FXにおける環境認識とは??環境認識の重要性となぜそれが必要なのかを詳しく解説。出来ないと大きく損をするかも?

ども、OGです(‘ω’)ノ

さて今回は、「FXにおける環境認識」について書いていきたいと思います!

界隈では大切だと言われるけど実際どうやるのが良いのか分からない人も多いはず!それらを出来るだけ簡単に説明していきたいと思います٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!

このブログでは「FXを投資に20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。

”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”

これが負けない秘訣だと思っていますので流れに乗るためにどうするのか、これに絞って取り組んでいきたいと思います(‘ω’)ノ

FXでの重要なポイントは?

環境認識とは

FXの情報を探ろうとすると、よく出てくる言葉として「環境認識」というものがあります。

では実際、環境認識とはどのようなものなのでしょうか?

FXにおける環境認識とは何か?そしてそれはどのように重要なのか?その辺を説明していきたいと思います(*’ω’*)

まず環境認識とは、そのままですが、今相場はどちらの方向へ向いているのか、そして現在地はどの辺にいるのかを把握するためのものです。

これはもちろん短期足の人と、長期足を軸にトレードする人とでは全く違うものかと思います。ただ現在の相場状況という意味ではどの時間足でも同じように把握をします。

例えば今日はドル売り強かったという日があったとしても、今の相場の流れというものがドル買いであれば、環境認識的にはドル買いの地合いと判断されます。それは当たり前ですね。

先程書いた通り、トレードの違いで、今日のトレードが大切な人もいますし、ここ3ヶ月が重要で今日明日の動きに惑わされない人もいます。ただ相場状況というものは動かない。その時その時の地合いというものは大きな流れになるので直接的に関係なくとも、しっかり把握しておく必要があります。

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短期トレーダーも長期足を把握する理由

短期のトレーダーでも長期足をしっかり把握すべきだと思っています。その重要度は低くなるかもしれませんが、無視して良いとは思いません。テクニカル的な話で言えば例えばスキャルピングの人が最近の数か月、もしくは年間の流れを必要とするかと言われれば直接必要ないかもしれませんが、その地合いを知っておくことで、どちらの方に比重を置いておいた方が良いかが分かる分有利に進める場合があります。

先ほどのドル買いの地合いだけど、今日は一日ドル売りの地合いだとします。もちろん短期トレーダーは売り地合いなので売り方向に攻めます。ただ大きな流れはドル買いの地合い。レートもそちらの方にどうしても流れやすくなり、何かのきっかけで動く時はトレンド方向に動きやすい。簡単に言えばそういうことが起こりやすいということで把握はしておきたい、ということです。

もちろんその時その時でケースが違うので必ずそうなるとは限りませんが、重要度は違えど、長期足から自分のトレードの時間足までの把握はしておきたいということです。

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人によって違うトレードスタイル。どのように環境認識をすればいいのか?

先程も書いた通り、環境認識には週足、日足、4時間足、1時間足、15分足・・・と見ていくのが良いですが、結局どこかをしっかりと決めてそこを基準に考えるというのが僕の考えるベターな環境認識と思っています。

デイトレにも直接関係する、スイングにも良い。スキャルピングにも使えるとなるとやはり4時間足になるなと、そう思っているわけです。

そしてトレードの売り買い流れを大きく見るのには4時間足の200smaを基準に整えていくのが良いと思っています。

こちらはユーロドルの4時間足になります。僕のチャートはこのように流れがわかる短期のMA Ribbonを入れているのと、赤線75EMA、青線200SMAを入れています。中でも重要なのがこの200SMAだと思っており、これを基準に考えるのが良いと思います。

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4時間足 200SMA

相場は複雑に考えれば考える程難しくなり、利益を逃してしまいます。初めのうちは出来るだけ簡単に、そして出来るだけ素早く環境認識をする方法をとるのがいいでしょう。

そこでそれをクリアするのが4時間足の200SMAというわけです。

先ほどと同じ画像ですが、青線200SMAはレートの上にあるのか下にあるのかを確認します。しっかり下にあり、上向きです。こで相場は買いに動いていると判断します。

つぎに乖離をみます。レートと200SMAがどれだけ乖離しているのかを確認します。

矢印は大きく乖離しています。このような時は乖離を埋めてくる動きをします。上記の場合はレートが下がってきて200SMAに近付いて来ていますが、場合によっては200SMAが近づいてくるという場合もあります。それは相場のトレンドの強さによって違うのでそれらも参考になりますね。

移動平均線の向きも非常に意識する所で、環境認識は大きく捉えるだけでいいのですが、「まだ上トレンドだけど少し下向いて来たな」というトレンド転換の示唆などは敏感にキャッチしたいわけです。

上記の画像に戻って、トレンドが強い時は〇印をしていますが、200SMAとの乖離を埋めるとまた上昇します。そしてまた乖離を埋める。その繰り返しをします。環境認識的には上目線の「押し目買い」を選択する、という風になります。

次の画像はトレンド転換の変わり目です。段々と高値を切り下げていき、一気に200SMAを下抜いていきました。このように200SMAをグッと強く抜いてくるときはトレンド転換になりやすい。この時はまだ200SMAが上向きですけど、レートが下に行ったことにより瞬間的に下目線。そしてどんどん乖離を作っていく。

乖離が大きくなっていくのがわかりますね。売り圧が徐々に強くなっていきます。戻り売りの場所ですね。

環境認識の捉え方を簡単にまとめると、

200SMAの下にレートがある時は戻り目上にある時は押し目と捉え、乖離が出たらそれを埋めていく。

という風になります。

これを覚えているだけで随分と相場が見えやすくなったのではないでしょうか?

最後に

今回は簡単に誰でも出来る環境認識の把握を考えて書いてみました。確認しないといけない細かい所は確かに色々ありますが、どの時間軸で取引していようとも必ず必要な時間軸での把握を取り上げたつもりです。

環境認識は直接それだけで相場に臨むことは出来ないかもしれませんが、それがあるだけで根拠が一つ増えるのも事実です。

どのようにチャートを捉えればいいのか分からない人には有効な捉え方だと思います。まずはこれを覚えてパッと判断出来ることがスタートかと思います。

そして細かいことを覚えていけばまた根拠が増えて相場を優位に運べるかと思います。

僕はこの200SMAに他の移動平均線を足していますが、インジケーターを使っても良いですし、自分に合うものを色々試してみて下さいね!(*’ω’*)

世の中は期待値で出来ている。

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また次回も読んで頂ければ嬉しいです(*’ω’*)

では!!

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複数事業の経営者で兼業トレーダーです。 ”OGの相関性サイクル理論”をもとに”トレード”という本質を考えて出した答えがこれ。「全てのチャートは全てのチャートのオシレーター」。