【2023.10.2週のFX為替展望】ファンダメンタルズ・金利・テクニカルからみた市場の振り返りと次週展望。

はい、どもOGです(‘ω’)ノ

今回は「【2023.10.2週のFX為替展望】ファンダメンタルズ・金利・テクニカルからみた市場の振り返りと次週展望。」について書いていきたいと思います ٩(.^ⅴ^.)و Let’s go!

このブログでは「FXを投資に20年先も生き残る」をテーマに相場環境認識を中心にFXにおける気付きを記事にまとめています。

”相場に深入りせず、流れを掴んで乗って行く”

これが負けない秘訣だと思っていますので流れに乗るためにどうするのか、これに絞って取り組んでいきたいと思います(‘ω’)ノ

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今週の振り返りと後追いファンダによる来週展望

通貨強弱、ファンダメンタルズ、サイクル理論でみた今週の振り返りと来週(これから)の展望をまとめていきたいと思います。

これまでの流れからこれからをシナリオだてていくという癖を付けて流れに乗っていくためです。その場その場の切り取りも良いと思いますが、流れに乗って行きながら切り取る方が優位性があるのではないかと思っています。

通貨強弱

サイトはFX-Laboさんの→ Fx-labo

今週一週間の通貨強弱チャートをみると、NZドルが強かったですね。豪ドルも息を吹き返したように見えますけど来週のファンダ次第ではまだわかりませんからね。

結局ドルの強さが際立つ形になっていたように思います。中々売られない。ユーロとポンドが弱いからもありますが、毎週こちらで確認しても、まぁ中々売られないですよね。

円は一時的な買いを除けば、大体売られている状況ですね。今週は週を通して弱かった印象があります。ユーロやフランが弱いためあまり目立たなかったような気がしますが、こちらは中々買われない。金利差がしっかり響いていると思います。

ではファンダメンタルズを元に今週の振り返りと来週の展望を少し書いていきたいと思います。

※通貨強弱は中でも最も重要なコンテンツで、FX(為替)をトレードする際には強いものと弱いものを探して取引する(トレードする)ことがとても重要で、為替トレードの根本となります。それが分かっているだけで優位性が変わってくるので、そちらを意識しながらレポートを書いていきたいと思います。

ただこちらのブログでは主に「ドル」目線で書くことが多いです。「ドル」に対して他の通貨がどうか。「ドル」がどのような動きをしているのか。そういう観点から見てもらえると見やすいのではないかと思います。

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FXファンダメンタルズのまとめと来週の展望(後追いファンダ)

市場レポート

<日本市場>

まずは日銀関連から。

最近は、日銀関連の話題がとても多くあがっていますね。緩和継続なのか、緩和停止するのか。ただ日銀は一貫して「緩和継続」を示しています。

物価高、金利高、為替高(円安からのドル円レート上昇)、による政策変更の期待が強いのがわかります。

日銀政策決定会合の議事録をみても、まだ緩和継続が示されている通り、やはり来春までは議論はないのではないでしょうか。まだマイナス金利撤廃には大きな距離があるという考えのメンバーもおり、引き締めを早めるリスクを考慮するべきとの声が上がっているようです。実際、時系列が違いますが、先週東京CPIが発表されましたが、伸び率も縮小しておりインフレを抑制してきていると見えますが、まだデータが足りないという感じに思います。

そう考えると、まだ金利は抑制されていくでしょうし、円高に振れるのはまだ先ではないかと推測できます。米金利が上昇を続けていますが、FF金利の着地は見えています。最終カーブであることは間違いないので、ここからどこまで円安かと言われるとそれも限定的なようにも思えます。為替レートからみると、我慢の時間が続くでしょう。

<日金利>

日金利10年ですが、0.78まで上昇しています。ここまで来ると、いつ指値オペがあってもおかしくない水準です。なので個人的にはここで金利が上昇するであろう為替介入はないのではないかというのが見解です。ただ、この水準までオペがないのをみると、1%付近までしないのかもしれませんけど。日金利は何もしなければ上昇する一方だと思います。その方が自然だからです。米金利を中心に他国も金利は高い水準、インフレをずっと問題にしている中、日本も物価高や他国の影響を受け金利は上昇するのが自然だろうと思います。それを政策によって抑えているわけですから、何もしなければ上昇、となるものと思います。

ここからはどこでオペが発動するのか。今は各国金利の最終局面ですので、おそらく様子見の時間帯かと思いますが、指値オペがいつあってもおかしくない水準であることは頭に入れておきたいですね。

<米市場>

米GDP確報値が発表されましたが、横ばいで変化はありませんでした。ただ経済の指標として重要な個人消費に関しては前回よりも下がっており、サービスとの下降も含めて今後の注目ポイントかと思いました。

住宅関連(新築住宅販売件数)の指標は予想を下回り下振れ。住宅指標は今後重要なので注目しています。消費者信頼感指数も少し下振れの結果に。この結果自体それほど大きな印象を残すものではなかったもののしっかり下方向を示しました。

注目されたインフレ指標であるPCEデフレーターは総合、コアともに予想通り。コア指数は前月より下がったことで、インフレが減速していることが伺えました。ドルは売りに傾きましたが調整の範囲だったように思います。引けにかけてしっかり買戻しが入っていました。

米経済はほんとに強いですね。クレジットカード消費額をみても強い。金利がこれだけ高騰しているのにも関わらず強いままです。いよいよ来週10月からは学生ローンの返済が再開します。これによりここの数値がどうなるのか。金利は高いままですからね。注目です。

週明けは米政府機関閉鎖問題でどうなるか。雇用統計などの重要指標もあるのかどうか。ないとなるとデータ不足によって、11月のFOMCでの政策金利に対しても据え置きで推移になりそうですよね。そうすると今度は12月にずれ込むことになるので注意ですね。

政府機関の閉鎖でFF金利に変動がないのであれば、現在上昇している金利にも響くか。

<米金利>

米金利2年は高値圏で揉んでいます。FF金利が上昇しない現状はこの辺で推移でしょうか。

米長期金利10年と30年は4.5%を大きく超えて来ています。段々と短期と長期のバランスが正常化、元の形に戻ろうとしているように思います。水平線は実質値になっておりラインでは表れていませんが30年が4.8まで上昇しており5%に届きそう。ただ現状、材料も出尽くしていることもあり5%を一気に超えてくるとは個人的には見ていませんが、反対に大きく下回るとも見てもいないという感じですね。

ファンダメンタルズのまとめはこんな感じで終わりたいと思います(*’ω’*)

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来週のサイクル考察

サイクル考察はこちら OG@ドル円は友達|note に書いています。ドル円、ユーロドル、ユーロ円、ポンドドル、ポンド円、豪ドルドル、豪ドル円、ゴールドドルのサイクル考察をしております。

サイクルで見ると、ドル買いしつこい中でドルストレートが浮上するイメージでいます。ドルストレートは底で反発しているようにもみえますし、ただサイクルにズレがあることから(ゴールドをみると)、まだドル買いはあるだろうなと。

クロス円も一旦底付けを確認していることから、サイクルで見るとユーロ>ドル>円のようにみています。

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また次回もよろしくお願いします(*’ω’*)

では!(‘ω’)ノ

OG@ドル円は友達

複数事業の経営者で兼業トレーダーです。 ”OGの相関性サイクル理論”をもとに”トレード”という本質を考えて出した答えがこれ。「全てのチャートは全てのチャートのオシレーター」。