ドル円は友達

複数事業の経営者で兼業トレーダーです。 ”OGの相関性サイクル理論”をもとに”トレード”という本質を考えて出した答えがこれ。「全てのチャートは全てのチャートのオシレーター」。