2023.7.12.本日は注目の米CPI。ついに140を割ってきたドル円。ここからさらに一段下がるのかどうか。

ども、OGです(‘ω’)ノ

さて今日も、「本日のファンダメンタルズレポート」を書いていきたいと思います٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!

このブログでは「FXを投資に20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。

”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”

これが負けない秘訣だと思っていますので流れに乗るためにどうするのか、これに絞って取り組んでいきたいと思います(‘ω’)ノ

FXでの重要なポイントは?

FXの環境認識を勉強するならこれ。

スポンサーリンク

FX本日のファンダメンタルズレポート

先週金曜日から続く円買いに大きくポジションが変わってきているドル円、クロス円。ドルもドル売りに傾いており、ドルストレートは上昇しています。

ドル円はやはり145がキーポイントになっていたようで、タッチしてから高値でレンジをくんでいましたが大きく下げた格好に。

ポジションでみると、この所の円売りが強かったのは、日本と海外の金利差を狙った円キャリー(円売り外貨買い)取引が大きくあったのと、外国人投資家が日本株を買う場合によく用いる為替ヘッジ(日経を買い円を売る)が重なっていたのではないかと見られていましたね。そして先週から続くこの円高は、本日の米CPI(消費者物価指数)や、今月末の日銀金融政策決定会合をみすえたポジション整理の動きではないかと推測されています。

先週のドル円高値からみる相場は、介入を警戒する動きからボラティリティが出ず、結局下に傾いて週末に大きく動いた形です。そのまま今週まで引きずりさらに傾きが大きくなりました。

・総合CPI 前年比 +3.1%(前回 +4.0%) 前月比 +0.3%(前回 +0.1%)
・コアCPI 前値日 +5.0%(前回 +5.3%) 前月比 +0.3%(前回 +0.4%)

注目の米CPIでは全体多岐に予想値はインフレ鈍化を見込んだ数値になっていますが、総合CPI値の予想がかなり低い値になっているのが気になります。コア指数は横ばいの予想ではありますが、若干の下振れ予想。少しでも強い数値が出るとドルの買戻しは十分に考えられます。

円はどれだけ戻したのかわかりませんが、円買いの一服も考えられます。ドル円クロス円に関しては注意が必要です。

米金利については7月の金利は利上げでほぼ確定。今回のCPIでも今月のFOMCの利上げは変わらないと見ています。市場の注目は次の利上げがどうなるのか。2回の利上げを織り込んでいた市場ですが、先週の雇用統計で下振れしてドル売りが強くなりました。今回のCPIはそれを占うためのものとみています。悪ければ次の利上げ問題にブレーキが掛かるかもしれません。そうなると一層のドル売りに傾く可能性もあります。

本日CPI、明日はPPI、週末はミシガン大期待インフレの指標があります。どれもインフレの指標のためしっかりと把握して臨みたいですね。

テクニカルでみたドル円

ドル円4時間足。

こんな感じで相場を見ています。ボトムだと思っていましたがかなりの下押し。ボトムつけてのこの下げであれば完全にトレンド転換ですが、どうでしょうか。

チャネル等倍付けしていますが、この辺ではやはり買いたい所。昨日も値幅大きく、最近にしては大きく超えて達成。今日もすでに100pips動いていることから週間の値幅もほぼほぼ達成しています。ここからさらに値幅が下方向に出るのなら完全にトレンド転換だと思います。ロングはしない方がいい。

個人的には一応ここのポイントでドルを拾っていく作戦でいきますが、ドル相関のユーロドルが思ったほど動いていない。ドル売り方向へ強い動きですが、値幅がまだ出ていないんですよね。その辺が強気にいけない要因です。CPIはノーポジでどちらに決着つくかみてからトレードしてもいいかもしれませんね。ドルを拾っていくならしっかり損切り(ストップ)を入れておくこと。サポートを抜いて大きく下にトレンド出る可能性もありますからね。

また次回も読んでもらえたら嬉しいです!

では!

デイトレードをもっと知りたいなら

OG@ドル円は友達

複数事業の経営者で兼業トレーダーです。 ”OGの相関性サイクル理論”をもとに”トレード”という本質を考えて出した答えがこれ。「全てのチャートは全てのチャートのオシレーター」。