はい、どもOGです(‘ω’)ノ
今回は「2024.1.22週 FX為替相場の展望と考察」について書いていきたいと思います ٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!
このブログでは「FXを投資に20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。
”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”
これが負けない秘訣だと思っていますので流れに乗るためにどうするのか、これに絞って取り組んでいきたいと思います(‘ω’)ノ
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まずは通貨強弱からみていきましょう。
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今年に入りドルの巻き戻しが入っており、特に今週は大きくドルが買われたように思います。指標関係も軒並み上振れしていたことから買われたドルが来週どうなるのか、そこに注目したいですね。
去年年末から売られている円は今週は特に売られた形に。ただ週前半は大きく動いた対円ですが、そこからは弱い感じはしましたがトレードではそこまで弱かったかなという感触があります。ドル円、クロス円をみても、週中~の動きは「とりあえず買っとけ」では難しかったように思います。
この表では欧州勢はそこそこ強かった結果に。ポンドは指標結果を受けて底堅く推移していてトレードしていても売りよりも買い気がありそうな感じがしましたが、ユーロはどちらかというと弱かったように思いましたね。確かにドルが強かったこともありますが、そこまで強かった印象はなかったです。
円と同じく売られていた豪ドル。今週はこの表でみる結果よりも豪ドルの弱さが際立ったように思いますね。対豪ドルは軒並み豪ドル売りであったため、トレードとしては比較的しやすかったです。
以上の流れが出ている為替ですが、来週はどうなるのか。
1/15週の出来事として、まずは大統領選についてです。
1/15に2024年米国大統領選挙における最初の党員集会としてアイオワ州で投票がありました。共和党候補者内にてトランプ氏が51%を獲得し、勝利した結果となりましたね。
党内の候補者を一人に絞るためのプロセスであり、11月に行われる大統領本選への立候補者決めるために行われるわけです。 つまりそれぞれ支持する代議員を獲得するために行われるというわけです。その獲得した代議員から支持されることにより、各党は一人の候補者に決めるという流れになります。
そのためまだトランプ氏が共和党からの立候補者になるかどうかは確定していません。トランプ氏は民事や刑事での裁判がある中で日程的にもどうなるのかと言われている中での立候補となり、難しい状況には変わりありません。今後もこのような「党員集会」や「予備選挙」は行われるのでそれについては当然注目されるものと思われます。まずは来週1/23のニューハンプシャー州での予備選挙に注目したいですね。
次にFRBウォラー理事の発言についてです。彼の発言がタカ派と捉えられ金利上昇、ドル高へと影響しました。ウォラー理事の発言は、「利下げ開始した場合は秩序だって慎重であるべき」、「インフレ再燃しなければ今年の利下げは可能」、「以前ほどに迅速に利下げしたり急いだりする理由はない」などが発言されたわけですが、個人的にはそこまでタカ派とは思いませんでしたが市場にはタカと捉えられた形です。思ったより強く反応しましたね。
次に今週一番注目されていたであろう、米小売り売上高の発表も市場の予想より強い結果となりドル買いに。クレジット消費をみると弱い数字になるかと見ていましたが予想に反して強い数字が出ましたね。インフレに対してどうなのか。経済に対してどうなのか。米国は強い経済状況に支えられているためその舵取りが難しいという反面、経済が没落するリスク(欧州などのように強い経済下落)が少ないように思います。ただ来週注目されるPCE(個人消費支出価格指数)の発表があります。FRBとしては小売り売上高よりもこちらを重視するのでこの値がどうなるのか。
ミシガン大消費者信頼感指数は期待インフレ率は低下を示しましたが、ミシガン大消費者信頼感指数は大幅に改善されドル買いを促しました。
今週は週で見ても大きくドル買いが続いた形になったように思います。FRBの思惑通り、経済とインフレをしっかりターゲットへ導けている感じに見えますね。ドル売り一辺倒にならない、金利も底堅く推移しているのも上手くいっているように思います。
経済は底堅い、悪くはなく底打ちしたような形。インフレもしっかり抑えられており着地点をどこにするのかという視点になっていると思います。雇用・賃金の面で言えば雇用でみるとコロナ前と比べると強い形でその辺をどうするのかという見方もありますが、雇用・賃金含め着実に減少しているものと思います。
市場の利下げへの大きな期待は少しずつ剝がれてるように思います。そもそも年内6回や7回の利下げは明らかに行き過ぎた織り込みであるし、3月利下げも強く市場は織り込むようになっていたと思います。それについてはもちろん、いつが利下げのスタートかはわかりませんが、市場の織り込んでいた思惑が剥がされ、市場とFRBの乖離が埋まっていく形にはなったのではないかと思います。
ただドル買いに関してもそれぞれ行き過ぎたものを巻き戻す形になっているだけとも取れるので、あまりドル買いに期待していくのもどうなのかという感じです。金利も確かに反発しているものの、ではどこまで上がるのかという疑問は付いて回るものだと思います。
ベージュブックをみると、経済の悪化についての発表は緩和されており企業の回復の兆しを期待するものとなりました。先ほど書いた市場の利下げの織り込みも緩和された形となり、3月利下げの織り込みはかなり減った形となりました。それでもまだ6回の利下げを市場は織り込んでいる形なので、3回ほどとしているFRBの見解との乖離をどう埋めていくのか。もう少しドル買いに傾く内容のものが出てくるのかという所ですね。
日本の株動向を見ていきたいと思いますが、ずっと強い状況ですね。押しを付けずにヨコヨコを経てまた上昇しています。
昨年末の日銀の金融政策決定会合で日銀がマイナス金利の解除を現在はしないと市場に伝わり、市場は日銀の金融緩和継続するものとして株が買われている状況のように思います。
日銀植田総裁の「チャレンジング」という言葉に市場は金融緩和の終わり、マイナス金利撤廃を期待した形でしたがこの会合で期待は裏切られ(?)、緩和継続するということとなりその安堵感から株が買われている流れになっているものと思います。
日銀会合から実際に円安は進み、そしてドルも巻き戻しがあり現在までドル高円安の状況になっています。株高の際は円安に進みやすいことが円安をさらに進めているものと思われます。
今週より各国中銀の金融政策の発表が始まります。まずは1/23に日銀政策金利の発表があり、予想は据え置き。去年年末に大きく市場の期待を裏切った(?)結果を維持することになりそうです。
そして1/25にはECBの政策金利も発表されます。おそらくこちらも据え置きになる予想です。ECBの据え置きは市場は織り込み済みなので為替にはあまり影響がないものと思いますが、そのあとのラガルド総裁の記者会見は注意しておきたい。この所タカ発言をしていたラガルド総裁ですが、今回の発表後の記者会見ではおそらく「利下げの話はした」と言及するかと思います。市場はそれについてどう反応するのか。「利下げの議論を全くしていない」という先日の発言から「議論をした」と言及されたあとのユーロ売りの反応があるのかどうか。
ドルが買われ円が売られていた今週はしっかりと上昇を続けています。ただ一旦の天井付近の形が出ているため一度下げが来るのか。MAの中にどれぐらいもぐるかを確認したいですね。
角度的には150円付近まで到達するような目線でいますが一気に行くのかどうか。まだ少し横軸があると思うので一度押しをくれるとトレードしやすいですね。
まだまだMAの上にあり、下支えの形です。どれぐらい潜ってくるのか、それともあまり潜らないのかわかりませんが目線は上。一気に下がる場合があるのでストップは浅めに付けておきたい。
少し米金利の話もしておきたいと思います。金利の反発を見ても分かる通り、ドルの巻き戻しが強い。ただ個人的にはその割には金利の上昇は弱いようにも見ています。抵抗ラインでみると米10年金利は4.3%を見ています。現在ドル円は円安も重なり大きく上昇。4.3%に到達する時にどの程度のレートにいるのか。下は4.0%を見ています。
サイクル考察はこちら OG@ドル円は友達|note に書いています。よかったらどうぞ。
また次回もよろしくお願いします(*’ω’*)
では!(‘ω’)ノ