はい、どもOGです(‘ω’)ノ
今回は「【2023.9.25週のFX為替展望】ファンダメンタルズ・金利・テクニカルからみた市場の振り返りと次週展望。」について書いていきたいと思います ٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!
このブログでは「FXを投資に20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。
”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”
これが負けない秘訣だと思っていますので流れに乗るためにどうするのか、これに絞って取り組んでいきたいと思います(‘ω’)ノ
通貨強弱、ファンダメンタルズ、サイクル理論でみた今週の振り返りと来週(これから)の展望をまとめていきたいと思います。
これまでの流れからこれからをシナリオだてていくという癖を付けて流れに乗っていくためです。その場その場の切り取りも良いと思いますが、流れに乗って行きながら切り取る方が優位性があるのではないかと思っています。
サイトはFX-Laboさんの→ Fx-labo
今週一週間の通貨強弱チャートをみると、引き続きオセアニア通貨たちが強かったのがわかりますね。特にNZドルが強かったですね。
フランは金利政策がサプライズとなって大きく下落したのが通貨強弱に表れていると思います。英も同じく経済が悪く政策金利も据え置きになったことが響いているかと思います。
ユーロもドイツを中心とした各国経済状況悪く、中々買われない時間が続いていますね。
注目のドルと円は両方ともそれほど買われませんでしたね。ただ政策方針によって、米ドルは経済も強く金利も高い。据え置きとは決定しましたがタカ派な据え置きとしてドル買いに繋がりました。
一方円は政策金利は据え置き。YCC解除もマイナス金利撤廃もなく、今まで通りの緩和政策を強調した形になり円売りが強く出たかと思います。
ではファンダメンタルズを元に今週の振り返りと来週の展望を少し書いていきたいと思います。
※通貨強弱は中でも最も重要なコンテンツで、FX(為替)をトレードする際には強いものと弱いものを探して取引する(トレードする)ことがとても重要で、為替トレードの根本となります。それが分かっているだけで優位性が変わってくるので、そちらを意識しながらレポートを書いていきたいと思います。
ただこちらのブログでは主に「ドル」目線で書くことが多いです。「ドル」に対して他の通貨がどうか。「ドル」がどのような動きをしているのか。そういう観点から見てもらえると見やすいのではないかと思います。
<米市場>
やはりFOMCから書いていきたいと思います。
市場で受け止められた印象は「タカ派な据え置き」。僕のブログでもこれは何度も書いていましたが、実際のパウエルFRB議長の言葉でもそれが見えましたね。インフレ抑制を強調しながら注目のドットチャートは強気なものとなっていました。
ただ市場の反応をみると、タカ派に傾いたかと言われればそうですが、思ったより傾かなかったというのが個人的な印象です。市場の反応(為替や金利)もそこまで反応していなかったように思います。
それもそのはず、「米経済は元から強いから」だからだと思います。元々強いものだと皆分かっている所にタカ派なコメントをしてもそれはあまり響かなかったのでは。もちろん、「据え置き」をしたことで、金利の最終局面だとしっかり認識出来たことにもあるかもしれません。
現在どの指標を見ても、米経済はやはり強い。雇用と消費は依然として強く、製造業などの弱い数字のものも底を打った感じがありこれから上向きになっていくのではないでしょうか。
金利を上げてインフレを抑え、そして今回しっかり据え置きを決定しました。24年のドットチャートではFF金利の終着点を今までより0.5上げた見通しになり、結果的に利下げの余地を狭めた形が示されました。これにより「higher for longer」が強く市場に織り込まれる形になり金利は上昇。
FEDが示すインフレ目標との乖離があり、それは実質金利上昇の要因になるのではと市場が織り込んだ可能性もあります。いずれにせよインフレに対する見解は「長く掛かる」ことだと思うので利下げについて話すのはまだ時期尚早なのが理解出来ます。
世界的に各国2024年は利下げの年になることは間違いなく、それぞれの経済状態に注目が集まるかと思います。今後は10年、30年の長期金利に注目が集まることと思います。
<日本市場>
FOMCと同じぐらい注目が集まった、今週最後に発表された日銀の政策金利について書いていきたいと思います。
7月に行われた会合でのYCCの修正から、今回の会合でYCC解除、マイナス金利撤廃、というワードがかなり飛び交いました。今回起こるのではないか?と期待していた投資家も多かったと思います。
ブログでも何度も書いていた通り、個人的には「YCC解除はない」、「政策金利は据え置き」という目線でした。日銀はこのデフレを何とかするために緩和政策をし続けています。確かに日本の指標は徐々に上向きになってきており、物価上昇率を見ればかなり大きなものとなっています。ただ賃金はついて来ていない、スタグフレーションを目の前にしています。
YCCを解除出来ない、ということは現在0.75をタッチし、依然高い位置でキープしている10年金利も上げられないので、政府による介入も出来ない。出来るのは口先介入だけ。実際政策金利の発表の前に口先介入とも取れるコメントが出てきていましたもんね。それしか出来ない状況という風に現状を把握しています。
円安を目の前に何もする手立てはない、というのが現状です。もちろん「まだ」1%には届いていませんから介入に踏み切ることもあると想定されますが、YCC解除していない現状、1%になる時にはまた指値オペが発動するので、結局円安に振れるわけです。そんな無駄をするかな?とそう思っています。
現在0.75を一度付けていますが、金利は上昇しているのが円です。ただ金利の上昇の割にはそこまで円高には振れていない。金利は上昇しているけども、それに比例しては円は買われていない状況のように思います。その辺も含めてしっかり金利の動向、そして各国金利とも見比べていきたいと思います。
<各国金利>
今週は英国とスイスが政策金利を据え置きと決定しました。スイスに関してはサプライズとなりフランが大きく下落しましたね。経済と金利がとても注目される中、各国中銀は利上げの停止を見据えており、どの国も最終カーブへ差し掛かっています。「最後の1マイル」とも揶揄されていますが、どのように着地するのか、そしてその後どのような考えを持って政策を敷くのかにも注目が集まっています。
インフレとその引き締めに多くの時間を費やしている各国中銀が、そのあとに起こるであろう事象(主に利下げ)についても引き続き期待をされています。インフレ再燃させないような経済政策にしなければなりませんからね。引き締めすぎても良くない、いきなりの緩和にも対応と、上手な綱引きが必要とされるでしょう。
先ほども書きましたが、米国では現在自然利子率の話や実質金利の話が出ています。結局はインフレが強かったので中立金利は上がるよね、FRBが示しているインフレ目標には届かないんじゃないの?というのが市場の疑問かと思います。その辺のギャップの埋め合わせも今後指標結果と共に出てくると思うのでしっかり見ていきたいですよね。
<来週市場>
来週は特に重要な指標などは無かったように思います。注目しているのはラガルドECB総裁、パウエルFRB議長の発言があるのと、米PCEデフレーターがあることぐらいでしょうか。
金利の上昇も一服しそうな週になりそうです。特に大きな指標がないので高値アタックはしても突き抜けるとかは無いのではと思っています。
ファンダメンタルズのまとめはこんな感じで終わりたいと思います(*’ω’*)
サイクル考察はこちら OG@ドル円は友達|note に書いています。ドル円、ユーロドル、ユーロ円、ポンドドル、ポンド円、豪ドルドル、豪ドル円、ゴールドドルのサイクル考察をしております。
サイクルで見るとドル買いに一服がありそう。ドルストレートも底をついていますし、ドル円も上値が重い状況。ゴールドも上値重いですが、上昇基調なことからドルは先週に引き続きそこまで強含みしない予想です。
サイクルでみると、ドル>ユーロ>円で動いていきそうかなとみています。
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また次回もよろしくお願いします(*’ω’*)
では!(‘ω’)ノ