Categories: FXの思考とコツ

知りたい!FXトレーダーの勝率って実際どれくらい?リアルな勝率やトレード内容を公開!!勝率は重要指標なのか?

ども、OGです(‘ω’)ノ

今回の記事は、「FXトレーダーのリアルな勝率について」について書いていきたいと思います٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!

このブログでは「FXを投資に20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。

”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”

FXでの重要なポイントは?

FXにおける勝率の話

皆さんはFXで勝っているトレーダー、つまり収益がプラスになっているトレーダーの勝率はめちゃくちゃ高いと思っていませんか?

広告などで煽られているような、「絶対勝てる!」とか「勝率90%以上!」とかそんな人が勝ちトレーダーだと思っていませんか?

僕自身の話で言えば、答えはNOです。

「え?勝ちトレーダーなのに勝率はそんなに高くないの?」

という声が聞こえてきそうですが、僕の場合はYESと答えます。そんなに高くありません。むしろ低い(笑)。

確かに勝率というのは人それぞれで、勝ちトレーダーだから高いとか、負けトレーダーだから低いとかいうのは違います。

勝ちトレーダーの中には僕とは違い、勝率が割と高い方もいると思います。負けトレーダーの中にも勝率は高い方もいると思います。

ただ巷で広告されているような、〇〇%!!などというのはそれが「=勝ちトレーダー」とはならないということだけ理解してもらえればと思います。

世の中は期待値で出来ている。

FXは勝率が全てではない

上記を読んでピンと来る人もいるはず。

FXをやったことがある人なら気付く方もいるかもしれません。

そう、FXは取引ごとにロットも利確も損切りも自分で決めるわけです。

確かに、利確する場合と損切りする場合のリスクリターンが1:1で、そしてさらにロットも毎回同じであれば勝率が高ければ高いほど利益が多くなり、低ければ低いほど収支がマイナスになります。その場合は勝率と収支は密接に関わっていると思います。

ただFXの場合は、ロットを変更でき、そして損切り幅も毎回違うことが多い。

FXは相場に左右されます。自分都合に動くことなんてありえません。

相手都合のものに合わせるのに、利確と損切り幅が同じということはほとんどありません。

ほとんど、というのは、FXの取引ルール(マイルール)に同じ幅にしている人もいるからです。これもFXの醍醐味、面白い所でもあります。

ただFXのトレンドが出た場合など、毎回どこまで伸びるかわからないものを自分で決めつけてトレードしてしまうのはあまり良い手ではありません。なのでトレーダーはその時その時のケースによって利確と損切りを自分のルールにのっとって決めていくわけです。

ルール上、大きく取れそうであれば、ロットを大きくすることもあるでしょう。利確幅を伸ばすこともあるでしょう。

逆に損切り幅を大きく取ることもあるでしょうし、短く取る場合もあるでしょう。

自分都合ではなく、相場都合に合わせたルールを持っているのが多くの勝ちトレーダーであると考えます。

世の中は期待値で出来ている。

実際の勝率の話

僕のトレードでの勝率の話をしたいと思います。

僕のトレードでの勝率はかなり低いものだと思います。おそらく3割にも満たないのではないでしょうか。

ではなぜそれでもトータルでプラスになるのか。

これの答えは簡単です。

損切り幅が極端に短いから。

言ってしまえば、逆行したらすぐに損切りします(笑)。

まぁ実際はペアによることが多いですが、そのペアによって損切りの幅を変えています。ただその幅は他のトレーダーに比べると狭いのは確かです。

ドル円やユーロドルで言えば、逆行すればすぐに損切りをし入りなおします。

そうすると負け数がかなり多くなるので勝率が低くなる。

ある人から言わせれば「損切り貧乏」になりかねないと言われるかもしれません。

上のチャートはあるペアの実際のチャートです。上位足は下にトレンドを作っていて戻りを狙っていて、円のゾーンで売りをしていたとします。どこで売りを入れたかは置いておいて、そのまま下がる時もあれば少し戻されたりして、損切りと建値を繰り返していた箇所です。

損切りはすぐ入れておいてリスクは限定している。ただその数でマイナスが増える。それが僕のトレードのリスクヘッジでもあり、「経費」となります。

そして狙うはチャネル(テクニカルの説明は今回は省きます)を引いた右下の円だとします。仮に10回損切りしたとして、その損切り幅が2pipsほどだとしたらそれでも20pips。実際は10回もマイナスにならないので(建値や微増でカットする)リスクは限定されています。

リターンはこのチャートで言えばこの幅でおよそ50pips。リスクリターンにはとてもいい場所となります。

これは勝ちパターンの場合ですが、反対に負けパターンの場合も背を決めて入っているのでリスクも限定されているトレードとなり大きな失敗をしないで済みます。

僕の場合は、損切りだけ完全に自分都合に無理矢理して、利確は相場に合わせるということをしているわけです。

あ、10回に1回しか勝てないとなると、勝率1割トレーダーになりますね(笑)。


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FXは負けながら利益を残していくゲーム

FXは負けながら利益を残していくものだと理解しています。ずっと勝ち続けられるものではありません。

どんな勝ちトレーダーも必ず負けと一緒に勝ちを取っているのは間違いありません。逆に損切りなしで勝てるトレーダーは少し疑ってみてもいいかもしれません。

FXには買いも売りもあります。

どちらも平等に存在しており、優位性はどちらにもあります。

ですのでトレンドが出て伸びていったらどこかで逆のトレンドになります。

それはどの時間足でも同じことが言えます。

トレンドフォローをするトレーダーが多いと思いますが、トレンドフォローをしていく上で覚えておかないといけないのは最後の最後はほとんどを損切りで終えるということです。

トレンドの転換というのをいつも見極められるトレーダーが存在しないのと同じで最後は損切りで終えるのが通常かと思います。※スイングや長めにポジションをとる場合は利益(含み益)を減らして終えることになります。

以上が、勝率とFXで勝つことが同じではないという理由になります。

FXは自由度が高いことが面白い所でもあり、難しいことは言うまでもありません。

勝率に固執せずに、負けながら勝つということに慣れていくこともFXには必要なことではないかと思います。

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また次回も読んで頂ければ嬉しいです(*’ω’*)

では!!

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複数事業の経営者で兼業トレーダーです。 ”OGの相関性サイクル理論”をもとに”トレード”という本質を考えて出した答えがこれ。「全てのチャートは全てのチャートのオシレーター」。