はい、どもOGです(‘ω’)ノ
今回は「2024.3.11週 FX為替相場の展望と考察」について書いていきたいと思います ٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!
このブログでは「FXを投資に20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。
”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”
これが負けない秘訣だと思っていますので流れに乗るためにどうするのか、これに絞って取り組んでいきたいと思います(‘ω’)ノ
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通貨強弱から見ていきましょう。
先週から続く円高が大きく影響しており、市場はマイナス金利撤廃への期待を大きく持っていることがわかります。反対にドルは米指標弱含みが続いていることもあり大きく下落。ドル安トレンドを作っています。
これには載っていないゴールド、そしてポンド、豪ドルも買われていることから資源に影響する通貨に大きくお金が流れているのではと推察しています。この流れはしばらく続くのではないでしょうか。
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あれだけ騒がしくお祭り騒ぎだった株も今週は大きく下落。日経は一時1000円下げを記録するなどして市場では話題になっていましたね。
ただ上昇幅と比べると押し目になりそうな下落幅ですが、来週どのような動きをするのか。円高が続いていることも関係していることから、もう少し続きそうではありますがどうなるのか。一度大きく転換するのか。
続いてビットコイン。こちらも大きく上昇しており、メタル(ゴールドやシルバー)が買われる中、ビットコインも大きく上昇しています。これだけの上昇ですのでどこかで調整がくるとは思いますが、ビットコインは枚数が決まっており、その価値は将来10万ドルにのぼるとも言われています。それが本当かは結果を見なければわかりませんが、この上昇をみると確かにそうかも、と思わせますね(笑)。
今週末のビッグイベント雇用統計。結果は雇用者数の予想を上振れするものの、中身をみると失業率、賃金ともに悪化しており、FRBの思惑通りになっている形と言えるでしょう。
例年年明けの雇用統計は大きく数値が出てしまうことから1月度の改定値も注目されていましたがやはり大きく改訂され+35.3万人→+22.9万人へ変更されました。賃金に関しても改訂され下振れ。
これを受けて、今回の雇用統計は初動ドル高へ振れましたがすぐにドル安へと流れが出た形となりました。
先週から続く米指標の弱含みですが、今週もその流れは変わらず大きくドルが下がっているのがわかります。先ほど触れた雇用統計、そしてISM非製造業(サービス)、ADP雇用、JOLTS求人も全て弱含みの結果に。パウエルFRB議長の議会証言の内容をみてもハト寄りに終始していたように思います。
あまり指標の弱さを金利が連動していませんでしたがここにきて下落のトレンドが見られます。ただその下落幅は以前のものとは違い、金利にも少し落ち着きが戻ってきているように思います。
国債が買い支えられているのも一因かと思いますが、以前ほど各指標に大きく左右されるようなことは現在ないというのが印象的に見えます。
ブログで書いていますが、米金利4.37%~3.78%のレンジで推移する流れにしばらくなるのかどうか。
先日バイデン大統領が「金利は徐々に低下する」と発言していましたが政策金利と共に徐々に低下していくのでしょうか。
今週も日銀動向で大きく為替市場は揺れました。これまで政府、日銀の緩和政策により円安一辺倒であったものが日銀のコメントにより円高へシフト。
ブログでもいつも書いていますが、これまでの日銀の動向をみるとマイナス金利を撤廃すれど緩和政策に変化はない。金利をどんどん上げることはないというコメントをしていることからこれまでもこれからも緩和姿勢なのは変わらないが、マイナス金利撤廃はあるよということかと思います。
これまでは故意に金利を下げていたことからマイナス金利を撤廃すれば自然と金利は上昇するのでその影響を考えているのではないかというのが見方です。撤廃したとしても自ら金利を上げることには慎重なのではないでしょうか。
話を為替に戻すと、これからはまだわかりませんが、とりあえずこれまで動かなかった日本(日銀)が動くということで注目を浴びているのは確かだと思いますし、それにより円高を助長するのは自然な流れかと思います。それが春闘なのか春闘前なのかはわかりませんが近々そういう流れになることは頭に入れておきたい。大きく円高になる可能性がありそうです。
来週も日銀イベントは注意しておきたい。
ECBは政策金利の発表を行いました。結果は据え置き。4.50%です。
ECBラガルド総裁は、「景気は依然として弱く、消費者は支出を控えている」「年内に景気は徐々に回復していくとデータは示唆」「インフレについて確信はまだなく、4月には今より少し、6月にははるかにそれが明らかになる」とし、「6月にはさらなるデータが得られると幅広い合意」「ECBの景気抑制的な政策はしばらく続く」と言及し、今会合では利下げについては議論しなかったとしています。
つまり「6月から利下げするかもね」ということのように聞こえましたね(笑)。4月5月はスルーでいいのではないでしょうか。今まではECBがFRBより先に利下げというのがコンセンサスでしたが、FRB次第では同じ時期、もしくは後になることもありそうだなというのがこれをみた感想ですね。
来週は各国CPIの発表、米PPI、米小売売上高などが注目指標となりそうです。
上に張り付いていたドル円ですが大きく下落してレンジ幅を拡大。それによりしばらく出ていなかったボラティリティが一気に出た形です。
先週から続く下落により、下値を拡大していることからまだもう少し下値があるのではないかとみています。現在の目線は下値のさらなる拡大をみて、来週のドル円相場のレンジを149~144.7とみています。ただ145.9はドル円の下限でのポイントとみているのでここまで仮に一気に落ちても、ここでは少なからず反発がありそう。
まず週初めどちらに動いていくのか。下げ幅を拡大させたことで少し反発があるのかどうかを見ていきたいですね。
わかりやすいにもホドがある!今さら人には聞けないけどとっても知りたい 投資とお金のはなし
サイクル考察はこちら OG@ドル円は友達|note に書いています。よかったらどうぞ。
また次回もよろしくお願いします(*’ω’*)
では!(‘ω’)ノ