2023.7.10週.FX為替動向をファンダメンタルズとテクニカル(サイクル理論)でみる来週展望

はい、どもOGです(‘ω’)ノ

今回は「2023.7.10週.FXファンダメンタルズとテクニカルでみる来週展望」を書いていきたいと思います ٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!

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ファンダメンタルズからみた一週間の振り返り

サイトはFX-Laboさんの→ Fx-labo

毎日ファンダメンタルズを中心にブログをアップしています。「今」のニュースを取り上げ、後追いしていくスタイルで、そこにテクニカルをはめ込んでいく形のトレードをしています。

通貨強弱はその中でも最も重要なコンテンツで、FX(為替)をトレードする際には強いものと弱いものを探して取引する(トレードする)ことがとても重要。根本となります。それが分かっているだけでかなり優位性が変わってくるのでそちらを意識しながらレポートを書いていきたいと思います。

ただこちらのブログでは主に「ドル」目線で書くことが多いです。「ドル」に対して他の通貨がどうか。「ドル」がどのような動きをしているのか。そういう観点から見てもらえると見やすいのではないかと思います。

今週のファンダメンタルズレポート一覧

ここまでのファンダメンタルズのまとめとこれからの考察

今週は週前半はあまり動かない日が続きましたね。木曜日から始まる怒涛の指標ラッシュの材料待ちという形にみえました。そして木曜日には雇用系指標、ADPや新規失業保険申請件数、JOLTS求人などがありました。ADPが予想よりかなり上振れしたのを受け、7月利上げへの期待感からドル買い。JOLTSで下振れしていましたが、ISM非製造業が上振れだったこともあり結果的にやはりドル買いが強い流れとなりました。

金利も上げ止まらず2年金利は5%を超えてきて、10年金利もしっかりチャネルを上抜けし4%をキープ。強い金利を示した格好に。米経済はやはり底堅く、FOMCで期待されている利上げへの織り込みがさらに強まったと言っていいでしょう。

年内2回の利上げをFEDメンバーが言及しており、パウエルFRB議長が言うようにほとんどのメンバーが利上げを支持しているとの話をさらに根拠だてる結果となってきたと言っていいでしょう。

ただそこへやってきた雇用統計。非農業部門の雇用者数が市場の予想を大幅に下回ったことに大きく市場は反応。5月、6月分も下方修正だったこともドル売りに繋がったものと思います。金利も大きく上昇していましたので失望感も含めてグッと下がりました。

金曜日は木曜日のリスクオフをそのまま引き継いでいたため、ドル円は日中も下がっていたこともあり、雇用統計の結果を受けて久々の142台に突入。しっかりドル売りが入った形でした。142.5近くまでレート的には下げたものの、すぐに戻しが入り143へ戻ってきた形をとりました。こちらはおそらく平均賃金などが強かったからだと思います。ただドル円は円買いと重なりNY引けにかけて安値更新、ドルストレートはドル売りが大きかったのもあり、大きく上昇しました。そのまま反発することもなく越週。さて来週の週明けどうなるのか。

今後の政策金利の利上げ問題に関しては、来週のCPIに注目しています。7月のFOMCでの利上げを市場はすでに9割以上織り込んでおり、こちらはほぼ確定的。ただ市場は年二回の利上げを織り込み始めています。そこでCPIの数値とFOMCの状況はとても重要だと言えるでしょう。本当にまだ二回利上げをするのか、するに値するデータが揃うのか。それらのピースになるものと考えます。

米2年金利ですが5%を超えて頭を叩かれた形です。それでも5%を少し割った位置で止まっています。まだ下がるかもしれませんが強い米経済に裏打ちされている状況をみるとそこまでの下落は考えられない。ただ失望売りに反応することはあると思っています。

米10年金利も2年金利を追っており、4%にまたもや乗せてきた。こちらでも米経済の強さ、金利の強さが見えます。10年金利はまだ2年金利を追っていく形をとっているのでまだ上に余白があるとは思っています。

10年金利はまだ上昇余地ありとは思いますが、2年金利はそろそろ頭打ちのような気もしています。金利にほぼ並ぶように上昇している2年金利ですが、ターミナルレートがどこかはまだわからないにしても、あと二回の利上げを考えてみても、そこまで上がるとは少し懐疑的です。もちろんこれ以上ターミナルレートが上昇するのならまだ2年金利を一緒に上がって行くと思いますが、そのあとの利下げを考えるとそこまで上昇する理由がない。そう見ています。

ドル売りとまでは言わないにせよ、じわじわとドル安への転換が見えてくるのではないかと思っています。(本当はもっと早くドル安展開になると思っていましたが笑)

続いて円の動きですが、週後半にかけて円買いが強い週になりました。リスクオフの様相を表していたように思います。ドル売りのリスクオフだったためドル円も大きく下落しましたね。

内田日銀副総裁が「YCCに関して政策を微調整するためにバランスの取れた決定を下したい」との発言を残して円買いに。この流れが来週も引き続き続くのかどうか。円買いがしつこいようだとドル円クロス円のロングはしにくいですもんね~。

来週は指標盛り沢山ですし、12日はCPIもあります。前回よりも弱気予想。確かに経済自体は少しずつ減退していますが予想に対してどうなのか。そこまでドル安に振れることはないと思っていますがデータがどうでるのか注目ですね。先ほど書いたように利上げ問題にも影響しますしね(来月ももちろん重要ですが)。

とりあえず週明け、売られすぎたドルがどうなるのかに注目しています。金利も持ち直していくのかどうか。10年金利は反発して上がってますからね。それに引けにドル買いはついてこなかったわけですけど。2年金利が持ち直すかにかかってるのかな?その辺を見ながら週明け臨みたい。

日々の進捗やファンダメンタルズ目線は「後追いファンダ」で追っていきますのでよろしくお願いいたします(*’ω’*)

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サイクル理論でみた相場環境認識

ドル円 PC24本目、MC41本目、4HC78本目。

ドル円は大きく下落。これまでのレンジを下抜け一気に142へ。MC本数もいっぱい。4HCもずっと下押しを続けていましたが本数的にもうこの辺がボトムかなと。今週ボラティリティがなかった形から一気にボラティリティが出て下押しした形。ただ日足で見ると上昇力からするとこの下落は綺麗な押し目に見えますね。4HC起点になるのならMCと重なり大きく上昇しそう。

ユーロドル PC16本目、MC27本目、4HC32本目。

MCに余裕があることからまだボトムじゃないとみています。4HCは本数微妙だが他ドルストレートとあわせてこの本数。MCでみるとLTは確定と見ていましたが、金曜日の上昇からもう一度高値目指しそうな形に。そうなるとRTになるか。悩ましい形ですね。ドМの形になるのかなと思っていましたが、いかんせん上昇力が強いんですよねぇ~。

ユーロ円 PC26本目、MC41本目、4HC79本目。

下押し一気に強くなった形ですがMCボトム、4HCボトムになりそう。ただ上昇比をみると押し目にしか見えない下落なので、ここが4HCボトムで確定するなら一気に上昇しそうですね。

サイクルから見た強弱関係

サイクルで見るとドル>ユーロ>円になって動いていくようなイメージで強弱をみています。

今週ドル円とユーロ円は押しがしっかり入ったので、トレンド転換するかどうかはわかりませんが、ここを一旦ボトムとして一度上がるのかなと。MC起点の期待があるのでここの上昇は期待したい。

ドル円とユーロ円が上昇するとすると、チャネルでみるとユーロドルもまだ上に余白が見られますがサイクルでみると下げていくのかなとイメージしています。もちろんドルがまだ売られ円買いが強い状況(ドル売りのリスクオフ)が続くのであればこのイメージも一旦保留となりますが、とりあえずは上記目線で相場を見ていきたいなと思っています。

もっと考察を知りたい方はこちらネットグループの【GMOコイン】

では!(‘ω’)ノ

OG@ドル円は友達

複数事業の経営者で兼業トレーダーです。 ”OGの相関性サイクル理論”をもとに”トレード”という本質を考えて出した答えがこれ。「全てのチャートは全てのチャートのオシレーター」。